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市原 慎太郎 院長の独自取材記事

いちはら歯科クリニック

(稲沢市/奥田駅)

最終更新日:2024/04/05

市原慎太郎院長 いちはら歯科クリニック main

名鉄名古屋本線国府宮駅から車で5分。愛知県稲沢市にある「いちはら歯科クリニック」は、2024年1月に開院したばかりの歯科クリニックだ。院内は、木目とグレーを基調とした温かみのある内装で、どの年齢層の患者も通いやすいようバリアフリー設計となっている。院長の市原慎太郎先生は、稲沢市出身で「地元の地域住民の方の役に立ちたい」という想いでこの地に開院した。同クリニックでは、予防歯科や虫歯治療、歯周病治療といった一般歯科に加え、矯正歯科や入れ歯治療など、小さな子どもから高齢者まで幅広い患者層の診療にあたっている。「虫歯と治療を繰り返すのではなく、根本的な問題を解決していきたいです」と、語る市原院長に、開院時にこだわったポイントや日々の診療で心がけていることについて詳しく聞いた。

(取材日2024年2月29日)

歯科医師になり10年目に、地元で開業を思い立った

開院のきっかけや現在の患者層について教えてください。

市原慎太郎院長 いちはら歯科クリニック1

歯科医師として10年の節目を迎えたところで、生まれ育った町、地元稲沢市に還元したいという想いでこの地に開院しました。現在来院されている患者さんの年代層は40代から60代の方、幼稚園や保育園、小学生の子どもたちが中心です。今後は10代から30代の方にも知っていただき、家族で安心して通えるような歯科クリニックにしていけたらと思っています。

開院時、インテリアや内装でこだわった点はありますか?

老若男女、いろいろな年代の方にお越しいただけるような歯科クリニックにすることをめざしてインテリアや設備も考えました。まずは、病院独特の無機質な雰囲気ではなくほっとできるような温かさを感じていただきたく、木目とグレーを基調とした内装にしました。車いすやベビーカーでも安心して来院していただけるよう、入り口から待合室、診療室までバリアフリー設計です。廊下にも手すりを設置したり、トイレを男女で分けたりなど、来院される皆さんが快適に過ごしていただけるよう工夫をしています。また、日差しがたくさん入り、風通しが良くなるよう窓を大きく造ったのも特徴的なところかな、と思います。そして、お子さんたちにも楽しんでいただけるようにという想いもあり、待合室はもちろん、一部の診療スペースでは、チェアの横にもキッズスペースを設けています。

診療室にもキッズスペースがあると、お母さまやお父さまの治療でもお子さんを連れて行きやすいですね。

市原慎太郎院長 いちはら歯科クリニック2

そうですね。ご家族が診療を受けている間にも、お子さんがおもちゃで遊んだり絵本を読んだりして待ってくれています。待合室のキッズスペースだけですと、診療の間はお子さんに目が届かずご心配かと思いますが、チェアの横にあれば安心して治療を受けていただけるのではないでしょうか。あとは兄弟姉妹で同時に診療に来られた際に、診療と遊びを交代でされているのもよく見かける光景です。また、設備的なところ以外でも、やはり歯科というと「怖い」というイメージを抱かれるお子さんが多いので、チェアに座る前から声かけをしたりなどのコミュニケーションも大切にしています。

予防歯科や矯正歯科で根本的な解決をめざす

診療方針を教えてください。

市原慎太郎院長 いちはら歯科クリニック3

ただ「虫歯を治療する」にとどまらない診療をすることです。従来の歯科治療は、悪い所を削り取って形だけ補うという「やり直しの治療」が行われてきました。しかし、それだと臭い物に蓋をすることにしかならないと思うのです。私自身もそうなのですが、虫歯の治療をしても再発して、治療の繰り返しになってしまうことが多いんですよね。その繰り返しの結果、歯を失ってしまうという結末を迎える人を、これまでの歯科医師人生で何人も見てきました。ですので虫歯を治すのはもちろんのことですが、同時に口の中の環境を整えていくことが大切だと考えています。そういった意味で、予防歯科や歯周病の治療も当クリニックでは力を入れている分野ではあります。

予防歯科ではどのようなことを行うのでしょうか?

まだ虫歯がない人はならないようにする、すでに治療をした人は次は虫歯になりにくい口腔環境をめざしていきます。まずは口の中のばい菌の数を減らすのが目標で、そのための清掃習慣づけを患者さんにも常々お伝えしています。虫歯を予防していくには、来院時だけ口内をきれいにするのではなく、日常生活でも習慣化するのが大切なんです。具体的には歯磨きの仕方であったり、食生活の面であったり、そういった点も指導しながら進めていきます。

子どもの場合、いつ頃から予防していくのが理想なのでしょうか?

市原慎太郎院長 いちはら歯科クリニック4

歯が生えたときから予防をスタートするのがお勧めですね。早いと生後6ヵ月からお見えになる方もいます。もちろん小児の患者さんは自分で歯磨きできないので、ご家族に歯磨きのやり方をお伝えすることがメインです。あとはフッ素塗布ですね。お口の中のばい菌の繁殖を防ぎ、歯質を強化することにつながります。自宅でもフッ素を塗っていただく必要があるため、使用方法をお伝えしています。ばい菌が繁殖するのにだいたい1~2ヵ月かかるといわれますが、検診の間隔は人それぞれ、一人ひとりの患者さんに適したオーダーメイドのプランをご提案いたします。結果、常に口腔内を清潔に保てることとなり虫歯の予防につながります。しかし、特に奥歯は溝が深いので歯ブラシが届きにくく、気をつけていても磨き残しが多くなってしまいます。そういった場合には、虫歯になるのを防ぐために溝などをあらかじめ埋めておくという予防法をご提案することもあります。

矯正歯科にも力を入れていると伺いました。

はい。当クリニックには矯正歯科を専門とする歯科医師が在籍しており、小児矯正から大人の矯正まで幅広く行っています。整った歯並びは、健康的で清潔な印象を与えるだけでなく、歯のケアもしやすいため、虫歯や歯周病を予防することにもつながります。矯正装置にはいろいろな種類があり、目立ちにくいものもありますので、大人の方もお気軽にご相談いただけたらと思います。小児矯正では、永久歯が生えそろった後に行う矯正とは異なり、お子さんの顎の成長を利用して正しく歯が並ぶように促していきます。歯並びが乱れてしまう前に対策することで、将来的に抜歯をしなくて済む可能性が高くなることも期待できるのです。歯並びの土台作りとなる治療といったイメージでしょうか。お子さん一人ひとりの年齢やお口の状態に合った治療を提案しています。

間口の広い、町の歯科医院をめざして

歯科医師として抱いている想いはありますか?

市原慎太郎院長 いちはら歯科クリニック5

「おいしい食事を楽しんでほしい」というのは常に抱いている想いです。私の亡くなった家族は焼肉が好きで、亡くなる直前までおいしい、おいしいと言いながら食べていました。しかし、実は歯は全然なかったのです。歯がある、ないという歯科医師の固定概念で考えてしまいがちでしたが、その人の幸せというのはまた別のことなのかなと感じましたね。ただ、歯があればより食事を楽しめたのではないかなとも思います。生涯を通じて食事を楽める人がもっと増えてほしいですね。

今後の展望を教えてください。

地域に根差した「町の歯医者さん」として、患者さんに寄り添った診療を続けていきたいと思っています。予防歯科にしろ、特別なことをやっているわけではなく、ただただ地道に患者さんに歯磨きの指導を行っているだけです。ですがその日々の小さな努力や習慣の積み重ねで、歯の状態は変わってくるものだと信じています。ですので、こつこつとした草の根活動をしっかりと続けていこうと、スタッフとも常に話していますね。

日々の積み重ねが大切というところに院長のお人柄を感じました。すべては患者さんのために、ですね。

市原慎太郎院長 いちはら歯科クリニック6

そうですね。歯科クリニックは楽しいことをするところではなく、どちらかといえば「行きたくない所」になるとは思うのです。けれどその中で、やはり「来て良かったな」と感じていただけたらというところですよね。予防歯科や矯正歯科、その他の治療もすべては診療の一部であって、根本的には患者さんが最終的に「来て良かったな」と、思えるような歯科クリニックであることが大切だと考えています。私自身にとっても、患者さんから感謝の言葉を言っていただけるのは、特にやりがいを感じる瞬間です。

休日はどんなことをして過ごすことが多いですか?

バスケットボールが好きで学生時代から続けています。ですが、昨年子どもが産まれまして、今の趣味はもっぱらバスケより子育てですね。家で過ごしたりお散歩したりなど、家族との時間を大切に過ごしています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

成人矯正/60万円~、小児矯正/60万円~

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