全身のがんをMRIで検査できる
DWIBS(ドゥイブス)法とは
高原クリニック イノベーティブスキャン
(世田谷区/経堂駅)
最終更新日:2026/01/07
- 自由診療
がんのリスクは30代、40代でもあるとはわかっていても、子育てや仕事に忙しい世代ほどつい自分のことは後回しにしがちだ。しかし「DWIBS法を用いたMRI検査ならば、事前に造影剤を注射するなどの準備も不要で、全身のがん検査を行っても受付から会計まで約1時間で済みます」と語るのが「高原クリニック イノベーティブスキャン」の高原太郎院長だ。DWIBS法の考案者でもある高原先生は、MRIの撮影、診断ともに専門としてきたスペシャリスト。DWIBS法を応用し乳房を圧迫板で挟まず着衣のままで受けられる乳がん検診なども実施している。英語圏ではおなじみのフレーズ「Do it(ドゥイット)」つまり、「やってみなさい」の意味も込められているというDWIBS法がなぜ革新的なのか、高原院長に詳しく話を聞いた。
(取材日2025年10月22日)
目次
2つのAIを搭載したMRIによるDWIBS(ドゥイブス)法なら全身のがんを短時間かつ詳細に検査可能
- QDWIBS法を用いたMRI検査について教えてください。
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A
▲DWIBS法の考案者である、院長の高原太郎先生
MRIのDWIという撮影法を改良した検査方法で、私が東海大学に在籍していた2004年に考案しました。当時、脳梗塞の超早期診断に使用されていたDWIのパラメーターを調整することで、体幹部のがんを広く撮影し3次元的に表示できるようにしたのです。MRIの読影だけではなく撮影の研鑽も積むというキャリアがあり、パラメーターを自在に操作できるようになっていたからこそ考案できた手法でした。現在、DWIBS法による検査ができる施設も増えていますが、考案者だからこその画質を自負しています。また、全国に約90ある提携クリニックから送られてくる画像の遠隔診断も行っていますので、診断に関する豊富な知見も強みです。
- QDWIBS法ではどのような病気がわかるのでしょうか。
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A
▲検査時間は比較的短く、タイムパフォーマンスに優れている
DWIBS法は乳がん、前立腺がん、肺がん、大腸がん、肝臓がん、膀胱がんなど、全身のがんの発見に役立つことが大きな特徴です。これまでも全身のがんを調べるにはPET検査という方法もありましたが、前日から絶食して放射性薬剤を注射しなければならず、検査時間がかかります。一方、DWIBS法は事前準備もなく、より短時間で終了。今風の表現だと「タイムパフォーマンスが良い」のです。さらに、がんだけではなく、副鼻腔炎、ヘルニア、大腸憩室などもわかります。放射線被ばくのリスクもないので、がん治療中の方が半年に1度のペースでも受けることができ、治療の経過をこまめに確認できるというのもPET検査にはないメリットです。
- QDWIBS法はより気軽に受けられる検査なのですね。
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A
▲DWIBS法を用いた乳がん検診なら着衣のままでも検査が可能
例えば、全身のがんを検査しようとなったら、PET検査では医療機関滞在時間はどうしても4時間ほどかかりますが、DWIBS法ならば1時間程度で済みます。また、乳がんに関しても従来のマンモグラフィと違って着衣のままで検査できますし、検査時の痛みもほぼなく、これまでつらい経験をされたことがある方にも試してほしいです。どんなに正しい検査でも受けた方が2度目をためらうようなものでは早期発見・早期治療の機会を逃すことにもなってしまいます。実際、乳がん検診がつらくて何年も検査を受けずにいたところ進行がんができていたという例も少なくありません。そういった方を一人でもなくしたいと願っています。
- QDWIBS法を受ける際の注意点はありますか?
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A
▲狭く感じないように、ゴーグルを装着して映像を見ることも
4時間以内の直前の食事を避けていただく以外の注意は不要で、到着後すぐに受けられるので、気楽に受けていただければと思います。ただし、広範囲に入れ墨がある方は発熱の恐れがあるので適用外となります。小さなタトゥー程度であれば問題ありません。強い磁場を使うので体の中に金属が入っている方、例えばペースメーカー、脳動脈瘤クリップ、人工内耳などをお使いの方はご相談ください。現在はチタン製などMRI検査に対応しているものが主流なので、古いタイプを使用しているのでなければ心配ないでしょう。また、閉所恐怖症でこれまでMRI検査を断念していた方でも受診していただけるよう、当院では独自の工夫も加えています。
- Qこちらならではの工夫や特徴をお聞かせいただけますか?
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A
▲患者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの検査実施をめざす
閉所恐怖症の方でもMRIができるよう、顔の前に鏡を装着していただき、壁に設置した大型モニターの映像が目の前に広がるような工夫を施しています。デフォルトでは青空などの自然の風景ですが、これを改造して、インターネットに接続して患者さんがお気に入りの動画を視聴しながら検査できるようにもしました。また、MRIに2つのAIを搭載するシステムを早期から導入しているのも当院の強みです。これまで以上に細部を鮮明に写せる新しい技術で、従来では見過ごしてしまっていたであろう事例の発見も望めるのです。即時診断・解説も可能なので、ぜひご活用ください。
自由診療費用の目安
自由診療とはDWIBS法による全身がんMRI精密検査/9万6000円~

