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渡邉 諭 院長の独自取材記事

プラマデンタルクリニック成城

(世田谷区/成城学園前駅)

最終更新日:2026/01/28

渡邉諭院長 プラマデンタルクリニック成城 main

成城学園前の閑静な住宅街にたたずむ「プラマデンタルクリニック成城」。2024年に開業した同院の院長を務める渡邉諭先生は、熊本で32年間地域医療に貢献してきた実力派ベテラン歯科医師だ。「東京という新しい環境で、これまで培った技術と経験をより多くの方に提供したい」と穏やかに語る渡邉院長。57歳での東京進出という決断の背景には、矯正歯科医となった息子と二人三脚で総合的な歯科診療を実現したいという思いがあった。自身が持つ口腔外科、インプラント、歯周病、歯科麻酔といった幅広い専門性を生かして、一人ひとりに寄り添った診療をめざす院長に、新天地での挑戦についてじっくりと語ってもらった。

(取材日2025年9月16日)

熊本から東京へ、実力派歯科医師の新たな挑戦

熊本での長いキャリアを経て、東京で開業された経緯を教えてください。

渡邉諭院長 プラマデンタルクリニック成城1

私は鹿児島出身なのですが、大学卒業後に熊本県の歯科医院に10年勤務した後、22年間、開業医として地域に根差した診療を行ってきました。トータルで30年以上熊本にいたことになります。クリニックでは口腔外科、インプラント、歯周病、麻酔、義歯といった幅広い治療に対応していましたので、自分の力を試してみたいと、実は40歳頃にも東京進出を考えたことがあったんです。ただ、当時は子どもたちの受験時期と重なったこともあり、断念。今回、東京の大学で矯正歯科を専門に学んでいる次男が、将来的に熊本には帰らないという意思を示したことで、私も新たな環境で挑戦しようと決意しました。

ベテランの先生にとって、環境を変えるのは大きな決断だったのでは?

熊本では患者さんやスタッフに恵まれ貴重な経験をさせてもらい、やりきったという思いもありましたし、息子の思いを聞いて、何かを始めるのに遅いことはないと感じたんです。それに幅広く臨床経験を積んできましたが、息子の専門分野である矯正に関しては、習得過程が異なるため、開業医の自分にとっては唯一対応が難しかったんですね。でも、息子と一緒なら当院で矯正治療も行えますから、患者さんのあらゆる悩みに応えられる総合的な歯科診療を実現できるのではないかと考えました。新天地でも一人ひとりの患者さんに合わせたテーラーメイドの治療を提供することが私の役割だと思っています。

成城という土地を選ばれた理由は何でしょうか?

渡邉諭院長 プラマデンタルクリニック成城2

他にもいくつかのエリアを見たのですが、私の希望と合致したのがこの地でした。というのも、これまでの経験から、駅前よりも住宅街のある「生活の場」がいいだろうと考えていたからです。その点、駅から徒歩4分という立地ながら、緑豊かで落ち着いた住環境のこの場所は理想的でした。通り沿いのビルの1階ですし、良い意味で生活感のある場所なので、地域の皆さんも通いやすいのではないかと思います。内装なども患者さんがリラックスできる環境を整えることを優先しました。その中で、一人ひとりの時間をしっかり確保して診ることで、質の高い診療につなげています。

臨床経験とチーム医療でかなえる「総合歯科診療」

幅広い分野に対応する「総合歯科診療」をめざす理由を教えてください。

渡邉諭院長 プラマデンタルクリニック成城3

私が10年間修業させてもらった伊東歯科口腔病院では、恩師の伊東先生が「スーパーデンティストを育成したい」というポリシーを持っていたんです。高い技術をもって何でもできる歯科医師をめざしてほしいという先生の思いに共感し、口腔外科、歯周病、インプラント、義歯、審美歯科、在宅診療、全身麻酔を用いた手術まであらゆる分野の経験を積みました。そうして今思うのは、多角的な視点を持って診ることで、より患者さんの状態に合わせた治療計画が立てやすいということ。最近の歯科医院はいわゆる分業制のところが多く、根管治療、麻酔、口腔外科などそれぞれに専門の歯科医師が対応することもありますが、私は包括的に患者さんを診ることに重きを置いています。

熊本時代から、特にインプラント治療に力を入れているそうですね。

インプラント治療は、「歯を守るための治療」というのが私の考えです。治療にあたっては、歯を失った患者さんに「ブリッジか入れ歯かインプラント」という単純な説明をして終わりではなく、なぜそこにインプラントを入れる価値があるのかを説明することが重要だと考えています。天然の歯を守るために、天然歯とインプラントが口腔内で共存していくことが必要なんです。インプラントと一口に言ってもいくつか治療のパターンがあるので、長年の経験をもとに、この方ならこの方法がベストだろうと判断した上で、患者さんに丁寧に説明をしています。なお、インプラント治療を受ける患者さんで多いのは、これまで自分のことは後回しにして家族のために働いてこられた中高年世代。受診時にはすでに歯がグラグラなこともあるので、治療後のメンテナンスも含めてしっかりとサポートしています。

メンテナンスは歯科衛生士が中心になって行っているのでしょうか?

渡邉諭院長 プラマデンタルクリニック成城4

メンテナンスも行いますが、歯科衛生士はそれだけでなく、さまざまな治療のサポートや処置を行う重要な職種だと考えています。歯科衛生士はケアのみを担当する歯科医院も多いようですが、本来、歯科衛生士は口腔外科やインプラント治療のアシスタント、麻酔時の補助、歯周病の処置など、幅広い分野で活躍すべき存在です。メンテナンスにおいても大きな役割を担っていますが、歯科衛生士だけで完結するわけではなく、必ず最後に歯科医師のチェックが必要です。それぞれが自分の専門性を生かしてチームで治療を行うことが大切ではないでしょうか。ちなみに、歯科衛生士の一人は熊本にいた頃から一緒に働いていたスタッフで、今は新卒の歯科衛生士も一緒に取り組んでいるんですよ。

すべては患者を大切にするために

痛みに配慮した治療にも取り組んでおられるそうですね。

渡邉諭院長 プラマデンタルクリニック成城5

当院では静脈内鎮静法を行っており、手術が終わるまで眠ったような状態で治療を受けることができます。ですので、治療などに不安のある方も安心していただきたいですね。麻酔も含めて、口腔外科で全身のモニタリングを学び、患者さんの全身管理を経験してきたことは、強みの一つだと考えています。口の中だけを診ていては、万が一患者さんが重篤な状態になったときに対処ができませんから。例えば、心臓病などの既往歴があり「これまで歯を抜くことができなかった」という高齢の方でも、当院では全身状態を把握して治療を行うことが可能です。高齢化が進む中で、こうした全身管理をしながらの歯科治療は今後ますます必要になっていくと考えています。

先生が診療において大事にしていることは何でしょうか?

もちろん「痛みのない治療」をめざすのも大事ですが、ある意味当然のこと。だからこそ、一番重要なのは話をしっかり聞くことではないでしょうか。きちんと聞くことが正確な診断につながり、それができて初めて適切な治療ができるのだと思います。クリニック名の「プラマ」には「大事にする」という意味があります。来てくださる患者さんを大事にするためには、患者さんの話を聞き、わかりやすく説明して納得していただくことが欠かせません。それが、患者さんに合わせたテーラーメイドの治療につながると考えています。東京でも「ここに来て良かった」と思っていただけるよう、お一人お一人とじっくりと向き合うことを心がけたいですね。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

渡邉諭院長 プラマデンタルクリニック成城6

患者さんを第一に考え、一人ひとりを大切にする診療を続けていきます。来てくださった方に可能な限り満足して帰っていただくこと。それが私の使命ですから、今後は息子も含めて後進の育成にも力を入れたいですね。若い先生が学びたいと思えるような環境をつくり、総合的に診療できる歯科医師を一人でも多く育てられたらと思います。そうして、より多くの方に私たちの理想とする歯科医療を提供していけたら。この成城の地で地域の皆さんに寄り沿いながら、長年、熊本で培ってきた経験と技術を還元していきたいと思います。どんな小さな悩みでも構いませんので、まずはご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/1本15~50万円、矯正歯科/100万円程度

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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