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いつから始めるべき?
長く口腔内の健康を守るための小児矯正

とねり歯科・矯正歯科

(足立区/舎人駅)

最終更新日:2024/09/13

とねり歯科・矯正歯科 いつから始めるべき? 長く口腔内の健康を守るための小児矯正 とねり歯科・矯正歯科 いつから始めるべき? 長く口腔内の健康を守るための小児矯正
  • 自由診療

子どもの歯並びが気になっていても「まだ乳歯だから」と様子見をしている人もいるだろう。しかし、これから歯列がどうなっていくのかはもちろん、現在どのような問題があるのか一般人では判断が難しいところだ。だからこそ「乳幼児健診で指摘されたら、歯科医院に相談してください」と注意を呼びかけるのが「とねり歯科・矯正歯科」の伏木亮祐院長だ。幅広い診療を行う一般歯科医院でありながら、矯正を専門とする歯科医師が常駐している同院。モットーとしているのは矯正が強制にならないよう、子どもができることから無理なく診療を進めることだ。保護者だけではなく子ども自身との信頼関係も大切にしているという伏木院長に、小児矯正のメリットや始めるべきタイミングなどについて詳しく教えてもらった。

(取材日2024年8月25日)

小児矯正は成長の力も利用できるタイミングで始めることで、抜歯をしなくて済む確率が高まることも望める

Q子どもの歯並びはいつから気にかけるべきですか?
A
とねり歯科・矯正歯科 問診を丁寧に行い、一人ひとりに合わせた治療を行う

▲問診を丁寧に行い、一人ひとりに合わせた治療を行う

できれば、生まれてすぐから注意するようにしてください。なぜならば、歯が生え始める以前から、歯並びに悪影響を及ぼす癖は始まっているかもしれないからです。例えば、間違った舌の使い方や口の動かし方、指しゃぶりなどをしていませんか? その他、ご家庭で気づくのが難しいお子さんのお口の悪い癖もいろいろとあるので、一度、歯科医院に相談していただければと思います。問題が見つかったとしても、乳幼児にすぐに改めさせるのは難しいかもしれません。それでも、親御さんが正しく問題点を把握することは、お子さんの歯並びを良い方向に導くための「予防の一歩目」なのです。

Q小児矯正を始めることで期待できるメリットを教えてください。
A
とねり歯科・矯正歯科 矯正を専門とする歯科医師が常駐しているため通院もしやすい

▲矯正を専門とする歯科医師が常駐しているため通院もしやすい

歯並びを矯正することで、単に見た目が良くなることだけではなく、自分の歯を長持ちさせやすくなることも期待できます。歯並びが整えば、ブラッシングなどのセルフケアもすみずみまで届くようになりますし、噛み合わせが悪く特定の歯に異常な力が加わり痛めつけることもなくなりますからね。特に反対咬合(受け口)、上顎前突(出っ歯)は3歳頃からできることもあるので、乳幼児健診で指摘されたら放置しないようにしてください。当院では、まだ矯正装置を使うのが難しい小さなお子さんにも、お口の悪い癖を正すためのトレーニングなども行っているので、遠慮なくお連れいただければと思います。

Q受診のタイミングについて具体的に教えてください。
A
とねり歯科・矯正歯科 プライバシーに配慮した診療スペース

▲プライバシーに配慮した診療スペース

まず、導入としてのトレーニングはコミュニケーションが取れるようになればできるので、3歳過ぎが目安でしょうか。子どもの修正力には目を見張るものがあり、トレーニングだけで問題の解消が期待できる例も少なくありません。反対咬合などに対するマウスピース型装置を用いた矯正は年長さんくらいから始められます。乱杭歯や八重歯などのワイヤー矯正は小学校低学年頃からスタートし、1年〜1年半かかることが多いですね。その後は歯並びを維持するのに役立つ装置を使いながら大人の歯に生え替わるまで経過観察を続けます。中学生からでも矯正は始められますが、より小さいうちのほうが選択肢も広く、非抜歯で矯正できる可能性が望めます。

Q実際の診療の流れについて教えてください。
A
とねり歯科・矯正歯科 さまざまな症例に対応できるよう、複数装置を取りそろえる

▲さまざまな症例に対応できるよう、複数装置を取りそろえる

最初の相談では、それぞれの患者さんに合わせお口の状況や矯正の概要についてお話しします。その上で、矯正をご希望の場合は、歯型や噛み合わせを調べる精密検査を開始。エックス線検査をしたり歯型を採ったりしたデータをもとに方針を決め、費用や矯正期間などにご納得いただけたらいよいよ装置の着用などに進みます。その後は、だいたい月に1回のペースの通院になるでしょう。ただ、お子さんの場合、急な発熱など月に1度の通院日を逃してしまうこともあると思います。そんな時、当院では矯正を専門とする歯科医師が常駐しているので、予約が2ヵ月先まで伸びてしまうという心配はありません。

Q歯並びは今後の健康状態にも影響するのですね。
A
とねり歯科・矯正歯科 気になることがあれば早めに相談してほしいと話す伏木院長

▲気になることがあれば早めに相談してほしいと話す伏木院長

口は体の入り口です。よく噛めれば消化もしやすくなり、全身の健康にもつながるのは言うまでもありません。また、歯並びがきれいな人の口腔内は清潔というデータもあり、虫歯や歯周病になりにくいのはもちろん、その他の感染症リスクも軽減できると考えられます。特に歯周病は糖尿病、心臓血管疾患、低体重児出産などを引き起こすリスクを高めるともいわれているので、お口の中から予防していきたいところです。健康寿命を伸ばすためには、80歳で20本の歯を残すのが一つの目標とされていますが、それは幼少期から始まっています。お子さんの未来のためにも、成長の力も利用できる小児矯正を検討してみてはいかがでしょうか。

ドクターからのメッセージ

伏木 亮祐院長

矯正歯科に通ってみたいけれど、虫歯などの治療は別のクリニックに行かなければいけないのは面倒という方もいらっしゃいます。当院では一般歯科から矯正歯科まで幅広く診療していますので、あちこちはしごする心配もありません。また、私は補綴を専門としているので、大がかりな補綴治療が必要になってしまったシニア世代も数多く診てきました。そこまでに至った場合と比べたら、小児矯正にかかる費用や時間もかなり少ないのも事実です。私自身、子どもの頃に小児矯正を経験して、その前後で生活がガラッと変わったことを覚えています。お子さんの生涯にわたる生活の質を守るためにも、小児矯正を活用していただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マルチブラケット装置を用いたワイヤー矯正/82万5000円、マウスピース型装置を用いた矯正/66万~99万円、小児矯正/一期矯正44万円、二期矯正38万5000円 ※詳細はホームページをご覧ください

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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