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専門家と取り組む
オーダーメイドの運動器リハビリテーション

まの整形外科リハビリクリニック

(京都市山科区/椥辻駅)

最終更新日:2025/01/07

まの整形外科リハビリクリニック 専門家と取り組む オーダーメイドの運動器リハビリテーション まの整形外科リハビリクリニック 専門家と取り組む オーダーメイドの運動器リハビリテーション
  • 保険診療

病気やケガ、手術などで失った運動機能を取り戻すために必要なリハビリテーション。その必要性は知れわたっているものの、自分に合ったリハビリが受けられる医療機関や施設に巡り合えず、困っている人は少なくないという。京都市山科区にある「まの整形外科リハビリクリニック」は、鍼灸師の経験を持つ間野公介院長を中心に、幅広いリハビリを提供しているクリニック。同院には、理学療法士、作業療法士、鍼灸師が常駐。体の痛みや動かしにくさにさまざまな角度から向き合っているのが特徴だ。今回は「地域の皆さんにリハビリを通して元気になってもらいたい」と話す間野院長に、同クリニックのリハビリの特徴や患者の機能回復にかける思いについて、詳しく話を聞かせてもらった。

(取材日2024年6月7日)

運動機能の回復はもちろん、機能の維持・向上までを目標とした幅広いリハビリテーションを提供

Qこちらで行っているリハビリの特徴を教えてください。
A
まの整形外科リハビリクリニック 患者それぞれの状態に併せてゴールを設定

▲患者それぞれの状態に併せてゴールを設定

物理療法だけでなく、理学療法士や作業療法士とマンツーマンで行う運動器リハビリが可能なことです。運動器とは骨、関節、筋肉、神経など体を動かすことに関与する組織の総称です。体の痛みや動かしにくさ、ケガや事故、手術後の回復を願う方に検査・診断を行った後、専門性を持ったスタッフが体のバランス、柔軟性や筋力などを評価して問題点を見つけ、患者さんの状態に応じた計画を立てて身体機能の改善をめざします。またスポーツ整形外科や骨粗しょう症の治療も力を入れており、アスリートに寄り添ったリハビリ、骨粗しょう症やフレイル予防のリハビリも可能です。体の機能を取り戻すだけでなく、機能維持、向上をめざす方もご相談ください。

Q理学療法士や作業療法士が常駐しているメリットは何ですか?
A
まの整形外科リハビリクリニック 患者の心身に寄り沿ったリハビリの提供をしている

▲患者の心身に寄り沿ったリハビリの提供をしている

理学療法士は立ち上がりや移動など下半身運動を中心とした基本的な運動機能の回復を、作業療法士は食事動作など上半身運動を中心とした日常生活に関する機能を取り戻すための専門家です。けん引療法や電気療法、ウォーターベッドなどの治療機器も有用ですが、彼らが常駐することで心身により深く寄り添えるでしょう。リハビリは痛みや動かしにくさから行うことが多く、不安や諦めを感じて始める人も少なくありません。そのような時でも彼らがいれば、無理なく安心して取り組めるでしょう。誰でも楽しくないこと、きついこと、根気のいることは続けたくないはずです。リハビリにおいて、理学療法士や作業療法士は非常に重要な存在だと思います。

Qクリニックやリハビリ施設の上手な利用の仕方はありますか?
A
まの整形外科リハビリクリニック 「なんでも話してほしい」と笑顔で話す間野院長

▲「なんでも話してほしい」と笑顔で話す間野院長

気になること、わからないことを遠慮なくどんどん質問することですね。医療機関という場所はどうしても緊張する場所だと思いますし、「こんなこと聞いていいのかな?」と不安に思うかもしれません。しかし、私たちは皆、患者さんのことを「よく知りたい」と思っています。リハビリなら、お一人20〜30分程度、診察なら5〜10分程度の短い時間ではありますが、どんなことに困っているのか、痛みはどのくらいなのかを知ることができれば、より良い治療、より良いリハビリへとつなげることができます。時にはネガティブな気持ちを話していただいてもOKです。皆さんの気持ちに寄り添いたいと思っていますので、ぜひ気軽に話してみてください。

Q女性アスリートに向けたリハビリも行っているのですね。
A
まの整形外科リハビリクリニック 同院では女性アスリートに向けた適切なアプローチも可能

▲同院では女性アスリートに向けた適切なアプローチも可能

スポーツをしている人は健康なイメージがありますが、女性アスリートの中にはハードな練習によるエネルギー不足や無月経に悩んでいる人が少なくありません。また、高齢者の病気といったイメージが強い骨粗しょう症に悩まされている人も。特に多くのエネルギーが必要な陸上長距離や、食事制限がつきものの体操や新体操の選手たちは、若くても骨密度が低下しがちです。本来なら骨密度が増加するはずの20歳頃までに最大骨量を得られなければ、年を重ねた後に大きな問題になるかもしれません。骨密度の測定はエックス線検査と同じで、服を着たまま数分で完了します。無月経が続いている人はぜひご相談ください。

Qリハビリを進めていく上で心がけていることを教えてください。
A
まの整形外科リハビリクリニック クリニック全体で患者のサポートを行う

▲クリニック全体で患者のサポートを行う

リハビリは一回で終了するものではなく、時間をかけて行うもの。面倒になったり、落ち込んでしまうこともあると思います。だからこそ当院では患者さんの思いに寄り添ってリハビリを進めていくよう心がけています。イベントや仕事、アスリートの方なら大会やトレーニングなど、その人にとって大切なことをできるだけ諦めずに済むよう工夫し、その人らしく暮らせるようにリハビリを通してサポートしたいですね。また体の状態を知り、リハビリの意味を知っていただくことも大切です。理由や意味、それにリハビリの有用性を知れば、未来を想像しやすくなり楽しみも見いだせるはず。やらされるのではなく、自ら楽しむリハビリを提供していきたいです。

ドクターからのメッセージ

間野 公介院長

体の痛みや動かしにくさは心身にダメージを与えるだけでなく、生活の質にも大きな影響を与えます。しかし、リハビリできる場所に恵まれず、我慢したまま暮らしている人は多いと思います。そこで当院では、これまでリハビリを諦めてきた人、挫折してしまった人に対して必要なリハビリを提供し、その人らしい日常生活への復帰のお手伝いをしたいと考えています。鍼灸師でもあった私と理学療法士、作業療法士など、リハビリの専門家が協力して本当に必要なオーダーメイドのリハビリを提供します。リハビリを通して、一人でも多くの方に幸せになってもらうことが私たちの願いです。困っていることがあれば、ぜひ気軽にご相談いただければと思います。

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