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高橋 光太 院長の独自取材記事

瀬戸たかはし呼吸器内科クリニック

(瀬戸市/瀬戸口駅)

最終更新日:2024/04/05

高橋光太院長 瀬戸たかはし呼吸器内科クリニック main

瀬戸口駅から徒歩5分、車でのアクセスも便利な「瀬戸たかはし呼吸器内科クリニック」は2024年2月1日に開業。デザイナーズホテルを思わせるスタイリッシュな外観と広い駐車場が目を引く。高橋光太院長は、肺や気管支といった呼吸器疾患の治療を専門としながら、約20年の救急診療経験を生かし、急病の対応を含め幅広い症状の診断・治療にあたる。院内にはCTやエックス線、呼吸機能検査機器などを備え、迅速な対応をすることで不安を除くこと、深刻な状態になる前に防ぐことをモットーとしている。発熱の外来専用の入り口や隔離室、駐車スペースも備える。対話と接遇を大切にしている高橋院長に、研修医時代を過ごした瀬戸市への思い入れ、めざす医療や今後の展望について聞いた。

(取材日2024年3月4日)

地域に根差すランドマーク的存在の内科クリニックに

まず、この地での開業を決められた理由をお伺いします。

高橋光太院長 瀬戸たかはし呼吸器内科クリニック1

生まれは東京の下町ですが、大学受験で岐阜・愛知に来て、内科研修に強い瀬戸の公立陶生病院で研修医をさせてもらいました。関東出身者は地元に戻る方が多いと思うのですが、私は修練した地域で内科医師を続けたいという気持ちがあったので、受験の時点で東京に戻る気はありませんでした。瀬戸市内だけでなく、全国的に呼吸器内科のクリニックが少ないので、自分のやりたい仕事と社会貢献がちょうど重なったといえます。新型コロナウイルス感染症の流行もあり、内科・呼吸器内科クリニックの必要性を目の当たりにし開業を決意しましたね。

スタイリッシュな外観や、明るく広々とした内装にこだわりを感じます。

多くの受診者さんの滞在するスペースであり、長い期間スタッフが働く場所ですからいろいろ考えましたね。発熱者を分けた導線を複数配備し、正面入り口、裏口、車内待機からのスムーズな移動がとれるよう配慮した設計になっております。診療内容はもちろんですが、待ち時間の快適な環境も大事だと思っています。設計士さんが縁あって瀬戸市出身の方ということもあり、いろいろな思いがこもった内外装に仕上がっていると思います。また、地元の特産品である瀬戸物を置くコーナーを受付前に作りました。

建築にもご興味がある中、医療の道に決めたきっかけは何ですか?

高橋光太院長 瀬戸たかはし呼吸器内科クリニック2

親は町工場で製造業を営んでおり、医療とはかけ離れた環境でしたが、父親の教えで手に職は持てと言われていました。最初は機械工業や建築、理工学部をめざしていましたが、周囲の勧めで学力と性格的に医師向きじゃないかと言われたこともあり医学部をめざすことにしました。対人関係が必須の絶対になくならない仕事ですし、「病気を診断して治療につなげる」これこそ社会のニーズを満たす仕事だと思いました。医学生になる前、地元の下町で訪問実習に参加しながら受験勉強を行っていました。その頃から今の診療スタイルの基礎が築かれていたように感じます。聴診器一つ、患者さんの体を触れながら身体診察をする姿に感動したことを覚えています。呼吸器内科を専門に選んだのは、基礎を学びたいという想いで入った陶生病院が、呼吸器内科に力を入れているところでしたし、肺・呼吸器だけではない幅広い疾患領域を扱う分野であることが決め手になりました。

親しみやすい雰囲気で、信頼関係と安心感を築いていく

診療において最も大事にされていることは何でしょうか。

高橋光太院長 瀬戸たかはし呼吸器内科クリニック3

しっかり患者さんとコミュニケーションをとった双方向的な診療・医療を実行していきたいですね。診療ガイドラインや論文内容のエビデンスは大切ですが、より重要なのは現実に即した解決策を話し合って決めていくことだと考えています。ガイドラインで推奨された薬が受診された一人ひとりに合うかどうか慎重に検討してご提案しています。また、呼吸器の症状の中で咳の問診が一番時間を必要としますが、喘息は検査所見がないところで探さなければならない難しさがあるのですね。ある程度の時間をかけながらもスピーディーさは心がけて、患者さんの満足度と診察の手際の良さを両立できるように常に試行錯誤して診療しています。

どういった理由で来院される患者さんが多いでしょうか。

現状ですと、咳や喘息を訴えて受診される方が多いですね。もちろん咳や喘息も得意分野ですが、呼吸器内科は急性期から最期のお看取りまで幅広く対応可能な「全身が診られる科」です。また病院ではトリアージをする科としての役割がありました。開業してから「呼吸器内科しか駄目なの?」と診察中に相談されることがありますが、一般内科にも対応し、どんな症状でも総合的な診療を提供していますので、幅広くご相談いただければと思います。今ではご高齢の方もたくさん来てくださっていますよ。ここだったらもう一度来てみたい、また相談に乗ってほしいなどと思っていただけるよう、一回一回常に真剣に診療にあたっています。体調に少しでも不調を感じたり、具体的な症状がなくても不安を感じる場合、それを解消するために当院を考えていただければと思います。世間話をするような感覚でお気軽に話に来てください。

専門の呼吸器だけでなく、内科全般を診療されるのですね。

高橋光太院長 瀬戸たかはし呼吸器内科クリニック4

はい。呼吸器内科が全身を診れる科というのもありますが、私は日本内科学会の総合内科専門医の資格も持っており、さまざまな内科的疾患に幅広く対応可能です。特に、救急科外来での長年の経験は、さまざまな症状を持つ患者さんを診るための強固な基盤を築きました。高血圧症・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病や、持病をお持ちの方をはじめ、どのような悩みもお気軽にご相談いただきたいと思っております。私の経験を生かし、患者さま一人ひとりの状態に合わせた適切な診療を提供し、健康のサポートをしたいと考えています。

救急科外来での経験、一般内科疾患から急病にも対応

クリニックの強みを教えてください。

高橋光太院長 瀬戸たかはし呼吸器内科クリニック5

救急科外来を長年経験してきましたし、病院を退職するまでずっと現場の最前線にいましたので、急病に強いということです。院内にCTがありますので、病院で行うような精査や確定診断も即日予約なしで行うことができ、すぐに適切な治療につなげられます。詳細な検査や画像診断に関しては、外部機関と連携を取り結果をお伝えしています。深刻な状態になる前にケアするということを心がけていますね。喘息や咳喘息などの慢性疾患と、専門性が求められる深刻な病気の両方をケアできるハイブリッドな診療を行っていきたいと思っています。ほかには、発熱者専用の外来にも注力できるよう環境を整えています。車内待機での対応や隔離室での診察、検体採取もすべてカバーしていて、新型コロナウイルス感染症の患者さんのCT検査にも対応します。

今後の展望についてお聞かせください。

まずは地域の皆さんに信頼されて、ここに来れば安心できる、しっかり診てもらえるということを認識されて、その数が増えていくことが目標です。一歩一歩着実に歩んでいきたいと思っています。患者さんだけではなくスタッフにも気を配り全体が丸く収まるようにやっていきたいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

高橋光太院長 瀬戸たかはし呼吸器内科クリニック6

呼吸器内科以外の高血圧や糖尿病の一般内科も診ていますし、かかりつけ医を探している方や別のクリニックの受診を考えているという方はぜひご来院ください。ウェブ予約も取り入れていますので待ち時間は短縮できます。そして、高齢の方々にももっと来ていただきたいと思いますね。医師の人生としてはまだ折り返し地点ですし、開業した以上はまだまだ若手です。初心を忘れずにいたいと思います。

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