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福田 慎介 院長の独自取材記事

葛西駅前あおぞら整形外科クリニック

(江戸川区/葛西駅)

最終更新日:2024/05/14

福田慎介院長 葛西駅前あおぞら整形外科クリニック main

東京メトロ東西線・葛西駅から歩いて30秒という好立地にある「葛西駅前あおぞら整形外科クリニック」。「親切・丁寧・誠実、三方良し」を掲げ、2024年4月に開業した福田慎介院長は、股関節、小児股関節、膝関節など下肢を専門に、慶應義塾大学病院や関連の基幹病院で診療に携わってきたスペシャリストだ。クリニックでは、整形外科疾患や外傷、リウマチ、スポーツ障害だけでなく、小児の整形外科疾患にも対応。骨粗しょう症や各種日帰り手術まで、その診療は幅広い。特に、注力しているのは運動器リハビリテーション。さまざまな機器を備えた100平米のリハビリテーション室で理学療法士が運動療法を行い、治療から予防までをチームで取り組む。穏やかで優しい表情が印象的な福田院長に、クリニックの特徴や今後の目標などについて話を聞いた。

(取材日2024年4月23日)

「健康寿命の延伸」をコンセプトに運動療法に注力

先生のご経歴と開業までの経緯を教えてください。

福田慎介院長 葛西駅前あおぞら整形外科クリニック1

大学卒業後は、慶應義塾大学病院の整形外科に入局しました。そこで股関節班に所属し、大学病院と関連の基幹病院で診療に携わった後、先輩の整形外科クリニックをお手伝いさせていただき、開業に至りました。股関節班では下肢全般を診ていましたが、特に股関節や膝関節の人工関節の手術に携わることが多かったですね。また、小児の股関節疾患について学んだ経験を生かし、小児整形にも対応してきました。多くの手術経験の中で感じたことは、患者さんが手術に踏み切るには、相当な決意が必要だということです。その前に食い止めることはできないか、手術までの期間をできるだけ長くすることはできないかと考え、運動器リハビリテーションに力を入れ、手術に至らないよう健康を保つことを目的としたクリニックを開業しました。

整形外科においても予防が大切なのですね。

痛みを取り除くという目的においては、手術自体は悪いものではありません。それでもやはり、手術しないで回復がめざせるなら、そのほうが患者さんの負担は少なくて済みますから、手術になる手前から予防していくことが大事です。そのため、開業にあたってはリハビリテーション室を広く取れる場所を探していて、この場所に巡り合いました。100平米以上の広さを持つリハビリテーション室には、さまざまな機器を取りそろえている他、患者さんがリラックスできるよう受付や待合室などは広めに取り、仕事帰りに来られる患者さんがノートパソコンで作業ができるカウンターも用意しています。駅からも近い場所を選び、通いやすい環境づくりに配慮しました。

クリニックのコンセプトについて教えてください。

福田慎介院長 葛西駅前あおぞら整形外科クリニック2

「健康寿命を延ばしていきましょう」をコンセプトに運動機能療法に力を入れています。例えば、肩や腕が痛いから動かさないというのは、逆に悪循環になってしまいますから、痛いなりに動かして良い循環に持っていくことが大切です。運動器リハビリテーションでは、良い循環の一つのきっかけになるようにリズムづくりを心がけ、週に1度来ていただいて理学療法士から習ったことを1週間続けていただきます。そして、翌週の受診時に前回からどのように変化したかを評価し、「ここが硬いので、次はこういう運動をしましょう」というようにリズムをつくっていきます。このリズムが患者さん自身の習慣になっていければ良いかなと思っています。

診療できる期間が限られる小児の股関節エコー検査

小児整形外科ではどのような悩みや症状に対応されているのですか?

福田慎介院長 葛西駅前あおぞら整形外科クリニック3

お母さん方がお子さんに対して気になったことがすべて対象になります。多くの場合、ケガや痛みで受診されますが、それ以外にも、お子さんの足の動きや歩き方がおかしい、股関節の開きが悪い、足の指がおかしな方向を向いているなど、お母さん方のちょっとした心配事にも相談に乗っています。もちろん、子どもの特徴的な疾患はありますが、クリニックで対応が難しい場合は小児専門の医療機関を紹介しています。

こちらでは小児の股関節エコーを撮ることができるそうですね。

当院では、エックス線を使わない、エコーによる乳児股関節検診を行っています。小児の股関節のエコーはとても大事で、診られる期間も生後3ヵ月から半年と限られていています。1歳になってしまうと、なかなか正確な診断が難しくなるんです。生後半年までの間に股関節脱臼になると、大人になってから変形性股関節症になったり、股関節の成長が左右で不均等になったりして痛みの原因になります。そういう部分を事前に見つけて予防していくことは、開業医の大切な役割の一つだと思いますね。小児の股関節エコーに対応しているクリニックはあまりないので、地域のお母さん方の心配が解消できればと考えています。

他にはどのような悩みで受診されるでしょう?

福田慎介院長 葛西駅前あおぞら整形外科クリニック4

最近は、子どもの側弯症の検査をしてくださいというお母さんが増えていますね。学校の健診で側弯症の疑いを指摘されたことをきっかけに来院される方や、症状がなくても検査をしてほしいと言って来られる方もいらっしゃいます。側弯症が見つかった場合は、装具で矯正する治療を行っており、できるだけ手術にならないよう配慮しています。幼稚園ではまだ診断がつきにくく、学校へ行き始めた年齢ぐらいからわかることが多いですね。健診で疑わしいといわれても、ほとんどの場合は心配ありませんから、一度受診しておくことで心配を解消してもらいたいと思います。

どんなことでも相談できるクリニックをめざして

こちらでは日帰り手術にも対応されているそうですね。

福田慎介院長 葛西駅前あおぞら整形外科クリニック5

院内に手術室を設けており、ばね指や手根管症候群、アキレス腱断絶、ガングリオンなどの小さな軟部腫瘍、粉瘤など、小切開の日帰り手術に対応しています。クリニックで日帰り手術を受けるメリットは、待たずに短時間でできること。その日に帰れますから、患者さんの体にも負担が少ないというところですね。できるだけリラックスして手術を受けていただけるよう専用のお部屋を用意していますし、当院で行っている手術自体は特殊な手術ではなく、リスクも少ないので、心配なことがあれば気軽にご相談いただければと思います。

先生が医師を志され、整形外科や股関節の専門を選ばれた理由を教えてください。

父が柔道整復師だったことが、医療の道を選んだことに影響しているかもしれません。子どもの頃、親がいろいろな施術をしている姿を見ていました。医師とは別のアプローチではありますが、患者さんを良くするために行うという意味では近い仕事ですよね。整形外科を選んだのは、もともと外傷をメインにしたかったからです。整形外科といえば脊椎外科が大きなジャンルの一つで、脊椎を専門とする先生はたくさんいらっしゃいますが、僕は別の専門を持ちたいという思いがありました。外傷を診ていると、やはり高齢者が転倒して大腿骨を骨折するというケースが多く、そこの手術に数多く携わるうちに、股関節や膝関節の人工関節にも着目し、下肢、股関節が専門になりました。歩けなくなると、どんどん体が弱っていきますから、下肢のケアや痛みのコントロールがどれだけできるかはとても重要だと思います。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

福田慎介院長 葛西駅前あおぞら整形外科クリニック6

地域においては、どんなことでも相談できるクリニックでありたいですね。そして、皆さんの健康寿命を延ばすことを目標に、運動療法に取り組んでいきたいと思います。肩が痛い、腰が痛いという悩みで来院される患者さんが多くいらっしゃいますが、体のコンディショニング、メンテナンス、ちょっとした違和感、ご高齢の方の筋力低下などにも対応しています。筋肉は何歳になっても鍛えることはできますが、筋肉痛になるくらいまで負荷をかけないと筋肉は増えないので、程度をうまくコントロールしながら、筋肉を少しずつつけてもらうための指導を心がけています。そして、リハビリテーション後に筋肉をほぐしリフレッシュする時間を設けることも大切です。特に太ももの筋肉は大事ですから、若い方はしっかり筋肉の貯金をして、お年寄りの方は最低限、自分の足で歩いて移動できるよう頑張りましょう。当院は、そのためのサポートに注力していきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

乳児股関節検診 3850円(税込)

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