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近藤 隆之 院長の独自取材記事

こんどう歯科

(目黒区/都立大学駅)

最終更新日:2019/08/28

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20を超える歯科医院が集積する、東急東横線の都立大学駅周辺。そんな地にて着実に支持を集めながら開業5周年を迎えたのが「こんどう歯科」だ。「先生のところはスタッフがいいから、とよく褒められます」。そう笑顔で話す近藤隆之院長は、飾らず親しみやすい人柄が印象的なドクター。幼少期から始めた野球で学生時代に主将を経験。そうして鍛え上げたタフネスとリーダーシップは現在の仕事にも生かされているようだ。自院の「いま」と「これから」について、近藤院長に聞いた。
(取材日2016年10月7日)

技術・知識と同等以上にコミュニケーションを重視

2011年8月の開院から5年が経ちました。

ありがたいことに、当院はこれまで4000人を超える方々に来院いただき、歯科医師も当初の私1人から、現在では非常勤を含めて4人に。歯科衛生士や受付担当などを合わせた総勢では11人体制となりました。おいでになる方のほとんどは近隣にお住まいか、お勤めの方。ですので、私と家族の住まいも、この都立大学なのですが、街で買い物していても、だいたいどなたかにお会いします。緊張感がありますね(笑)。子どもからお年寄りまで患者の年齢層は幅広く、歯の治療を終えた方も定期的なクリーニングを続けてくださります。診療の内容別では、治療とメンテナンスの割合がおよそ6対4。虫歯や歯周病を事前に防ぐ意識が年々高まっていると感じます。開院してから5年たち、通院されている方の紹介でいらっしゃるケースが増えてきました。

子育て中のママを診察することが多いとか。

はい。お子さんを治療に連れてきたのをきっかけに、ご自身の治療やケアもという方は少なくないです。私は現在45歳なのですが、子育て中のお母さんは同年代から少し下なので、ちょうど話しやすいのかもしれません。あとはキッズスペースのおかげでしょうか。場所が変わっていて、診察室の内部、診察台との間を低い壁で仕切ったところにあるのです。受付近くで子どもを待たすよりも気配がわかって安心と好評ですが、実はこのアイデア、医療現場とは無縁の妻が提案したものなんです。開業にあたって、この場所を選んだときから患者目線・お母さん目線でアイデアをくれました。私1人ではちょっと思いつかなかったでしょうね。

院内でのコミュニケーションを大切になさっていることが伝わってきます。

そうですね。歯科医院である以上、専門的な技術や知識が重要視されるのはもちろんですが、お越しになる方とのコミュニケーションも同じくらい大切なことだと思います。例えば当院は私以外にもドクターが治療するのですが、自分が診療する時のご説明だけでなく、他のドクターが担当する患者さんに対しても、なるべく診察の前後で顔を合わせ、わずかな時間でもお話しするようにしています。また、スタッフの採用では特に人柄を重視しています。当院で働く一人ひとりの個性が合わさって院内のムードを作ると思うからです。その甲斐あってか、通われている方からよく「先生のところはスタッフがいいから」という評価をいただきます。院長として名誉なことだと思っています。

診療は辛抱強く。嫌がっていた子どもの心も開く

もともと、この近くのご出身ですか。

いえ、私は石川県金沢市で内科の開業医の家に生まれました。やはり医療系の仕事に就きたいということで日本歯科大学新潟歯学部に進み、上京して歯科医師として働き始めました。同じく上京組の妻と結婚して新居を構えたのがここ都立大学で、もう10年以上になります。都心に近いけれども緑があり、子育てしやすい環境も整っていて、とても気に入っています。亀戸、西葛西、下北沢の歯科医院で研鑽を積んできましたが、やはり独立となったときにはこの地で、と思っていました。生活だけでなく、仕事の拠点も都立大学に置いたということで、この街に骨を埋めるつもりでやっています。

院内に野球グッズが飾ってありますね。

中京圏の影響が強い金沢で生まれ育った私は、野球チームなら根っからの名古屋球団ファンです。自分自身も小学校から野球をしていて、今も日曜の朝に、息子が所属する少年野球チームでコーチをしています。特に熱中していた高校と大学の野球部ではずっと主将を務めていました。自分のことに専念できればとも思うのですが、どうしても周りに目が行く性分のようです。それも、いち歯科医師であり、スタッフのまとめ役でもある今の仕事に向いているのかもしれません。日々手を動かしながら周囲の診療状況に気を配り、治療の順番や担当ドクターを臨機応変に判断しているのですが、「まるで代打投入や継投策を考えながらグラウンドに立つ、選手兼任監督みたいだな」とよく思います(笑)。

ご自身による診療の得意分野は何でしょうか。

子どもの診療が得意ですね。虫歯の治療などは嫌がられて当然なのですが、診察台で口も開けてくれないような子に通い続けてもらい、数十回の来院を経てようやく治療に入ったこともありました。毎回連れてきてくださる親御さんの協力があってこそですが、私も「絶対治してほしい」という思いで根気強く続けます。なかなか治療に入れないというだけの理由で、小児歯科の専門医をご紹介することはまずありません。一見非効率なようにも思えますが「あきらめないで数十回続けたらできた」という実績は、同じような他の子どもや親御さんを励ます時にとても有効です。また、当院のとことん付き合う姿勢をご理解いただくことが、後々の信頼関係にもつながると考えています。

来院した子から将来のスタッフを迎えたい

技術や設備面での特徴は何でしょうか。

審美治療用として、歯型を取らずに修復物をご用意できる「セレックシステム」を開院と同時に導入しています。3Dカメラで撮影した口内の形状をもとにコンピューター上で設計したあと、院内の装置で白いセラミックブロックを削り出して修復物を作る仕組みで、朝診察した後に外で昼食などを済ませていただき、午後には治療が完了するというスピードが特長です。仮歯になる期間がないという点も好評で、当院がセレックシステムで治療を行うことをウェブサイトで知り、遠方からお越しになる方もいらっしゃいます。

今後実現したい夢がありますか。

この街にお住まいの方、お勤めの方に末永くお付き合いいただける歯科医院が目標で、子どもや孫の代までずっとお越しいただけるような場所にしたいと考えています。当院には、通院している間に募集告知の掲示を見て加わった現スタッフや、勤務を終えても患者として通ってくれている元スタッフがいるのですが、私が願っているのは、いま予防や治療で通っている子どもたちの中から、将来当院で一緒に働いてくれる人が現れてくれることです。もし本当に実現できたら、そのときの私はたぶん感激で涙を流すと思いますね。

若い世代へと歴史が紡がれていくようで、ロマンがありますね。

これからも一般歯科、小児歯科、審美治療をはじめ、担当医による矯正治療、口腔外科、インプラント治療、ホワイトニングと幅広い領域をカバーし、もっと地域に愛される歯科医院にしていきたいと考えています。診察している私個人の実感で、学術的な根拠を確かめているわけではないのですが、治療を受けた患者の回復は、精神的にプラス志向で明るい方ほど早いという傾向が確かにあります。ですので、お越しいただいた方が明るい気分になれる雰囲気を、私たちスタッフも大切にしていきたいと思っています。さらに、口内のトラブル予防と早期治療のためには、痛いところがなくても年2回は歯科医師のチェックを受けていただくのが理想。ぜひ気軽にご相談ください。

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