健康診断・人間ドックを受けて
病気の予防・早期発見をめざす
大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック
(大阪市浪速区/なんば駅)
最終更新日:2026/02/05
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時間がない、面倒、必要性を感じないといった理由から健康診断を受けないと、不調や病気を見過ごしてしまうリスクがある。健康診断で異常を指摘されても、自己判断で精密検査を受けないのはさらに危険だ。近年は、病気にならないように、あるいは病気が進行する前に何らかの対策を打つ予防医学がクローズアップされている。病気になってから治療するより、予防や悪化防止に努めるほうが、健康へのダメージが少なく、治療の負担も軽いなど、患者にとってメリットが多いからだ。健康診断・人間ドック受診の目的や両者の違い、受ける際に知っておきたいことなどについて、予防医学に注力する「大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック」の奥久徳院長に、わかりやすく解説してもらった。
(取材日2026年1月20日)
目次
忙しい人や不安が強い人も受診しやすい設備・体制を整えて健康をバックアップ
- Q健康診断を受ける目的やメリットについて教えてください。
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A
▲女性も安心して健康診断を受けられるよう女性医師が在籍
脳・心臓の血管の病気や肝臓のトラブルなど、生命に関わるような病気の多くは、ある程度進行しないと自覚症状が現れません。症状に気づいた時には手遅れなケースが多く、そうした事態にならないよう、病気の早期発見・治療につなげるのが健康診断のメリットです。基本的な健康診断のメニューになっている血液検査、胸部エックス線検査、心電図検査、尿検査などは、現在の生活習慣が乱れていないかをチェックするためのものです。検査結果をもとに高血圧症、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症の有無や程度を判断して、必要な場合は早期に治療を開始することで、深刻な状態への移行を食い止めることが期待でき、治療の負担軽減にもつながります。
- Q一方、人間ドックにはどのような特徴がありますか?
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A
▲白を基調とした清潔感のある受付でスタッフが笑顔で出迎える
ご本人はタバコを吸わないものの家族に喫煙者がいて受動喫煙の影響が心配なので詳細に肺の状態を調べる、特に症状はないけれど飲酒習慣があるので胃の内視鏡検査を行うなど、その方に合わせてより詳しい検査が受けられるのが人間ドックのメリットです。近年は逆流性食道炎で胃と食道のつなぎ目付近にダメージを負い、食道がんになる人が増えています。若い方も少なくありません。また、腸の奥のほうにできるがんが増えていて、若い女性に多いのが特徴です。こうした疾患は一般的な健康診断で見つけることが難しいため、消化器でいえば20歳を超えたら胃、30歳を超えたら大腸の内視鏡検査を一度は受けていただきたいですね。
- Q健康診断・人間ドックを受診する際の注意点などはありますか?
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A
▲診断結果をもとに、今後の治療方針を丁寧に説明する
健康診断や人間ドックを受けるとなると、お酒を控えたり、食事に気を配ったり、ある程度体調を整えてくる方がいらっしゃいます。しかし、普段の健康状態を診るための検査なので、その時だけ生活改善しても、あまり意味がありません。むしろ、数値に一喜一憂するのではなく、今の状態を知り、問題がある場合は、改善のためにどうすべきかを医師と一緒に考える機会だと考えてほしいですね。また、例えば飲酒のダメージは個人差が大きく、他の人の酒量はご自身の適量の目安にはなりません。起床時の血圧が正常範囲でも、夕方には高血圧状態の人も少なくないので、安易に自己判断せず、少なくとも年に1回は健康診断を受けるようにしましょう。
- Qこちらの健康診断・人間ドックの特徴を教えてください。
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A
▲患者の負担を少しでも軽減できるよう配慮し検査を行う
受診時の患者さんの負担軽減に努めています。仕事などで忙しい方も受診していただけるよう年中無休で診療し、受診後に万一トラブルが発生した場合でも、休診で診てもらえないという心配がありません。女性の患者さんのために、女性医師も在籍しています。また、胃カメラは経口・経鼻の両方に対応し、眠ったような状態で検査を受けられるように静脈内鎮静法も提供しています。大腸の検査の前に下剤を服用するために個室も用意し、トイレも十分な数があるので他の患者さんに気を使う必要がありません。服用していただく下剤の量も以前の1.5リットルから480ミリリットルとかなり少なくなり、胃と大腸の同日検査を希望される方も多いですね。
- Qさまざまなコースがあって、どれを選べば良いのか迷います。
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A
▲さまざまなコースを用意しているので、患者に合った内容を選べる
いきなりCT検査や大腸内視鏡検査を受けるのは、やはりハードルが高いと感じる方も多いと思うので、まずは無理のない範囲でコースを選んでください。その際の印象や検査の結果をもとに、医師と話し合いをして、追加の検査を検討していただければ良いのではないでしょうか。一般に経鼻の胃カメラは負担が少ないといわれます。しかし、鼻腔の状態によってはかえってつらい場合もあることをご存じでしょうか? 当院なら麻酔下での経口での検査への切り替えもスムーズに行えます。また、検査の結果、治療が必要となった場合は、治療方針について提案いたします。健康診断や人間ドックは自由診療ですが、治療は基本的に健康保険が適用されます。
自由診療費用の目安
自由診療とは大腸内視鏡検査:3万5000円、大腸内視鏡検査・胃内視鏡検査:4万5000円、人間ドック:2万7000円~

