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内 小保理 院長の独自取材記事

うち皮ふ科

(福岡市早良区/西新駅)

最終更新日:2026/05/26

内小保理院長 うち皮ふ科 main

「うち皮ふ科」の内小保理(うち・さほり)院長は、「かかりつけ医として信頼してくださる方の思いに応えたい」という気持ちを大切に日々の診療に向き合っている。保険診療から自由診療の美容皮膚科まで幅広く対応し、患者一人ひとりの困り事に真摯に耳を傾けながら、その人に合った治療法を提案している。子どもの肌トラブルに悩む保護者には、自身の子育て経験を生かして寄り添う。また、同院は文教地区である西新エリアに位置することから、学生の患者も多く、初めての一人暮らしで不安を抱える患者にも優しく接している。「症状を抱えながら一人で悩み続けている方の力になれたらうれしい」と語る内院長に、同院の診療の特徴について話を聞いた。内院長の穏やかなまなざしから、患者への温かな思いが伝わってきた。

(取材日2026年3月26日)

一人ひとりを、長く見守り続ける「肌の相談役」へ

最初に、開業までの経緯について教えてください。

内小保理院長 うち皮ふ科1

大学病院や関連病院の皮膚科で全身にわたる皮膚疾患や悪性腫瘍治療など多様な症例に携わり、その後クリニックでも美容皮膚科を含む幅広い診療を経験しました。開業を決めたのは、一度診療をした患者さんをずっと診ていきたかったからです。基幹病院では短い期間で転勤があり、離れる際は、「これからも診てほしい」と言ってくださる患者さんもいらっしゃいました。そうした経験を通して、一人ひとりと継続して関わっていける環境で診察したいという思いが強くなったのです。お肌のトラブルは年代によってさまざまですから、長くお付き合いをしながら、お悩みに対応していきたいと考えました。

クリニックのコンセプトについても教えてください。

当院では、患者さんのお悩みに丁寧に向き合い、一人ひとりに合った治療をご提案することを大切にしています。「些細な悩みだから」と症状をそのままにされている方や、市販薬でのセルフケアで済ませている方も少なくありません。もちろん、それ自体が間違いというわけではありませんが、受診によって早期の改善につながるケースも多くあります。ですから、日常の中でふとお肌に不安を感じたときに、気軽に立ち寄れる「お肌の相談役」でありたいと考えています。

患者さんと向き合う際に、心がけていることはありますか?

内小保理院長 うち皮ふ科2

できるだけリラックスしてお話しいただける雰囲気づくりを心がけておりますので、時には人生相談のようになることもあります。もちろん、すべてを解決できるわけではありませんが、「話せて良かった」と感じていただける時間になることを大切にしています。また、症状だけでなく、その背景にある不安や迷いにも目を向けながら丁寧に向き合うことを意識しています。以前、前職で診療していた患者さんから、数年ぶりにご連絡をいただいたことがありました。受診すべきか迷う症状に不安を抱え、相談先がない中で私のことを思い出してくださったそうです。皮膚科の領域ではありませんでしたが、お話を伺い、状態を確認した上で適切な科をご紹介しました。困ったときに頼っていただけたことをうれしく思うと同時に、こうした関わりが患者さんにとって前向きな一歩につながればと願っています。

小児から大人まで男女問わず、幅広い皮膚疾患に対応

大人の患者さんは、どのような悩みで受診されることが多いですか?

内小保理院長 うち皮ふ科3

湿疹や皮膚炎のほか、ニキビやじんましん、手足・顔や首のイボ、しみ、ほくろをはじめとする皮膚腫瘍など、さまざまなお悩みでご来院されます。中でもニキビは、炎症が強くなると痕が残りやすいため、できるだけ早めに治療を始めることが大切です。当院では保険診療を中心に対応しておりますので、気になる段階でお気軽にご相談いただければと思います。また、例えば帯状疱疹は初期症状を虫刺されと思い、市販薬で様子を見られる方もいらっしゃいますが、早期に治療を開始することで重症化を防ぎやすくなります。受診のタイミングが遅れると、その後の経過に影響が出ることもありますので、違和感を覚えた際には早めにご来院いただけたらと思います。

小さなお子さんの場合は、いかがですか?

乳児湿疹やおむつかぶれ、汗疹(あせも)、手足のイボのほか、お肌の乾燥やアトピー性皮膚炎などのご相談を多くいただきます。小さなお子さんは、ご自身の症状を言葉で伝えることが難しいため、気づかないうちに悪化してしまうこともあります。お肌のバリア機能がまだ十分でない時期は、かぶれや湿疹も起こりやすいため、日々のスキンケアがとても大切になります。私自身も皮膚トラブルが多い子の育児を経験しました。成長段階によってもケアは変わります。最近は父親や祖父母と受診されるお子さまも増えました。中高生になっても、お子さま自身での毎日の外用は難しい面があります。ご家族とクリニックが一緒に支えながら治療を続けていきたいです。

皮膚外科の医師による診察日を設けて、手術にも対応しているそうですね。

内小保理院長 うち皮ふ科4

月2〜3回、皮膚悪性腫瘍の専門知識を持つ医師による診察・切除手術を行っています。粉瘤・皮膚のできもの・ほくろ・皮膚がんが心配な方に加え、他院からご紹介いただく患者さんもいらっしゃいます。ほくろやしみの良性・悪性の鑑別にはダーモスコープという特殊な拡大鏡を使用し、確定診断には皮膚生検を行います。悪性の場合は総合病院へご紹介する他、当院で対応可能な場合は切除手術まで行っています。腫瘍の状態と患者さんのご希望を丁寧に確認しながら、治療方針を決めていきます。皮膚腫瘍の外来は、初診も含めて電話でのご予約となっております。

数々の選択肢の中から、一人ひとりに合った治療を提案

美容皮膚科にも対応されているとお聞きしました。

内小保理院長 うち皮ふ科5

お肌の悩みはあるものの「美容クリニックはハードルが高い」と感じている方も多いのではないでしょうか。当院は保険診療を中心としたクリニックのため、気軽にご相談いただきやすい環境となるよう心がけています。まずは保険診療で雰囲気を知っていただいた上で、美容施術についてご検討いただくのも良いかもしれません。相談されたとしても、その場で施術を決める必要はありませんので、まずは知識を得る場としてご活用ください。美容というと女性のイメージがあるかもしれませんが、当院には男性の方も多く来院されています。鏡を見るたびに感じていた小さな引っかかりに対応することで、少しでも前向きな気持ちにつながるよう、お力になれればと思っています。

診療の幅が広いことは、患者さんにとってもメリットになりそうですね。

幅広い選択肢の中から、患者さん一人ひとりの状況に合ったご提案ができる点は、強みだと感じています。当院の近くには高校や大学などが多くあり、学生の患者さんも多くいらっしゃいます。初めての一人暮らしの中で皮膚トラブルに悩み、不安を抱えながら受診される方も少なくありません。そうした方の力になれたらうれしいです。中には、「どうして今まで放っておいたのかと怒られるのでは」と心配される方もいらっしゃいますが、当院は決して怖い場所ではありませんので、安心してお越しください。症状が同じでも対応の仕方は1つではなく、原因を丁寧に見極めながら、保険診療だけでなく自由診療も含めて、その方にとって無理のない方法を一緒に考えていきます。

最後に読者へのメッセージをいただけますか?

内小保理院長 うち皮ふ科6

「お肌の相談役」として地域に根差し、困ったときにいつでも頼っていただけるクリニックでありたいと考えています。お肌のトラブルを防ぐためには、ご自身のお肌の状態を知り、日々のスキンケアを大切にすることが重要です。皆さんのお肌のコンディションづくりや、トラブルの起きにくいお肌をめざすことをサポートできればうれしく思います。皮膚症状でお困りの際は、どうぞ気兼ねなくご相談ください。当院のスタッフは保険診療から美容まで幅広い知識を持ち、親身に対応することを大切にしています。生活習慣や基礎化粧品の使い方、洗顔方法、美容施術に関すること、診療時に聞きそびれた内容も含めてお気軽にご相談ください。スタッフ同士の仲が良く、チームワークが良い所も当院の強みの1つです。安心して通っていただける環境づくりを心がけています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ボツリヌス毒素製剤を用いたしわのケア/2万2000円~