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福井 英俊 院長の独自取材記事

クリニックプラス吉祥寺

(武蔵野市/吉祥寺駅)

最終更新日:2024/02/01

福井英俊院長 クリニックプラス吉祥寺 main

吉祥寺駅北口から徒歩1分、通勤や買い物ついでに立ち寄りやすい場所に2024年2月1日に開業した「クリニックプラス吉祥寺」。白を基調としたスタイリッシュな院内で、包容力あふれる笑顔で迎えてくれたのが、院長の福井英俊先生だ。スマホで予約、問診、会計までをシームレスに行う先進サービスを提供するが、同時に心の通う医療も大切にしているという。「医師になるまで回り道もしました」という福井院長。取材陣の緊張をあっという間に解き、心温まる時間をつくってくれる様子に、患者の気持ちをくみ取り、親身にサポートすることに重きを置く診療姿勢がうかがえた。そんな福井院長に、これからどのような診療に取り組んでいきたいのかを詳しく聞いた。

(取材日2024年1月16日/情報更新日2024年2月1日)

医療に感じる壁を取り除いた受診しやすいクリニックを

最初にクリニックのコンセプトを教えていただけますか?

福井英俊院長 クリニックプラス吉祥寺1

「クリニックプラス」という名前には、医療体験に新しい価値観をプラスしたいという願いが込められています。具体的には、SNSでの予約、オンライン問診、キャッシュレス会計などを採用し、スマホだけで完結するシームレスな医療体験を提供します。顧客ニーズに敏感な大手IT企業出身のスタッフたちがいるからこそ、患者さん目線の医療システムの構築に強みを持ちます。下北沢、高円寺、中野、立川に続いて開業する当院もコンセプトは変わりません。吉祥寺駅から徒歩1分、忙しい方も通いやすいよう、平日は20時まで、土日祝日も17時30分まで診療を行います。「時間がない」など患者さんが医療に感じる壁を一つずつ取り除き、より気軽に受診していただくのが目標です。

こちらではどのような診療を受けられますか?

内科では発熱、腹痛、生活習慣病などを幅広く対応します。また、循環器内科は私が専門とする分野で、心エコー、心電図、ホルター心電図などが可能です。動悸、胸痛、息苦しさの中に重篤な心疾患が隠れていることもあります。年齢に関係なくリスクはあるので、どなたでもいつもと違う動悸や違和感を感じたら一度受診してほしいと思います。検査の結果で心臓ではなく甲状腺に病気が見つかる例もありますし、受診のきっかけにしてはいかがでしょうか。その他、どの「クリニックプラス」も重視しているアレルギー科も掲げて血液検査も行いますし、皮膚科の先生が常勤するという点も特徴です。皮膚症状はアレルギーと関連するケースも多いので、皮膚科の専門家がいると心強いです。

小児の受診も受け入れていくそうですね。

福井英俊院長 クリニックプラス吉祥寺2

患者さんは大人の方が中心になるかと思いますが、吉祥寺は子育てファミリーも多いので、お子さんもお待ちしております。すでにかかりつけの小児科をお持ちだとしても、急なお困り事の時などにはぜひご相談ください。私も2児の父ですので、日曜の夕方に子どもが熱を出して、なかなかクリニックが見つからず途方にくれたこともあります。苦しんでいるお子さんを一刻も早く楽にしてあげたいのに、受診しても長時間待つことのつらさも他人事ではありません。そんな時こそ、オンラインでの事前問診や時間予約制を採用し、院内滞在時間を極力短縮した当院をぜひご活用いただけたら幸いです。また、私自身は小児科を専門にはしておりませんので、対応が難しい場合には近隣の医療機関にも紹介させていただく方針としております。

循環器内科に魅せられて実力派が集う専門病院で修行

先生が医師をめざしたきっかけやご経歴をお聞かせください。

福井英俊院長 クリニックプラス吉祥寺3

脳外科医だった父の背中を見て育ち、自然と医師を志すようになりました。しかし最初は医学部ではなく、早稲田大学に進学しました。心理学、社会学、プログラミングなどを幅広く学びました。また、医学の基礎的な授業もあり、あらためて「一番興味を持てるのは医学しかない」と強く認識しました。卒業後、東海大学の学士入学で医学部に入学し、現在に至ります。循環器内科を専門としたのは、救命治療に携わりたいと思っており、早期治療により患者さんが社会復帰する姿を多く見て、強くやりがいを感じたからです。

心臓病の専門病院や総合病院でも研鑽を積まれたそうですね。

循環器疾患を専門とする榊原記念病院で数多くの症例を経験しました。休みのないハードな日々でしたが、大学病院でもなかなか経験できない珍しい症例も多く、また全国から優秀な先生方が集まっており、その中で研鑽を積めた経験は、私の医師としての基盤となっております。その後、大森赤十字病院に移り、生活習慣病などさまざまな病気を持ちながら循環器疾患も抱える患者さんの診療に多く携わってまいりました。循環器病院で培った専門性と、総合病院で経験した内科医としてのプライマリケアや他科と連携した地域密着型医療の経験を生かしてまいりたいと思います。

診療では、どのようなことを大切にしていきたいとお考えですか?

福井英俊院長 クリニックプラス吉祥寺4

患者さんはさまざまな理由でクリニックを受診されます。主訴とその原因を正しく理解し、適切に治療することはもちろん大切ですが、それだけではなく一人ひとりの気持ちに寄り添うことも大切にしています。患者さんの心の機微を捉えるのに、最短コースで医師になるのではなく回り道をして、いろいろな方の人生にふれる機会があったことは大いに役立っていると思います。また、当院ではスピード感のある診療を強みにしていきたいと考えていますが、オンライン問診では「スピーディー」に診てほしいのか、もしくは「しっかり」診てほしいのか、いずれかを選択できるようにしています。面と向かって話すのが苦手ならば長文を書き込んでいただいても構いません。よく読んで準備しておきますので、安心して受診していただければと思います。

自身も子育てする街で幅広く地域貢献したい

今後の展望についてお聞かせください。

福井英俊院長 クリニックプラス吉祥寺5

お近くの方はもちろん、吉祥寺駅から近いので通勤や通学で吉祥寺駅を経由する方なども「ちょっと寄ってみようかな」と気軽に立ち寄ってもらえるクリニックにしていきたいですね。もし、小児の患者さんが増えるようならば、小児科の先生に参加していただくことも視野に入れています。ニーズに対応してフレキシブルに変化しながら、患者さんの声とともに成長していきたいです。また、武蔵野赤十字病院、杏林大学医学部付属病院、榊原記念病院などをはじめとした近隣の医療機関との連携も深め、高度医療が必要な患者さんを迅速に紹介していきたいと思っています。高次医療機関につなげていくのも私たちのようなプライマリケアクリニックの使命と考えています。

お忙しい毎日かと思いますが、休日はどうお過ごしですか?

できるだけ子どもたちと過ごすようにしています。実は、私は以前より吉祥寺になじみがあり、子育てがしやすいすてきな町だなと思っていました。まさかここで自分がクリニックの院長を務めるなんて、ご縁に感謝しています。吉祥寺といえば井の頭恩賜公園ですが、わが家にとってもお気に入りの場所で、動物園、美術館、遊園地などがギュッと詰まっていて何度行っても楽しいですね。そのほか、子どもと体を動かしたり、吉祥寺周囲のおいしいレストランを探したりしてリフレッシュしています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

福井英俊院長 クリニックプラス吉祥寺6

自らも子育てしてきたこの町に、恩返しをしたいと思っています。子どもは急に熱を出すもので、祝日などはだいたいのクリニックは閉まっていて、困った経験がある人も多いのではないでしょうか。そんな時、年末年始を除き年中無休の当院を思い出していただけたら幸いです。また、健診で高血圧症、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病のリスクを指摘されたら、ぜひ一度受診していただければと思います。生活習慣病は循環器疾患など重篤な病気の入り口でもあるので、放置せずできるだけ早く対策していきましょう。そして、心筋梗塞の術後管理なども、私が専門としてきた分野です。すでにどこかで手術をしていて「慢性期の治療は家の近くでしたい」というような方も、ぜひご相談ください。皆さまの心と体に末永く寄り添うことができればと思っています。

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