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山本 英理子 院長の独自取材記事

はこざきデンタルクリニック

(福岡市東区/箱崎駅)

最終更新日:2026/04/15

山本英理子院長 はこざきデンタルクリニック main

JR鹿児島本線・箱崎駅に直結する「はこざきデンタルクリニック」は2025年4月8日に開業した。山本英理子院長は、警察官をはじめさまざまな仕事を経て歯科医師を志し、20代半ばで大学に入り直したという異色の経歴の持ち主。歯科麻酔学についても専門的に学び、歯科治療が苦手な人に少しでもリラックスしてもらおうと、笑気吸入鎮静法や静脈内鎮静法を取り入れている。地域の人が足を運びやすいように、朝8時から診療を開始したり、日曜も診療を行ったりと、時代や患者のニーズに寄り添っている。ユーモアを交えて患者と接する親しみやすい雰囲気の山本院長に、開業までの経緯や診療方針、これからの展望を聞いた。

(取材日2026年3月27日)

「痛い時だけ駆け込む」から「通い続ける歯科医院」へ

歯科医師をめざしたきっかけをお聞かせください。

山本英理子院長 はこざきデンタルクリニック1

幼い時から医療系の仕事に興味があったのですが、高校卒業後は福岡県警の警察官となり、その後もさまざまな仕事を経験しました。警察官時代に腰を痛めてしまい、将来を考えた時「やはり医療系の資格を取得したい」「人の役に立つ仕事がしたい」と思い20代半ばで九州大学歯学部に入学。卒業後はお世話になった先生の影響から、口腔内だけでなく全身の状態を踏まえて診療できる歯科医師になりたいと思い、歯科麻酔を専門に学んできました。大学病院や総合病院、歯科治療に恐怖心を持つ子どもと向き合う小児歯科で経験を積ませてもらいましたが、歯科治療が苦手な大人にも、自分が最も良いと考える治療を提案していけるようになりたいという思いが募り、開業を決意しました。

予防歯科を重視するようになったのはなぜですか?

開業してから多くの患者さんを診ていく中で、虫歯がある方だけでなく、歯茎の状態が悪い方がとても多いことに気づきました。表面だけを治療してもすぐに再発してしまう。それを繰り返さないためには、まず歯周病などの歯の土台のトラブルからしっかり治療する必要があると実感しました。よく「すてきな家を建てたくても、土台がグラグラな土地では建てられないですよね」と、家を建てることに例えてお伝えするのですが、歯の治療は、まず土台を整えるための治療をして初めて、本当の意味での治療が始められるんです。歯周病の治療は途中でやめてしまう患者さんが多いので、「今ここまで終わっていますよ」と進捗をこまめにお伝えしながら、励ましつつ一緒に進めるようにしています。

具体的にどのような予防の取り組みをされているのですか?

山本英理子院長 はこざきデンタルクリニック2

まず初診時には口腔内の問題点を見つけ出し、患者さんに現在の状態を説明します。そして大まかな治療計画を説明します。その次の回に「染め出し」を行います。専用の液で汚れを染めて可視化し、患者さん自身に自分の磨き残しを確認していただいた上で、歯ブラシの当て方や補助器具の使い方をお伝えします。「歯科医院に来られるのは月に1〜2回。歯を守るのは毎日の自宅でのケアである」という考えから、染め出しや歯ブラシ指導をきちんと受けていただいてから治療を進める、というのが当院のスタイルです。また、歯周ポケットの深さなど、検査結果もきちんとご説明するようにしています。「初めて聞きました」とおっしゃる方がとても多いのですが、まず自分のお口の状態を知ることが、予防への大切な第一歩だと考えています。

患者のニーズに合わせて始めた早朝診療と日曜診療

診療時にどんなことを心がけていますか?

山本英理子院長 はこざきデンタルクリニック3

歯科医院に行くのは怖いという気持ちが強い人が多いと思います。音が怖い、においが怖い、治療に使う器具の見た目が怖いなど、その理由もさまざまです。患者さんにはできるだけリラックスして治療を受けてほしいので、よく話を聞くように心がけています。疑問が残ったり、聞きたいことが聞けなかったりすることも不安につながるので、最後に必ず「何か質問はありますか?」と確認するようにしています。当院でできる治療の中で最も良いと思える方法で治療を進めたいので、患者さんが自分の家族だったら、どんな接し方でどんな治療を提案するのかを念頭に置いて伝えるようにしています。初回の診察でたくさん話を聞き出すことは難しいですが、どんなことに困ってどんな治療を望んでいるのかを丁寧に聞いて、治療を進めていきたいと思っています。

そうなると、スタッフさんとの連携が大切になりますね。

歯科衛生士、歯科助手、受付スタッフが、日々の診察を支えてくれています。初回時ですと、私より歯科衛生士さんに話をしてくれる患者さんが多いですね。患者さんの話を丁寧に聞いていて、どんなアニメが好きだとか、子どもが何歳だといったことまでメモに残してくれるので感謝しています。治療は、患者さんの生活やその背景に左右されると考えているので、スタッフとの連携が大切になってきます。実際には難しいことなのかもしれませんが、院長と雇用されているスタッフとの間の壁をなくしたいと思っていて、スタッフとの対話をできるだけ多くするようにしています。事務長には月に1度スタッフとの個人面談を行ってもらい、言いたいことが言いやすい環境が作れるよう心がけています。

平日の早朝や、日曜も診療しているそうですね。

山本英理子院長 はこざきデンタルクリニック4

知り合いから「自分の勤務時間と歯科医院の診療時間が同じで通えない」という声をよく聞きましたし、私自身も歯科に限らず、治療に行きたいと思っていてもなかなか行くことができませんでした。そのため、日曜に開いていたら来られる人がいると思い、9時から13時までですが日曜も診療しています。加えて平日は週に3回、朝8時からの早朝診療もしています。箱崎駅の近くには保育園が多いですし、以前小児歯科に勤めていた時は、登園前に通っている子どもが多かったので、当初は子どものニーズを見込んでいましたが、なんと通勤前の会社員の方たちもたくさん通ってくれています。残業で仕事終わりには行けない方も、朝の仕事前に治療が受けられるのは便利ではないでしょうか。日曜や早朝の診療が、歯科治療から遠ざかっていた人が通院するきっかけになればうれしいですね。

丁寧な説明と診察で、信頼される歯科医院をめざす

開業から1年がたちましたが、どんな患者さんが多く来院されていますか?

山本英理子院長 はこざきデンタルクリニック5

開業当初は小児歯科の経験もあったので子どもの患者さんが多いかと思っていたのですが、実際には20〜50代の方が中心になってきました。通勤前の早朝や土日を利用して来られる会社員の方も多く、夫婦や家族単位で通ってくださるケースも増えています。うれしいのは、ご家族の紹介がとても多くなってきたことです。メンテナンスを何度か続けてくださった患者さんが、旦那さんや奥さんを連れてきてくださることも多くなってきました。年配の方もメンテナンスで定期的に来てくださっています。「家族に紹介してもらえる歯科医院」を目標にしてきて、気づけば少しずつそうなってきているなと感じています。

今後の展望や目標を教えてください。

ありがたいことに新しい患者さんがとても多く、予約がなかなか取りにくい状況になってきました。今後はユニットを増やし、スタッフも増員することで、より多くの方にスムーズにご来院いただける環境を整えていきたいと思っています。また、定期的に通ってくださっているメンテナンスの患者さんをしっかりと継続して見ていくことも大切にしたいです。通ってくださっている方には責任を持って対応していきたいと思っています。さらに、ホワイトニングにも力を入れていく予定で、このホワイトニングを受けるために遠方から来院される方もいらっしゃいます。ぜひ多くの方に知っていただけたらと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

山本英理子院長 はこざきデンタルクリニック6

多くの方が、痛みが出て初めて歯科医院に行くという習慣をお持ちだと思います。でも、痛みが出る前から定期的に通っていただくことで、ご自身の歯を長く守ることにつながります。最後までお口の中に歯を残して、おいしく食事ができる生活を送っていただくこと、それが私たちの願いです。「病院に行く」という感覚ではなく、「先生やスタッフに会いに行く」というくらいの気軽な気持ちで来ていただけたらうれしいです。歯のことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。皆さんの生活の質を上げるために、スタッフ一同精いっぱいサポートさせていただきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/4万5000円(初回)
※18歳以下の方 4万円(初回)
※上記金額にはカウンセリング料5500円(税込)が含まれております。
※2回目以降は、3万9800円