会沢産婦人科医院

会沢産婦人科医院

会沢芳樹 院長

頼れるドクター

21773

東急田園都市線つきみ野駅と小田急線中央林間駅のちょうど間にある「会沢産婦人科医院」は院長の会沢芳樹先生の父の代から35年続く、お産を中心とした産婦人科だ。無痛分娩をはじめさまざまな形式のお産がある昨今、会沢産婦人科では、自然分娩による出産で多くの赤ちゃんが元気な産声を上げている。それは可能な限り医療の介入を必要とせず、生みの苦しみを知ってほしいという会沢先生の気持ちの表れでもあるようだ。大部屋が中心の病棟は、面会に来た赤ちゃんのきょうだいの笑い声が響く中、初めてのお産を迎える人が経産婦に育児について教わっていたりと賑やかでとてもアットーホーム。会沢先生のユーモアたっぷりなお人柄もあり、居心地がよくゆったりとした気持ちでお産に臨むことができる。長きにわたり地域のお産を担ってきた会沢先生に、お産に対する考え方や診療モットー、そしてプライベートな時間の過ごし方までたっぷりと語っていただいた。

(取材日2013年3月15日)

自然分娩を中心に地域のお産を担って35年

―まずは、院長就任の経緯についてお話しください。


「会沢産婦人科」は父が1977年にこの地に開業し、2005年に私が院長を引き継ぎました。僕は相模原市で生まれて中学生くらいからこの場所で育ちましたが、当時は医院の向かい側は芝生地や農地でしたね。田園都市線が中央林間まで延びた頃から人が増え始め賑やかになってきました。現在、医院に来られている患者さんは、大和市在住の人が6〜7割、相模原市や町田市の人が3〜4割となっています。新興住宅地でもあるので、里帰り出産を希望される方もいらっしゃいますが、当院で分娩される方のほうが多いですね。

―産科がメインのクリニックだとお聞きしました。


はい。患者さんのほとんどが妊婦さんです。僕は自然なお産が一番よいと思っているので、当院での分娩は、計画分娩の方や予定日を過ぎた方への対応で陣痛促進剤を使用する場合もありますが、8割5分が自然分娩です。最近は無痛分娩を行う産婦人科も多く、考え方は色々あると思うのですが、お産は病気ではありませんし、人類が地球上に生まれてからずっと、お産を繰り返して滅びることなく子孫を残してきたわけです。残念ながら、どれだけ医学が進歩して技術が向上しても、ある一定のレベルでは悲しい結果に終わることがあり、それをゼロにするのは神様の領域というか、科学の力だけでは不可能に近いと僕は思います。だからこそ、極力、持病があったり危険な状態でなければ、医療の介入なく、自然な状態で産むのがベストだと考えています。もちろん、高血圧の方や妊娠高血圧症候群の場合には無痛分娩を行うこともありますし、早い段階で無痛分娩を希望する方がいれば、私の考えをお話しした上で、症例数の多い近隣のクリニックを紹介するなどして対応しています。

―無痛分娩に積極的ではないのはどのようなお考えからですか?


今、フランスではほとんどが無痛分娩、アメリカでは6割〜7割と言われていますが、日本で無痛分娩による出産を経験した人は全体の1割未満と言われています。欧米人は合理的に物事を考えるのに比べ、日本人はやはり努力、頑張る、忍耐というのが好きなのでしょうね。陣痛はなぜ起こるのか実はわかっていないのですが、僕は、神様が意味を持って作ったものだと思っています。それをわざわざ科学の力で取り除くことはないんじゃないかという考えが僕の根底にあります。やっぱり、父親と母親では子どもに対する愛情は絶対に違うんですよね。陣痛を経験するということは特別なことで、男の人がどうあがいたって経験できるものではありません。早いうちから胎動を感じ、自分の子が生きているということがわかって、その子に会いたいと思う気持ちで、この世のものとは思えない痛みを乗り越えたからこそ、母親は強く、子への愛情は本当に深いと感じています。

記事更新日:2016/01/26


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