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苦痛をできる限り排除
眠りながら受けられる大腸内視鏡検査

大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック

(大阪市浪速区/なんば駅)

最終更新日:2024/08/07

大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック 苦痛をできる限り排除 眠りながら受けられる大腸内視鏡検査 大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック 苦痛をできる限り排除 眠りながら受けられる大腸内視鏡検査
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「便潜血検査で引っかかった」「一度は検査をと言われる40歳を過ぎた」「家族に大腸がんに罹患した人がいる」。自身が大腸内視鏡検査を推奨される状況にあることは知っていても、多忙を理由に先送りにしている人も多いのではないだろうか。「大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック」は、土曜・日曜・祝日の検査やモーニング内視鏡、胃・大腸内視鏡検査の同日実施など、忙しい人にも通いやすい工夫が満載の内視鏡専門クリニック。鎮静剤・鎮痛剤の使用をはじめ、痛みや不安・苦痛への配慮もなされている。常に患者の満足度を第一に考える奥久徳院長に、同院の大腸内視鏡検査の流れを聞いた。

(取材日2024年7月10日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qこちらで行っている大腸内視鏡検査の特徴を教えてください。
A

内視鏡検査が初めての方は、下剤の飲み方や準備完了の状態がわからず不安を感じやすく、下剤服用中の急な体調不良もあり得るため、医師や看護師がすぐ対応できる院内での下剤服用をお勧めしています。院内のトイレは男女別に複数設け、服用中は個人専用に。ご希望に応じて、トイレつきの有料個室もご用意可能です。なお、下剤の種類はその方に合うものをご提案しますが「下剤を飲まない内視鏡検査」という選択肢もあります。予期せぬ腸の癒着などによる痛みへ備え、眠った状態で受けていただけるように、鎮静剤・鎮痛剤の使用を原則とし、患者さんお一人お一人に適切な薬剤の量を微調整して、患者さんが楽に検査を受けられるよう努めています。

Q検査はどのくらいの頻度で受けるのが良いのでしょうか。
A

大腸ポリープを切除した場合は1年後、何もなかったときは2年後が再検査を受ける時期の目安です。ただし初回の検査時は何もなくとも、2年後までの間に血便がよく出るようになったなどあれば、変化を感じたタイミングで検査を受けていただく必要があります。また、多数の大腸ポリープが発見された場合、すべてを切除すると出血リスクが上がるため、1回目は5~6個のみの切除に抑え、半年後の再度検査で残りの大腸ポリープを切除するという方法をご提案します。このように患者さんお一人お一人の状態によって推奨される検査頻度は異なるため、当院では検査結果レポート発行時に次回検査時期の目安をご案内します。

Q大腸内視鏡検査後の注意点について教えてください。
A

鎮静剤を使用するため、検査後は車・バイクや自転車などの運転はできず、電車など公共交通機関のご利用をお願いします。ポリープを切除した場合は、出血のリスクがあるため翌日まで絶食を継続していただく必要があります。もし出血があれば内視鏡検査を再度行わねばならず、苦痛だけでなくお金も時間も追加でかかってしまいますのでご注意ください。またポリープが見つかると特に健康意識が高まり、食事を再開する際に食物繊維などを多く取ろうと考える方も多いでしょう。ですが生野菜は消化に悪く、切除した傷口が開いてしまうことも。切除から1~2週間はこれまでどおりの食生活を維持し、完全に傷口がふさがってから生活改善を始めましょう。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診・事前説明
大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック 問診・事前説明

同院の大腸内視鏡検査は事前の受診が必須だ。ウェブ予約後にウェブ問診表に入力し、受診時に検査の説明を受ける。知識豊富なスタッフが親切・丁寧に対応してくれるので、気になることや不安などがある場合はここで解消を。最短で予約当日の受診、翌日の検査が可能だ。準備がよりスムーズになるように、前日の食事のアドバイスも受けられる。

2下剤の服用
大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック 下剤の服用

検査前日の夜9時以降は水または茶以外の飲食は不可。錠剤の下剤を飲み、翌日に備える。当日は自宅またはクリニックにて腸の洗浄液480mLと水を飲み、検査の準備をする。洗浄液の量は人により異なるため確認を。内視鏡検査が初めての場合は、院内服用が推奨される。飲み方への疑問や不安、体調不良にも対応可能な環境で、おしゃれなカフェのような空間でゆったり準備ができ、トイレは個人専用で気兼ねなく使うことができる。

3内視鏡検査
大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック 内視鏡検査

原則として受検者全員に、鎮静剤を点滴にて投与。腸の癒着など痛みが出ることも考慮して鎮痛剤も同時に使用される。薬剤の量は一律ではなく、患者の意識がない状態で検査を実施できるように、様子を確認しながら調整。内視鏡の挿入はスピーディーに5分、検査はじっくりと20分程度。ポリープ切除などがあれば追加時間がかかる。女性医師も指名できるため、検査に抵抗がある女性患者も安心して受けられるだろう。

4ポリープの切除、検査後休憩
大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック ポリープの切除、検査後休憩

大腸ポリープや大腸がん、過敏性腸症候群(IBS)など腸の病気を見つけるために有用な大腸内視鏡検査。大腸がんが疑われる病変やポリープが発見された場合、同院で対処できない一部のケースを除き、その場で切除が可能だ。検査を終えた後は、広い造りのリカバリールームに移動。落ち着く空間でしっかりと休み、体調不良などがないかを確認してから検査結果へ。

5検査結果説明
大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック 検査結果説明

検査結果の説明を受ける。鎮静剤の影響で、聞いたはずの結果を覚えていられない可能性もあるという。同院では検査結果が記載された用紙を渡しているため、自宅で見返すことが可能だ。さらに2週間後に受診し、画像を見ながら再度の説明を受け、次回検査の推奨時期も記載された詳細な検査レポートを受け取る。大腸ポリープを切除した場合、病理検査の結果も確認を。結果について気になることは何でも聞こう。

ドクターからのメッセージ

奥 久徳院長

当院では、胃内視鏡の際に直接下剤を注入する「下剤を飲まない大腸内視鏡検査」もあり、洗浄液やお水を大量に飲むのが苦しいという方にお勧めです。当院で最も重視しているのが患者さんの「満足度」。病気を早期発見するためには定期的に内視鏡検査を受けていただく必要があるため、患者さんがまた受けようと思える満足度の高い検査を提供することを目標にしています。一般的には40歳を超えたら、ご家族に大腸がんの方がいる場合は30歳までには、一度は受けていただきたい検査です。忙しい方にも受けやすい環境を整えていますので「受けたほうがいいのはわかっているけれど最後の一歩が踏み出せない」という方も、まずはご相談ください。

奥 久徳院長 大阪なんば内科・消化器内視鏡クリニック

自由診療費用の目安

自由診療とは

大腸内視鏡検査/2万6850円、モーニング内視鏡/2万6850円、胃・大腸内視鏡の同日検査/4万5000円

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