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井関 真良 院長の独自取材記事

井関デンタルオフィス

(市川市/市川駅)

最終更新日:2024/03/12

井関真良院長 井関デンタルオフィス main

生まれ育った市川で開業したいとの思いから、10年がかりで場所を探し、市川駅前に「井関デンタルオフィス」を開業した井関真良(いせき・まこと)院長。長年歯科診療に携わる中で、できる限り歯を残すこと、そして歯の神経を残すことが、口腔内の健康に大きく影響することを痛感。マイクロスコープやMTAセメントをはじめ、先進の機材や材料を使い、根管治療や歯髄温存療法を行っている。さらに抜歯になった場合に親知らずなど使っていない歯を移植する歯牙移植にも対応する。治療後のメンテナンスも重視して、20年以上前に治療を受けた患者と今も交流があるという。「多くの先生があまりやりたがらない治療が得意なんですよ」とざっくばらんな語り口も楽しい井関院長に、開業の思いや、診療の特徴を聞いた。

(取材日2024年1月30日)

できるだけ歯と歯の神経を残すための治療を市川で提供

開業したばかりとのことですが、こちらはどのような歯科なのでしょうか。

井関真良院長 井関デンタルオフィス1

保険診療を含めて幅広く対応しますが、最も大きな特徴は、可能な限り歯を残す、歯の神経を残すための精度の高い治療を行っていることです。具体的には、マイクロスコープや、MTAセメントという材料を使った、精密な根管治療や歯髄温存療法という治療です。僕は市川出身でどうしても地元で開業したいと考えて、10年ぐらい前から場所を探してきました。ここで開業するからには、自分の好きな治療、得意な治療を提供したいですし、こうした治療を求める方が来てくださったら、幸せだなと思っています。

開業の際のこだわりは、どのようなところですか。

設備面では、マイクロスコープと高画質のエックス線検査機器、CTですね。こうした機器は精密な治療に役立つことはもちろん、動画や画像で治療のビフォーアフターや治療の経緯を患者さんにもしっかり見てもらうことができます。上の歯なんて、普通は見ることがないですよね。マイクロスコープは、説明用ツールとしても有用なので活用したいと思っています。マイクロスコープを初めて使った時は、衝撃を受けたというか、面白かったです。見えるのが楽しくて楽しくて。一生懸命勉強して毎日使っていたら、いろんなことができることがわかりました。今ではマイクロスコープでの診療は僕にとって当たり前ですね。そのほか内装に関しては、病院的なイメージにならないように、やわらかく落ち着いた感じにしました。

では、開業までの経緯を教えてください。

井関真良院長 井関デンタルオフィス2

歯科医師になったのは、歯科技工士の祖父に言われたから、ですかね。祖父は子どもを歯科医師にしたいと思っていましたがかなわず、それもあり孫の僕に歯科医師を勧めてくれました。僕自身、手に職をつけたいと思っていましたし、また歯科は楽しそうだなと思ったので歯学部に進みました。学生時代、部活OBの先生にいろいろ教わって歯の奥深さを知り、先生と同じところで学びたいと思い、大学卒業後は先生が所属していた協会で学びました。一本の歯だけではなく、口全体から診る治療、いわば基礎の「き」を学び、同協会の霞ヶ関歯科診療所に勤務していました。また「ウケデンタルオフィス」でも診療に携わってきました。新しい歯科治療を積極的に行っていることから、同院には以前から非常勤医としても勉強させてもらいました。

マイクロスコープを駆使して精密な根管治療に注力

先生の治療の特徴はどのようなところでしょうか。

井関真良院長 井関デンタルオフィス3

やはりマイクロスコープやMTAセメント、ラバーダム防湿など現代歯科医療の先進の機材、材料を用いて、世界水準でできるだけ歯を残す、歯の神経を残すための治療を行いたいと思っています。MTAセメントとの出合いは大きくて、根管治療はもちろんのこと、根管治療の前に行う歯髄温存療法という神経を残すための方法を学んで実践しています。神経を抜いた歯は、健康な歯に比べて割れやすくなります。僕も根管治療後に歯が割れてくるケースを何度も経験しました。歯髄温存療法はマイクロスコープを使用することで治療もしやすくなるので、やらないのはもったいないと考えています。根本的な虫歯治療をしっかりとやれば、神経を抜かなくても治療できます。もっと言いますと、メンテナンスで虫歯にならなければ、神経を抜く必要はありませんよ。

歯牙移植にも対応されるそうですね。

根管治療後、歯が割れて残せないという場合に、インプラントに代わる選択肢として行っています。抜歯したところに親知らずなどを移植するというものです。自分の歯を利用するわけですから患者さんにとってもいいことだと思うのです。また歯を残すという方針に矛盾するようですが、最初に勤めたのが入れ歯の専門家の先生のところだったので、補綴や入れ歯の治療も実は好きで、得意なんです(笑)。

先生の診療方針について聞かせてください。

井関真良院長 井関デンタルオフィス4

患者さん一人ひとりにじっくり時間をかけた診療を行いたいと思っています。診療所を表すクリニックではなく、あえて「デンタルオフィス」という院名にしたのも、ゆったりと治療したいと思ったからなんです。そして、選択肢として保険診療と自費診療がある場合は、詳しく説明して患者さんによく理解し納得してから選んでいただきたいと思っています。そのためにカウンセリングルームも設けましたし、基本的に初診では検査を行い、2回目に30分から1時間かけてカウンセリングを行ってから治療に進みたいと思っています。

長く続く患者との信頼関係は、歯科医師としての財産

実際に開業されていかがですか。

井関真良院長 井関デンタルオフィス5

内覧会が盛況で、診療を予約された方も多くてびっくりしました。もう少しのんびり進めたかったのですが(笑)。またメンテナンスを希望される方や、自費診療の根管治療や歯髄温存療法に興味のある方も多く、やはり市川は歯科への健康意識が高いと思いました。治療をして終わりというのではなく、その後もメンテナンスに通っていただける患者さんがありがたいなと思うんです。患者さんを通して自分の仕事がどうだったかを自分の目で確認できますからね。そんな患者さんとの関係は財産だと思っています。

今後の展望について聞かせてください。

歯科衛生士もマイクロスコープを使って処置ができるようになってほしいと思っています。そして、当院の治療をよく理解してもらって、患者さんの質問にもある程度答えられるようになってほしいですし、時には自分から提案してくれるようになってほしいですね。高いレベルで意識の共有ができれば、いいなと思っています。患者さんには治療後もメンテナンスに通っていただいて、少しずつ信頼関係をつくり、歯の健康意識を高めていただきたいなと思います。ライバルは近隣の歯医者ではなく、高価なブランド物のバッグやアクセサリーですね(笑)。しっかりと患者さんに説明していき、欧米のように、歯や神経を残すための治療にお金をかけてもらえることをめざしたいです。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

井関真良院長 井関デンタルオフィス6

今まで多くの患者さんを診させていただく中で、できる限り歯を残すこと、そして歯の神経を残すことが、長い目で見た時に、お口の中の健康の大きな差になって現れてくることに気づきました。できる限り歯を残す、歯の神経を残すための治療で、この市川の皆さんのお口の健康を守っていきたいと考えています。基礎となる治療をしっかり行わないと、セラミックのかぶせ物を入れても結局悪くなってしまうことも少なくありません。本当に美意識が高い方は見えない部分のおしゃれも大切にされるように、歯と神経を残すことにお金をかける意味はあると思います。歯と神経を残したい、お口の健康を守りたいと思われる方はぜひご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

根管治療(歯種により異なる)/7万7000円~14万3000円、歯髄温存療法(虫歯の深さにより異なる)/5500円~3万3000円

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