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大橋 俊龍 院長の独自取材記事

大橋歯科医院

(横浜市旭区/鶴ヶ峰駅)

最終更新日:2020/04/01

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鶴ヶ峰駅から徒歩約7分、通勤・通学路として人通りの多い通りに面した場所で40年以上も診療を行ってきた「大橋歯科医院」。初代院長の父からクリニックを受け継いだ現院長を務める大橋俊龍先生は、根管治療を中心に幅広いニーズに対応。先代の頃から通う高齢の患者を中心に、その家族たちからも頼られている。同院の特徴は、口腔だけでなく全身の健康バランスを考えた対応やアドバイスが受けられること。近年は、効率良く高い治療効果を上げるため、歯科用レーザーを積極的に治療に取り入れている。高齢化が進む地域のため、今後は訪問診療にも力を入れていきたいと語る大橋院長に、診療方針から歯科医師をめざしたきっかけまでさまざまな質問に答えてもらった。
(取材日2018年12月4日)

親子2代にわたり地域住民の歯と全身の健康をサポート

こちらはどんな患者さんが多いのですか?

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私は2代目の院長ですが、父の時代から長く通い続けてくださっている患者さんやそのご家族の方がたくさんいらっしゃいます。また、横浜市内でも1、2位を争うほど高齢化が進んでいる地域ということもあり、年齢層としてはご高齢の方の比率が高いです。ただ最近は幼稚園や保育園の歯科検診が増えていますし、ファミリー向けの大型マンションも建っているので、就学前のお子さんたちが増えつつあります。訴える症状でいうと以前はすごく腫れているとか、痛くてどうしようもないといって駆け込むケースが多かったのですが、最近は、ちょっと気になることがあるといって訪れる方や、「ほかの歯科医院でこう言われたんだけど、どうなんでしょう?」などとセカンドオピニオン的に利用される方が増えました。

院内にマッサージチェアなどが置かれていますが、何かこだわりがあるのですか?

体に良さそうなものをいろいろ自分で試してみて、実際にいいなと思ったものを患者さんにも使っていただこうと院内に置いているんです。これまで出席した勉強会などで、歯の噛み合わせで全身のバランスに影響が出ることや、逆に体の不調やゆがみが歯に影響することを学んできました。実際、口腔の治療だけやっていてもなかなか良くはなりません。お口と全身はつながっていて、例えば姿勢が悪い人をいくら治療しても、虫歯や歯周病が治らない場合があります。それは、片側でばかり噛んでダメージが蓄積するからと考えています。

全身の健康までカバーされているのですね。

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専門的に勉強しているわけではなく、自分なりに収集した情報を処理してアドバイスしている程度ですが、全身の健康回復・増進に少しでも役立てばいいなといろいろお話をしています。どうしてそういう話をするようになったかというと、私たちの仕事は直接治すというよりは、患者さんの健康をサポートすることだからです。治すのはあくまでも、患者さん自身の治癒力や免疫力。そのためには、お口だけでなく骨、筋肉、内臓がきちんと機能していなければなりません。口腔のダメージを修復するには食べたものの栄養を腸で吸収して新しい細胞を作るエネルギーにする必要がありますし、組み合わさった骨が一つでもゆがんでいると姿勢がおかしくなって噛み合わせにも影響すると考えられます。特に成長期のお子さんの場合は、小さなゆがみがどんどん進んで将来的な影響も大きくなりがちなので注意が必要です。

多くの患者が訪れるというこだわりの根管治療

クリニックの特色について教えてください。

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一言で表すと、「何でも屋」ですね。地域のホームドクターとして、どのような症状についても対応できるようにしていきたいと思っています。忙しい方にはなるべく短時間で済ませるようにするなど、患者さんのニーズに合わせて対応しています。また、患者さんからお話を伺うことも大事にしています。歯が痛いという主訴があっても、虫歯による痛みなのか、あるいはストレスが原因ということも多々ありますので、まずは状況をしっかりと把握したいと思います。よく説明することも大事にしていることの一つです。例えば、抜歯が必要な場合、抜かなければならない理由はもちろん、抜かなかったらどうなるかまでお話しします。このような診療姿勢は治療時間が延びる原因になりますが、それを踏まえた上で、当院では患者さんの納得感を優先するためにも続けています。

力を入れている治療分野はなんでしょう?

治療件数が多いこともあり、根管治療には力を入れています。以前に治療したものの痛みや違和感があるからとお越しの方もいて、エックス線写真を撮らせていただくと実際、再治療が必要なケースが多いですね。神経の取り残しが後々問題になりますので、当院では電動の根管治療器具を使って神経をきれいに除去し、さらに超音波洗浄を念入りに行い、取り残しがないようにしています。どのくらい念入りにやるかは、患者さんの年齢によってさまざま。若い方だとやりすぎれば歯が割れる原因にもなりますが、ご高齢の方は神経周囲が石灰化して固くなっていることもあり、しっかりと行う必要があるんです。このあたりは、当然といえば当然の対応ですが、当たり前のことを常時やっていくことについてもまた、こだわっています。

診療方針を伺います。

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いかに効率良く治療効果を高められるかを常に考えています。その典型が、歯科用レーザーによる治療です。レーザーというと、切開など外科的な処置や止血くらいしかイメージがわかないかもしれませんが、実はさまざまな使い道があります。当院で重視しているのは、予防と歯周病治療。予防は、歯にレーザーを当てて病気になりにくくしたり、虫歯を削った後にレーザーを当てることで歯にもともと開いている細かな穴にまで侵入した菌を殺菌消毒したりすることを指します。歯周病治療については、レーザーの熱や光、振動によって歯周ポケットを一時的に無菌に近い状態にできるので、治療後のケアさえしっかりできればかなり状態改善が望めると思っています。

高齢化する地域に対応するため訪問診療の強化をめざす

歯科医師をめざしたきっかけについて教えてください。

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祖父に始まり、父も兄も親戚も歯科医師でしたので、歯科の環境が身近にあったというのはベースにあるのでしょうね。また、手先が器用だったことや、学生時代に適性検査で医療系が向いていると診断されたことなどもきっかけになったと思います。歯科医師になった一番の動機は私自身、虫歯が多くて苦労したので「自分と同じ苦しみをほかの人に味わってほしくない」と思ったこと。それに、全身の健康のためには、栄養の入り口でもある口腔の健康を何とかしなければならないと考えたことです。

今後の展望についてお聞かせください。

先ほどお話ししたように当院はご高齢の方が多い地域であることに加え、外に出られない介護状態のお子さんもたくさんいます。現在も訪問診療は行っていますが、さらに在宅患者さんへしっかり対応できるよう、スタッフを増員して訪問診療と外来診療の2チーム編成にしたいと考えています。準備はまだまだこれからですが、ゆくゆくは訪問看護ステーションのように、訪問歯科衛生士ステーションのようなものを作りたいなと思っているんです。訪問する歯科衛生士は直接先方とやり取りしてスケジュールを調整し、直行・直帰。歯科医師が必要な場合だけこちらに連絡をもらうような流れにしたいですね。現在、出先で使用できるカルテ入力システムや歯周病治療用のレーザーなど、機材の導入段階にまで至ったところです。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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ご自分やご家族の体に興味を持ち、薬の飲み方、体の手入れの仕方などについて正しい情報を得るようにしてください。体の出すサインを見逃さないことも大切ですね。体も歯も、結局治すのは自分自身の力です。自分の体にとっていいことを考えながら生活できる環境づくりをしてほしいと思います。そのためにも、定期検診や治療にはしっかりと通ってほしいですね。当院は地域のかかりつけ歯科医院として、訪問診療や予防にも力を入れていきたいと思っています。特に子ども時代にお口の状況を悪くしてしまうと、つらい思いをしますし、コストもかかってしまいます。シーラントや歯科用レーザーによる歯面強化などを推奨して、虫歯予防に貢献していきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーザーを用いた歯周病治療/1本3000円~、インプラント/1本40万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/30万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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