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肥満予防が健康の分かれ道
糖尿病やその先の合併症を防ぐために

東中野糖尿病内科クリニック

(中野区/東中野駅)

最終更新日:2025/11/14

東中野糖尿病内科クリニック 肥満予防が健康の分かれ道 糖尿病やその先の合併症を防ぐために 東中野糖尿病内科クリニック 肥満予防が健康の分かれ道 糖尿病やその先の合併症を防ぐために
  • 自由診療

日本人のメタボリック症候群は予備軍も含め2000万人近くいると推定されている。肥満を放置していると、高血圧症や糖尿病、やがては重篤な心疾患や脳疾患へとつながる「メタボリックドミノ」に至るリスクが高くなる。「出発点の肥満でドミノ倒しを止めておくことが非常に重要です」と語るのが「東中野糖尿病内科クリニック」の吉田直史(よしだ・なおし)院長だ。東京女子医科大学糖尿病センターで肥満から自覚症状がないまま糖尿病になっていた患者を数多く診てきた吉田院長。完治が難しい糖尿病になる前に「引き返せる肥満」のうちに解決したいという強い思いを持つ院長にどのような診療を行っているのか、詳しく話を聞いた。

(取材日2025年10月17日)

自分の未来を守るため医師やスタッフと相談しながら行う体組成コントロール

Qなぜ、肥満を放置してはいけないのでしょうか。
A
東中野糖尿病内科クリニック 病気になる前に自己管理を

▲病気になる前に自己管理を

本来、脂肪細胞にはエネルギーをためる役割や動脈硬化の進行を抑制する働きがあります。ところが、肥満により脂肪細胞が肥大すると、インスリンが働きにくくなり、慢性炎症を引き起こす物質を分泌して動脈硬化を促すようになるのです。糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)といった生活習慣病が進行すれば、心不全や脳卒中に至るケースさえあります。例えるならば、川の上流に肥満があり、下流に行くほど数多くの重篤な疾患が並んでいる状態です。生活の質や命を守るためにも早期発見・早期治療の重要性が叫ばれていますが、そもそも病気にならないことが一番。予防医学の観点からも肥満は放置できません。

Qしかし、生活習慣病は太っている人だけの問題ではないのだとか。
A
東中野糖尿病内科クリニック 予防のためにまずは一度相談へ

▲予防のためにまずは一度相談へ

はい。外見だけでは内臓脂肪が多いかどうかはわかりません。特定健診でメタボリック症候群と指摘された方はもちろん、中肉中背やむしろ細めの人も、予防のためには40歳を過ぎたら一度は相談してみるのも良いと思います。年齢とともに基礎代謝が低下して痩せにくくなるので、早めに自分の現状を把握しておくことが大切です。また、痩せるための運動が推奨されていますが、体重が重いままでは腰、膝、股関節などを痛めてしまうこともあります。当院では「痩せるために運動を」ではなく「痩せてから運動を」とお伝えしています。

Qダイエットに関する情報があふれていますが注意点はありますか?
A
東中野糖尿病内科クリニック データに基づいて現状をわかりやすく伝える吉田院長

▲データに基づいて現状をわかりやすく伝える吉田院長

例えば、1日の摂取カロリーに関しても成人女性は何キロカロリーまでなどと言われますが、人によっては必ずしもそのとおりではありません。肥満を解消するためには、実はそれぞれに合ったテーラーメイドの計画を立てる必要があるのです。一方、自己流ダイエットにはストレスもかかりやすく、リバウンドにつながるような痩せ方をしてしまうなど弊害もあります。体重を落とすだけが目的となり、かえって健康を害してしまっては意味がありません。当院が肥満に関する外来を設けているのは、血管の健康を守り生涯にわたって健康を維持できるようサポートしたいからです。長いお付き合いになるのでモチベーションの維持にも注力しています。

Qこちらでの肥満へのアプローチについて教えてください。
A
東中野糖尿病内科クリニック 食事や生活面のアドバイスをしながら肥満の解消へ

▲食事や生活面のアドバイスをしながら肥満の解消へ

まず、甲状腺疾患、膠原病、クッシング症候群などがないかを調べます。病気由来ではないと明らかにした上で肥満へのアプローチを開始。皮下脂肪、内臓脂肪、筋肉量、基礎代謝を計測し、筋肉と骨の量を維持しつつ脂肪だけ落とすことをめざします。具体的には、食行動質問票を作成し、栄養バランスだけではなくストレス解消で過食をしていないかなど、食行動に関する問題を把握し解消に努めます。活動に関しては1日に4〜5分の有酸素運動で十分というエビデンスもあり、無理する必要はありません。重要なのは常に摂取カロリーを消費カロリー以下に保つこと。このほか、肥満につながる便秘やむくみがある場合には漢方などのご提案も可能です。

Q患者さんのモチベーション維持のため何を大切にしていますか?
A
東中野糖尿病内科クリニック 患者目線で接する受付

▲患者目線で接する受付

人と人として向き合うことです。共感しながらじっくりとお話を聞き、仕事や趣味だけではなくライフスタイル全般の情報の中から解決の糸口を探します。患者さん自身が「いつまでに何キロ痩せたい」と思っていないのであれば、無理に目標を設定することはありません。強制するとかえって離脱につながりますし、大切なのは数字だけではないからです。脂肪が落ちて筋肉がつけば体重が増える場合もあります。また、当院では看護師や管理栄養士など、糖尿病療養について専門知識を持つスタッフが在籍しています。糖尿病は長期的な治療が必要な疾患で、患者さんとどう付き合っていくべきかを熟知しているので、気軽にお立ち寄りください。

ドクターからのメッセージ

吉田 直史院長

当院では過度な食事制限や無理な運動を行わず、体調を崩すことなく安心して行えるダイエットを提唱しています。単なる糖質制限だけではなく、管理栄養士による個別の食事指導も受けられます。昨今、糖尿病の薬とダイエットの関連性が注目されることも増えましたが、薬剤を使用しても食べすぎてしまうと効果はありませんし、ライフスタイルの見直しは欠かせません。そもそも、過度な体重減少を期待するあまり、不適切な投与によって、食事が取れなくなるなどの副作用のリスクが懸念されます。したがって当院では、無理なく安全にそして継続的な減量のサポートをめざしていますので、まずはお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

薬剤を使用しない場合/2000円~、薬剤を使用する場合/5800円~

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