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阿部 崇 院長の独自取材記事

Shinjuku ART Clinic

(新宿区/西新宿駅)

最終更新日:2025/12/02

阿部崇院長 Shinjuku ART Clinic main

東京メトロ丸ノ内線・西新宿駅から徒歩3分、新宿駅から徒歩12分程の場所にある「Shinjuku ART Clinic」。交通の便が良く、継続して通いやすい不妊治療専門のクリニックだ。先進医療実施施設であり、タイムラプスインキュベーターをはじめとした先端の機器がそろっている。「本来誰もが持っている、妊娠する力」を最大限に引き出すことをめざし、患者の心と体への負担を極力抑える診療方針と、患者の心情をくみ、思いやりを持って接する院長の阿部崇先生の人柄から、クチコミで訪れる患者も多い。相手の言葉にじっと耳を傾け、丁寧に言葉を尽くしてくれる阿部先生に、クリニックの特徴や診療方針、不妊治療に対する思いなどを詳しく聞いた。

(取材日2025年10月16日)

先進の設備と専門的な技術で妊娠をめざす

広々とした明るい院内ですね。こだわりを教えてください。

阿部崇院長 Shinjuku ART Clinic1

患者さんが心地良く過ごせる環境づくりに心を配りました。不妊治療は継続的な受診が必要になることが多いですし、検査や治療の内容によっては待ち時間が発生することもあります。そこで、飲食しながら診察や検査を待つことができるラウンジや、採卵や胚移植を行った後の体をゆっくり休めるためのリラックスルームなどを設けました。安心できる場所で、心身ともに万全の状態で治療に臨んでほしいですね。また、先進医療実施施設として当然のことですが、現代の先進医療に必要不可欠なさまざまな機器をそろえています。受精卵が育つ様子を内蔵カメラで撮影しながら培養できる先進的な培養器「タイムラプスインキュベーター」もその一つです。タイムラプスインキュベーターは、詳細な情報収集をインキュベーターから受精卵を出さずに行えます。温度などの変化を防ぐことができるので、成長につながります。

「自然低刺激周期」を実践されているそうですね。

当院で実践している「自然低刺激周期」は、必要最低限の薬を用いて、患者さんご自身のホルモンを最大限に生かす方法です。自然低刺激周期による体外受精を主体として、患者さんの体や心の負担軽減を図りながら妊娠をめざします。なぜこの方法を選択しているのかというと、生理的な範囲を超えた高刺激といわれる方法で卵胞を発育させた場合、ホルモンバランスが乱れ、次周期以降に発育する卵子に何らかの影響が残ってしまう可能性があると考えているからです。個人の状態にあった薬の量を見極めて治療を進めることで体への負担を減らしつつ、過不足のない理想的なホルモンバランスの維持を図ることで速やかな妊娠・出産に導くことができます。

体の負担を軽減しつつ行える治療なんですね。この方法に魅力を感じる方も多いのではないですか。

阿部崇院長 Shinjuku ART Clinic2

そうですね。クチコミやホームページで診療方針を知って受診してくださる方も多いです。過去の不妊治療で思うような成果が出なかった患者さんにも、新規で来院される患者さんにも、丁寧に方針を説明してから検査・治療に進んでいただいています。近年は、2022年4月から不妊治療の一部が保険適用となり、若いうちから不妊の検査や不妊治療を希望される方が増えました。ライフスタイルの多様化などで出産年齢が上がっていますから、自分の体を知るタイミングは早いほうがいいですよね。当院では、国や東京都が推進するプレコンセプションケアの登録医療機関として、妊娠できる年齢の男女に必要な検査を提供し、そうしたニーズに応えています。検査で不妊症のリスクがあることがわかれば、早めの対処で妊娠・出産の可能性を高めることも見込めますから、ぜひ利用していただきたいと思います。

常に患者目線に立ち、丁寧な説明で信頼関係を築く

治療の方針や技術は、どのように培われたのでしょう。

阿部崇院長 Shinjuku ART Clinic3

出身は山口県で、2000年に岡山県の川崎医科大学医学部を卒業し、母の出身大学だった日本医科大学付属病院の女性診療科・産科に入局しました。母だけでなく父と祖母も産婦人科医でしたので、この道を選んだのは自然な流れだったと思います。女性医療科・産科では、生殖医療だけでなく、不育症診療や婦人科の内視鏡手術、腹腔鏡手術などにも広く携わりました。この時に得た多様な経験と知見、技術が、その後の不妊治療にも生きていると思います。2011年からは、加藤レディスクリニックの加藤修名誉院長にお声がけいただいて同クリニックに勤務するようになり、加藤恵一院長のもとで技術を磨きました。その後、2014年に当院の院長に就任しています。

加藤レディスクリニックとは現在も連携しているのですね。

当院は、加藤レディスクリニックとの技術提携のもとで開院しました。現在も、常に治療に関する情報交換をし、お互いに研鑽し合うことで、高度な不妊治療の提供をめざすことができています。同院からは、医師をはじめスタッフ全員で患者さんの声に耳を傾け、親身に寄り添う診療姿勢も受け継ぎました。当院を訪れた患者さんから、過去に受けたことのある治療について「じっくり話を聞いてもらえなかった」「流れ作業のような検査で悲しい思いをした」といった声を聞くことがよくあります。身近なクリニックならではの距離感を生かして丁寧なコミュニケーションをとり、患者さんに信頼していただけるクリニックでありたいと思っています。

不妊治療に対する思いをお聞かせください。

阿部崇院長 Shinjuku ART Clinic4

「より自然に、安心で速やかな妊娠」をめざして診療を行っています。お忙しい中、時間を割いてクリニックを受診してくださっているわけですから、できるだけ短い期間で妊娠していただくのが理想です。患者さん一人ひとりとしっかり向き合いながらも治療の効率性を重視して、できるだけ早く妊娠につなげていきたいと思っています。また、不妊治療は男女の意思疎通と協力が欠かせません。そこで、初診時はなるべくパートナーとお2人でご来院いただき、妊娠しづらい理由や治療方針、治療に対する私たちの考え方などを30分程度お話しします。治療の選択肢についても、考えられるものをすべて提示し、メリット・デメリットを理解した上で納得して選んでいただけるようにしていますので、わからないことがあれば何でもお尋ねください。

根気のいる治療だからこそ、患者との信頼関係を大切に

患者さんと向き合う時に先生自身が心がけていることは何ですか?

阿部崇院長 Shinjuku ART Clinic5

安心させるようなことも、ネガティブなことも、安易に言わないようにしています。妊娠までの過程はその方の体の状態や年齢などによって異なりますが、不妊治療が根気のいる治療であることは確かです。予想以上に長い戦いになることも少なくありません。だからこそ、私たちの言葉で一喜一憂しないよう、適切な情報をフラットに伝え、治療には前向きに取り組んでほしいのです。その日の成果など患者さんが知りたいであろう情報をしっかり伝え、それでも治療がうまくいかないときはその理由もきちんと説明することで、信頼関係を築きながら治療に伴走していきたいですね。

クリニックの今後の展望について教えてください。

常に先進の知見と技術を持って、患者さんの要望に応えられるクリニックでありたいと思っています。過去に治療をしたことがある方にも、当院で初めて不妊治療に取り組む方にも満足していただけるように、治療成績の向上をめざして努力してまいります。また、今後は患者さんだけでなく、働くスタッフの満足度も上げていきたいですね。スタッフが働く環境に満足していると、患者さんに接する姿勢もおのずと変わり、クリニック全体の雰囲気が良くなっていきます。クリニック一丸となって患者さんにより良い医療を提供していくために、働きやすい環境を整えていきたいと思います。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

阿部崇院長 Shinjuku ART Clinic6

妊活を試みてから半年経過しても妊娠しない場合は、一度ご相談いただくことをお勧めします。妊娠可能な年齢は広いですが、妊娠できる可能性は年齢を重ねるごとに低下していくのが現実です。当院では、東京都のプレコンセプションケア事業の一環としての検査の他、不妊治療に関するご相談などにも対応しています。不妊治療にハードルを感じる方、「まだ早いかも」と思っている方は、こうした検査やご相談からトライしてみてはいかがでしょうか。自然低刺激周期の詳細や最近の不妊治療の事情が学べる動画配信などもたびたび行っていますので、パートナーの理解向上や協力体制の構築にお役立ていただけたらうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養/3万円