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内科はどんなときに行くべきか
かかりつけ医を選ぶための第一歩

鶴見小野駅前 内科・内視鏡クリニック

(横浜市鶴見区/鶴見小野駅)

最終更新日:2025/08/07

鶴見小野駅前 内科・内視鏡クリニック 内科はどんなときに行くべきか かかりつけ医を選ぶための第一歩 鶴見小野駅前 内科・内視鏡クリニック 内科はどんなときに行くべきか かかりつけ医を選ぶための第一歩
  • 保険診療

かかりつけ医を持つことの重要性を耳にする機会は多い。しかし、実際にかかりつけとなるクリニックを選ぶにはどうすれば良いのだろうか。また、かかりつけ医として多くの人がイメージしやすいのは、地域にある内科の医院だろう。しかし、そもそも内科にはどのようなときに受診するのがふさわしいのだろう。「鶴見小野駅前 内科・内視鏡クリニック」の中島祥裕院長は、「内科は患者さんの症状を見極めて適切に振り分けるための最初の窓口。どんな症状でも相談してほしい」という。急性期の病院でさまざまな疾患を診てきた中島院長の経験を背景に、同院では内科診療のほかに内視鏡検査も行えるよう体制を整えた。今回は、内科の役割からかかりつけ医の選び方、かかりつけのクリニックで内視鏡検査を受けられるメリットまで教えてもらった。

(取材日2025年7月7日)

内科は初期対応のための「何でも屋」。患者に寄り添ってくれるかかりつけ医選びを

Q内科はどのような症状を相談できる場所なのでしょうか?
A
鶴見小野駅前 内科・内視鏡クリニック 待合には、パソコン作業も可能なカフェスペースも用意

▲待合には、パソコン作業も可能なカフェスペースも用意

どんな症状、お悩みでも、まずは内科に相談してみて良いと思います。一般的に風邪の症状や生活習慣病の管理などは内科をイメージしやすいと思いますが、例えば皮膚の疾患でも、ちょっと足が痛いといった症状でも、内科を受診していただいて構いません。まずは患者さんの相談を受け止めて必要な検査や診察をし、内科のクリニック内で完結できるのか、より適切な医療機関につなぐ必要があるのかを見極め、適切な初期対応を行うことが内科の重要な役割です。内科はそうした治療の振り分けを行うための最初の窓口でもありますので、何か困ることがあったらまずは内科を受診していただければと思います。

Qかかりつけ医を持つことは、なぜ重要なのでしょうか?
A
鶴見小野駅前 内科・内視鏡クリニック 院内のスペースを活用し、居心地の良い空間になるように配慮する

▲院内のスペースを活用し、居心地の良い空間になるように配慮する

自分の体の状態を把握している医師がいれば、どんな時にどうしたら良いかの確認がしやすくなります。どのような疾患や症状があり、どんな生活習慣や性格なのかなど、その人全般について把握していることで、さまざまな判断もしやすくなります。かかりつけ医を選ぶ基準としては、受診をしてみて患者さんに寄り添ってくれる医師であるかどうかがまずは大切です。また、緊急を要する疾患があるかどうかの判断をする窓口になりますから、知識の豊富さも重要です。私自身、研修医の頃から救急病院に勤務し、命の危険に関わるさまざまな病気を診てきたことで、幅広い初期対応を身につけ、その経験が後々まで生きています。

Qかかりつけ医として、診察時にどのような配慮をされていますか?
A
鶴見小野駅前 内科・内視鏡クリニック 不安な症状は、小さなことでも相談してほしい

▲不安な症状は、小さなことでも相談してほしい

診察を終えた直後などに、「また何かあったらすぐ来てくださいね」「こんな症状があったら来てくださいね」といった声かけは大切にしています。例えば、おなかが痛くなったらそのたびに来ても大丈夫なのだろうか、何度も来てしつこいなと思われないだろうか、といった心配をされる患者さんもおられます。受診の心理的なハードルを下げるためにも気をつけています。

Qかかりつけ医院で内視鏡検査を行えるメリットは何ですか?
A
鶴見小野駅前 内科・内視鏡クリニック 負担が少ない内視鏡検査の実施をめざす

▲負担が少ない内視鏡検査の実施をめざす

医師が患者さんの普段の症状などを知った上で検査が行える安心感があると思います。また、仮にかかりつけのクリニックが、内視鏡検査を行える別の医療機関を探して紹介し、検査を受けられるタイミングを待つというプロセスを経る場合、実際に検査を受けられる時期が延びがちになってしまう可能性があります。検査時期を待っているうちに時間がたち、進行がんになって見つかることもないわけではありません。かかりつけのクリニックが内視鏡検査を行える体制があり、機会を逃さず定期的な検査ができることは大きな利点になると思います。

Q内科と内視鏡の診療を兼ねる上で設備面の工夫はされましたか?
A
鶴見小野駅前 内科・内視鏡クリニック 発熱患者用の隔離室を完備

▲発熱患者用の隔離室を完備

当院では、高熱の患者さんや感染症が疑われる患者さんを診察するための外来を設けています。発熱の外来で来院された患者さんが、その他の患者さんと同じ待合室にならないよう、受付を終えたらすぐに専用の個室に案内し、動線を分けるようにしています。また、内視鏡検査にあたって、大腸内視鏡検査時の腸管洗浄のお薬は、基本的にはご自宅で飲んできていただきますが、遠方から来られる方やサポートが必要な方向けに、お薬を飲むためのスペースも設置しています。加えて、お薬服用後に使用するトイレの数や場所にも配慮をして、一般の診察で来られる患者さんからは見えない場所にトイレの入り口を設けるなどの工夫をしています。

ドクターからのメッセージ

中島 祥裕院長

内科のクリニックには何でも屋、便利屋のような側面があると思います。かかりつけ医をうたう以上、ある程度幅広い知識を持ち、どんな症状にも初期対応できることが求められる場所ですので、体調の変化など少しでも不安に思うことがあれば気軽に受診してほしいと思います。ちょっと外にご飯を食べに行くくらいの軽い気持ちで来ていただければ、実際に専門的な検査や定期的な受診が必要かどうかは、われわれが判断いたします。気になることがありましたら、まずはご相談ください。

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