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腹痛が続く原因は?
胃と大腸の内視鏡検査を受けることの重要性

亀戸駅前 胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック 江東区院

(江東区/亀戸駅)

最終更新日:2025/02/14

亀戸駅前 胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック 江東区院 腹痛が続く原因は? 胃と大腸の内視鏡検査を受けることの重要性 亀戸駅前 胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック 江東区院 腹痛が続く原因は? 胃と大腸の内視鏡検査を受けることの重要性
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日本では2人に1人が一生のうちにがんを経験するといわれている。しかし、相変わらず、胃がんや大腸がんのがん検診の受診率はそれほど高くなく、特に女性は、男性より受診率は低いという。検査を受けたほうがよいとわかっていても、痛みがあるのではないか、時間がかかるのではないかといった不安、加えて大腸の検査では恥ずかしさもあり、なかなか検査に踏み切れない人が少なくないようだ。そこで負担の少ない、受けやすい内視鏡検査を提供することで病気を早期発見し、地域住民の健康を守りたいと「亀戸駅前 胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック 江東区院」を開業したのが田村睦院長だ。内視鏡、消化器内科の専門家として、がんで命を落とす人をなくしたいと意欲的な田村院長に、内視鏡検査を受けないリスクについて聞いた。

(取材日2025年2月6日)

40歳以上は症状がなくても受けたい胃と大腸の内視鏡検査。早期発見を逃すとがんが進行するリスクが高まる

Q内視鏡検査はどのような年代の方が受けるべき検査ですか?
A
亀戸駅前 胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック 江東区院 40歳を過ぎたら症状がなくても検査しよう

▲40歳を過ぎたら症状がなくても検査しよう

胃がんや大腸がんの発症は、30代40代ぐらいから増え始め、60〜70代にピークを迎えます。ですから、40歳を目安に受診を検討すると良いでしょう。各自治体などのがん検診も40歳頃から活用できるものが多くなっています。また健康診断で要精密検査となった場合や、ピロリ菌に感染していると指摘された方、家族や親戚に胃がんや大腸がんにかかった人がいる場合は、若くても一度内視鏡検査を受けたほうが良いでしょう。胃がんや大腸がんは初期の段階では症状がないことが多く、気がつかないうちに進行することもありますので、早期がんや前がん状態の段階で見つかるように、ぜひ内視鏡検査を受けていただきたいと思います。

Q内視鏡検査を受けたほうが良い時や症状について教えてください。
A
亀戸駅前 胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック 江東区院 早期発見が重要。重症化する前に受診の検討を

▲早期発見が重要。重症化する前に受診の検討を

胃の場合は、まず、胃透視検査で異常を指摘された時。症状としては腹痛、胸焼け、胃のもたれ、吐き気・嘔吐、おなかが常に張っている、食欲不振、胃酸が上がってくるなど。胃酸と血液が混ざって黒い便が出ることもあります。大腸では便潜血検査で陽性と指摘された時、長引く便秘や下痢、便秘と下痢を繰り返す、血便、肛門からの出血、便に白い粘膜がつく、貧血などの症状がある時。大腸からの血便は赤い鮮血便であることが特徴です。お尻からの出血や血便を痔だと思っていて、実は大腸の奥にがんがあるという場合もありますので、内視鏡検査を受けることが勧められます。当院のように肛門科にも対応する消化器内科に相談すると良いでしょう。

Q検査を受けずに放置するリスクを教えてください。
A
亀戸駅前 胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック 江東区院 長年専門的な研鑽を積んできた田村院長

▲長年専門的な研鑽を積んできた田村院長

初期はほとんど症状がないというのが、消化器がんの特徴です。内視鏡検査を受けないリスクで、最も心配なものは早期がんが進行がんになることで、進行して転移が始まると手術もできない可能性があります。特に大腸の検査をためらう方は多いのですが、大腸がんは女性ではがん死亡数で特に多いがんとなっています。一方で、初期のがんや前がん状態で早期発見し、早期治療につなげることができれば、大腸がんも胃がんも完治がめざせます。最近は、初期のがんの場合、開腹手術ではなく低侵襲の内視鏡手術で治療できることもあり、早期発見のメリットは大きくなっています。症状がなくても定期的に内視鏡検査を受けていただきたいですね。

Q定期的に検査を受ける場合、どのぐらいの間隔になるのですか。
A
亀戸駅前 胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック 江東区院 患者一人ひとりの背景に寄り添いながら診断を行う

▲患者一人ひとりの背景に寄り添いながら診断を行う

胃の内視鏡検査を受ける間隔は、ヘリコバクター・ピロリ菌感染の有無によって変わってきます。胃から採取した組織にピロリ菌感染が確認された場合は、その後、除菌を行ったとしても1年ごとの検査が勧められます。ピロリ菌に感染していなかった場合は、2年に1回程度でよいかと思います。大腸の場合は個人差がありますが、ポリープが見つかった場合は2、3年に1回、ポリープがなかった場合は3〜5年に1回ぐらいの間隔での検査が勧められます。米国ではポリープを何個切除したら何年後という検査間隔が決められています。当院では日本のガイドラインを基本に、海外の情報も参考にしながら個々の患者さんに応じた間隔をお伝えしています。

Q検査を受けたほうがいいと思っても、痛みやつらさが不安です。
A
亀戸駅前 胃と大腸の消化器内視鏡内科クリニック 江東区院 痛みや苦痛に配慮した内視鏡検査を心がけている

▲痛みや苦痛に配慮した内視鏡検査を心がけている

以前の内視鏡検査は患者さんの痛みや負担がとても大きい検査でしたが、最近は検査機器が進化しており、患者さんの体へのストレスを最小限に抑えながら、迅速で精密な検査が可能になっています。また、鎮静剤や鎮痛剤を積極的に使うことで、患者さんの痛みや負担、不快感をより抑えることが期待できます。ただ、内視鏡検査は医師側の技術と経験が必要な検査です。医師との相性もありますし、前回の検査が痛かった、つらかったという場合は、違うクリニックで受けるのも一つの方法だと思います。実績が豊富な消化器を専門とするクリニックで検査を受けることをお勧めします。

ドクターからのメッセージ

田村 睦院長

内視鏡検査は、直接臓器の中を確認することができるので小さな病変でも見つけやすく、胃や大腸、喉や食道のがんの早期発見に役立つほか、逆流性食道炎や胃・十二指腸潰瘍、大腸ポリープ、炎症性腸疾患などの病気を見つけて治療につなげることができる検査です。検査することで大きな病気ではないと安心できることもメリットだと思います。私は、自分が検査した患者さんは、決してがんで命をなくすことがないようにしたいと常に考えながら、長年内視鏡検査に携わってきました。誰にでも内視鏡検査を行うわけではなく、お話をよく聞き、診察やその他の検査を行った上で必要な方にお勧めしますので、まずは気軽にご相談いただければと思います

自由診療費用の目安

自由診療とは

内視鏡検査/胃:1万6000円~、大腸:2万2000円~

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