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45歳で受診しよう
大腸がん死亡を防ぐには大腸内視鏡検査が有用

中野駅前とくやま大腸と胃の内視鏡クリニック 消化器内科・肛門内科

(中野区/中野駅)

最終更新日:2024/08/09

中野駅前とくやま大腸と胃の内視鏡クリニック 消化器内科・肛門内科 45歳で受診しよう 大腸がん死亡を防ぐには大腸内視鏡検査が有用 中野駅前とくやま大腸と胃の内視鏡クリニック 消化器内科・肛門内科 45歳で受診しよう 大腸がん死亡を防ぐには大腸内視鏡検査が有用
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日本人の死因トップであるがんの中でも、大腸がんの死亡者数は非常に多い。厚生労働省の2022年の調査によると、がん死亡者数のうち大腸がんは男性で2位、女性は1位。一方で大腸がんは、がんになる前の段階で早期発見することで、がん化を未然に防ぐことが望める疾患でもあるという。その鍵を握るのが、やはり大腸内視鏡検査だ。「手遅れになる前に、定期的に検査を受けてほしい」と話すのは、「中野駅前とくやま大腸と胃の内視鏡クリニック 消化器内科・肛門内科」院長の徳山信行先生。大腸がんで亡くなる人が一人でも少なくなるよう土曜・日曜も検査を提供したり、現在でも先進病院で大腸の最も難易度の高い内視鏡手術であるESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の指導や執刀を行う徳山先生に、大腸がん・大腸内視鏡検査について詳しく話を聞いた。

(取材日2024年6月6日)

異変の早期発見で予防が望める大腸がん。そのためには、定期的な内視鏡検査が重要

Q大腸がんとは、どのような病気なのでしょうか?
A
中野駅前とくやま大腸と胃の内視鏡クリニック 消化器内科・肛門内科 患者一人ひとりに合わせた検査を行っている

▲患者一人ひとりに合わせた検査を行っている

近年、日本では多くの方が大腸がんで亡くなっています。食生活の欧米化が原因の一つともいわれていますが、遺伝的要素や年齢によるものも大きいです。親族に大腸がんの既往がある方は、特に注意が必要です。初期症状がほとんどないことが特徴で、排便時の出血や便の異常といった症状を自覚した頃には、がんが進行している可能性があります。一方で、異変を早期発見できればがん化を防ぐことも望めます。大腸がんは他のがんと違い、ほとんどの場合は良性のポリープを経てがんとなります。ポリープの段階で切除することで、大腸がんを未然に予防することが期待できるのです。

Q早期発見のためには、どのような検査が必要ですか?
A
中野駅前とくやま大腸と胃の内視鏡クリニック 消化器内科・肛門内科 鎮静剤を使用するなど、検査時の負担にも配慮

▲鎮静剤を使用するなど、検査時の負担にも配慮

大腸内視鏡検査が有用です。大腸がんを見つけ出すだけでなく、前がん病変である良性ポリープを探し出して切除することも目的とします。当院では発見したポリープはその場で切除することができ、高周波を使用した切除にも対応できるため、通常はクリニックでは取らないような大きさのポリープまで切除が可能です。健康診断で「便潜血」という項目がありますが、早期がんの状態であっても便潜血検査では約半分が陰性になることもわかっており、便潜血陰性では大腸がんを否定できません。出血が確認された時点で大腸がんは進行している恐れがありますので、手遅れになる前に、目安として45歳になったら1度は検査を受けましょう。

Qこちらで行われる内視鏡検査には、どのような特色がありますか。
A
中野駅前とくやま大腸と胃の内視鏡クリニック 消化器内科・肛門内科 清潔感があり広々とした検査室

▲清潔感があり広々とした検査室

先進の内視鏡システムや3Dナビゲーションを導入し、ポリープの発見率の向上と苦痛の低減を追求しております。極力苦痛を少なくできるよう、患者さん一人ひとりに合わせて適切に鎮静剤を使用しております。また、空気の約200倍吸収されやすい炭酸ガスを使用することで、検査後のおなかの張りを少なくしています。ポリープの発見率や切除できるポリープの大きさは、検査を担当する医師の技術による違いが大きいですが、私は消化器内視鏡手術の中でも最も難しいとされる内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を数多く経験し、現在も指導や執刀を行うなど腕を磨いています。その技術を当院の大腸内視鏡検査にも生かしております。

Q徳山先生はどのような経験を積んで腕を磨いてきたのでしょうか?
A
中野駅前とくやま大腸と胃の内視鏡クリニック 消化器内科・肛門内科 早期発見のために気軽に来院してほしいと話す

▲早期発見のために気軽に来院してほしいと話す

東京都立広尾病院で2年間の初期研修の後、中野区の東京警察病院で14年間勤務しました。循環器科、呼吸器科、救急科などの基礎を身につけた後、消化器科に本格的に携わり、先進の内視鏡技術などさまざまな経験を積んできました。ERCPやEUS関連処置など多数経験し、先ほどお話したESDについては、私がチームのトップになって導入し、数多くの症例を経験しています。東京警察病院とは現在も密な関係を築いており、入院が必要な手術や外科での対応が必要になった場合にスムーズに紹介できる体制です。現場の先生方と直接会ってディスカッションをしたり、処置のフォローをすることもでき、患者さんには安心していただけると思います。

Qその他、クリニックの強みや特徴を教えてください。
A
中野駅前とくやま大腸と胃の内視鏡クリニック 消化器内科・肛門内科 患者からも評判の院長を支えるスタッフたち

▲患者からも評判の院長を支えるスタッフたち

内視鏡検査から結果の解説まで、一貫して対応します。検査結果を紙に印刷してお渡しして終わりではなく、医師自ら、責任を持って丁寧に説明することを大切にしています。また、血便などの症状は必ずしも大腸が原因とは限らず、痔など肛門関連の病気の可能性もありますので、肛門疾患の治療まで対応できるようスキルを磨き上げてきました。消化器内科と肛門内科のどちらも診ることができる内視鏡クリニックの存在は限られるのではないでしょうか。そして、長年中野で医師をしてきたこともあり、近隣のクリニックとの関係の深さも特徴です。日頃から積極的に情報交換を行っており、協力しながら地域医療を支えていきたいと考えています。

ドクターからのメッセージ

徳山 信行院長

大腸内視鏡検査では、大腸がんの「ある・ない」がわかるだけでなく、がんになる前のポリープがあれば、その段階で切除することも可能です。大腸がん予防において、ポリープ切除は非常に大きなメリットが期待できます。45歳以上の方は大腸内視鏡検査を定期的に受けることをお勧めします。特に、「まだ受けたことがない」という方こそ、ぜひ当院で診察を受けていただきたいです。当院では大腸カメラ・胃カメラを同日に行うこともできます。また大腸・胃カメラに加えて人間ドックも行っています。日本内科学会総合内科専門医の資格も持っておりますので、幅広い知見を生かして対応いたします。ぜひ全身の健康チェックもかねてご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック(胃カメラつき):3万9600円~

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