幅広い世代と症例に適用
マウスピース型装置を用いた矯正
尼崎N’s歯科口腔クリニック
(尼崎市/尼崎駅)
最終更新日:2026/01/13
- 自由診療
歯並びや噛み合わせを整え、歯が正常に機能するように改善するための歯列矯正。審美面だけでなく、歯列が整うと歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクの大幅な軽減が望めるため、将来の健康のために矯正を希望する人も増えている。一般歯科から口腔外科、矯正歯科までワンストップで完結する診療が強みの「尼崎N’s歯科口腔クリニック」では、ワイヤー式、部分矯正、マウスピース型装置を用いた矯正など各種対応。中でもマウスピース型装置による矯正は、子どもから大人まで幅広い世代からのニーズが高く、同院でも注力している矯正の一つだと西岡道規院長は話す。昨今、口腔機能を高めるための小児矯正、また口腔機能の低下を予防し健康寿命延伸延伸をめざす成人矯正と、全身の健康にも注目されている。そこで今回、専門家に詳しく話を聞いた。
(取材日2025年11月28日)
目次
幅広い年代が対象となるマウスピース型装置を用いた矯正で、見た目の改善だけでなく健康寿命延伸も望める
- Qマウスピース型装置を用いた矯正の特徴を教えてください。
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A
▲幅広い世代からのニーズが高い、マウスピース型装置を用いた矯正
まず、透明の薄いプラスチックで作られた装置を使いますので、装着しても違和感が少なく、審美面でも目立たないのが大きな特徴ですね。矯正中でも口元を気にせず笑うことができるでしょう。あとは装置の取り外しができるため、歯磨きがしやすいことや普段と変わらず食事ができること。ワイヤー式の矯正では、ブラケットを歯にしっかり固定しますので、歯磨きがしづらく、どうしても磨き残しが起きやすいのです。そのため虫歯や歯周病のリスクが高まるのですが、マウスピース型装置による矯正は歯磨きも食事も矯正前と変わらず行えます。矯正中もストレスをあまり感じずに済むのは、マウスピース型装置による矯正ならではといえるでしょう。
- Qどのような人が対象になるのでしょうか。
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A
▲メリット、デメリットを踏まえた上で適切な矯正法を提案
学生から高齢者まで幅広い年代が対象となります。年齢を重ねれば重ねるほど、「もう遅い」と思われがちなのですが、大人になってから歯の大切さに気づく方も多く、それからでも遅くはありません。歯並びが悪く歯磨きがしづらい方は、虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、ご本人が希望して来院されるケース、逆にメンテナンスや治療の際にこちらからご提案をさせていただくケースも。ただし、マウスピース型装置は脱着できるのがメリットであるのと同時に、装着しなければ矯正が進まない側面も持つため、自己管理が必要です。その点も踏まえた上で適した矯正法をご提案いたします。
- Q矯正の流れや期間について教えてください。
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A
▲口腔内スキャナーを用いてシミュレーションを行う
まずはカウンセリングを行い、矯正法などについてご説明いたします。その際に口腔内スキャナーを用いて、開始前に矯正後のシミュレーション画像を見ていただきます。その後、適切な計画を立てていくために各種検査を実施。口腔内やお顔の撮影、エックス線撮影など、さまざまな資料をもとに精密な診査・診断を行います。そして、検査結果と計画をご説明後、実際の施術に入ります。始めるタイミングや定期通院に関しては、それぞれの状態に合わせることになりますが、期間は3年以内に終わるケースが多いですね。早い方は1年程度で終えられることも。矯正後は後戻り防止の保定装置を装着していただきます。
- Q矯正中に注意すべき点などはありますか?
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A
▲装置交換の期間を守ることやアタッチメントの日々チェックが大切
マウスピース型装置は1~2週間ごとに次の装置に変えていきますので、きっちり所定の期間を守っていただくことが重要。また、歯の表面にアタッチメントというボタンのようなものをつけるのですが、白くてとても小さいので外れたことに気づかない方もいらっしゃいます。アタッチメントがついている箇所を記した用紙を事前にお渡しし、外れていないか日々チェックいただくようお願いしています。それから、マウスピース型の装置は機械で作製していますので、非常にまれではありますがエラーが発生している場合も。きっちり装着できないなどフィット感に違和感がある時は、そのままにせず来院いただくようアナウンスしています。
- Qお子さんの歯並びの相談にも対応されているそうですね。
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A
▲幼少期に口腔機能を高めることで、全身の健康にも役立つ
ええ、幼少期に口腔機能を高めておくことは、歯並びだけでなく、生涯にわたって全身の健康に役立つと考えられます。さらに子どもの矯正は成長のタイミングとの兼ね合いも考えなければなりません。また、歯並びの改善だけでなく、小児期の睡眠障害や口呼吸による病気への易罹患性など、全身に対する悪影響の改善も望めますので、お気軽にご相談いただければと思います。私も子どもがいますので、親御さんの大変さはよくわかっているつもりです。当院にはキッズスペースもあり、事前にご連絡いただければ、保育士やスタッフがご一緒に来られたごきょうだいをお預かりすることもできます。矯正相談は無料ですのでお気軽にご相談ください。
自由診療費用の目安
自由診療とはワイヤー矯正/82万5000円、部分矯正/11万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/49万5000円~、小児矯正/44万円~、保定/2万2000円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

