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落合正英 院長の独自取材記事

おちあい歯科クリニック

(目黒区/西小山駅)

最終更新日:2019/08/28

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西小山駅から徒歩2分。大通り沿いの便利な場所に平成23年5月に誕生したのが「おちあい歯科クリニック」だ。先進の除菌・滅菌機器を用いた高水準の衛生環境を整え、プライバシーに配慮された診察室で、小さな子からお年寄りまで幅広い年齢層の患者さんを治療しているのが落合正英院長。時代は専門性の追究に焦点を当てがちだが、あえて「幅広いオールマイティーな治療」を実践しているのが落合院長の方針だ。さまざまな年代や立場の患者さんが訪れる町の歯医者さんにとって王道とも呼べる診療スタイルだろう。新しいクリニックの特徴や地域医療にかける熱意、そしてひたすら白球を追い続けた野球少年の頃のお話しなど、ざっくばらんにお伺いした。

(取材日2011年8月1日)

高水準の衛生環境を整え、オールマイティーに治療できる歯科医院

開院して3ヶ月。新しくて、やさしいムードに包まれた歯医者さんですね。

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西小山の皆さんのお口の健康を第一に考えられる、歯のホームドクターを目指して平成23年5月に開院しました。ここは通りに面した1階の歯科医院ということもあり、通りから診察台まで完全バリアフリーになっています。実際に車椅子の患者さんも来られてますし、診察室のスペースをかなりゆったりと取っているので、大きめのベビーカーを診察台の隣に置いて治療を受けられるお母さん方もおられます。診察室はプライバシーに配慮し、完全に閉めきった個室もありますし、それ以外の診察台でも、周りの患者さんの気配を気にせずに治療を受けていただける造りです。もちろん院内の清潔面にも気を遣っています。レーザー治療も導入しており、これは主体的に使って治療するというよりも、補助的に使う機器です。レーザー治療を用いることで痛みや不快感を軽減させることが可能です。虫歯の治療や予防歯科にも大変有効で、口内炎など治療できる範囲も広いんですよ。麻酔が要りませんから、いろいろなケースで使うことができます。

衛生管理にも力を入れておられますね。

当院では歯科器具を洗浄・除菌した後に、さらに高圧蒸気滅菌器(リサ)にて滅菌と乾燥をします。2重3重に除菌・滅菌をすることによって高レベルの衛生管理を実践しています。衛生管理のためにのみ人を雇うという人的・量的な考えもありますが、除菌・滅菌というのは人間よりも機械に頼る面が大きく、やはりグレードの高い機器はその分除菌・滅菌レベルもかなりハイレベルです。そのためまだ新しいクリニックですが機械には投資しました。この高圧蒸気滅菌器(リサ)という機器は、開業医ではまだ数パーセントしか導入していないと聞きました。空気を真空状態にすることで、より確実で安全性の高い除菌・滅菌ができるのが他の機器との違いです。非常に厳しいヨーロッパの基準に合わせて造られています。さらに当院ではこの減菌に使用する水も細菌が繁殖しやすい水道水ではなく、薬品会社から購入している精製水を使っています。やはりここに来られる皆さんには「安心・安全」を感じていただきたいのです。

先生は小さな頃から歯科医師を目指していたのですか?

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僕は文系の大学の附属高に通っていて、そのまま上に進学することも可能でした。しかし手に職を付けたいと思うようになり専門性のある大学を意識し始め、その中に歯学部がありました。卒業後は大学に残り、附属病院で患者さんの診療に携わる一方、保存歯科の専門的な研究のお手伝いをしていて、おぼろげながら研究をやっていこうと考えていたとき、ちょっとしたきっかけから外部の歯科医院で治療することになりました。そのときに感じたのが、僕には現場で人と人とのコミュニケーションを繋いで治療していく方が向いているなあという思いです。そこで開業を目標に起きつつ、町の歯科医院での勤務を始めました。最初の歯科医院は非常に患者さんの数が多く、専門性も特化されていました。一方、次にお世話になった歯科医院は都心のオフィス街にあり、トータルでさまざまな治療の提案を行っていて、いろいろな種類の学会、勉強会にも参加させていただき、僕もじつにいろんな経験をさせてもらいました。できるなら僕も専門性の追求より、町の歯医者さんとしてあらゆるニーズに応えられる歯科医師でありたいと意識するようになりました。

治療の柱になるのは「患者さんのために考えること」

先生は咬み合わせの認定医資格もお持ちですね。

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咬み合わせについて語り出すと、本当にいくら時間があっても足りないのですが、少々わかりやすくかいつまんでお話しします。皆さんの中には、どうしても審美的な面を一番気にする方もおられるでしょう。もちろん審美性も重要なポイントですが、その裏側には機能性という面もあります。一見するとどんなにきれいに見えても、機能的なものが備わっていなければすぐに駄目になってしまいます。その機能的な面を学びたくて咬み合わせの学会に入り勉強しました。おかしな咬み合わせだと、やはり歯に負担がかかります。そういったムリのない口腔環境をつくり出すことも歯科医師の大切な仕事です。咬み合わせを改善したら肩こりも軽くなったというお話しを耳にした人も多いでしょうが、確かに咬み合わせはただ物を噛むだけじゃなくて、姿勢という体を支えるバランスにも影響してきます。僕が勉強できたのは主に、大人を対象とした咬み合わせですが、先ほども申したように、僕は専門性を大きく訴えるよりも、皆さんのいろんな希望にできるかぎり対応できる幅広い治療を目指しています。とは言え歯科診療は日々進歩を遂げていて、僕も置いていかれないように、いろいろな種類の学会、勉強会に参加して、自分の知識・技術を貪欲に広く深くしていきたいと考えています。

幅広い治療、それが先生の理念なんですね。

ここは町の中にある歯科医院です。もちろん専門性を追求する町のクリニックはありますし、それはそれで価値のある医療を行っておられると思います。ただし僕の考えとしては、町の中で地域医療に貢献すると決めたからには、広く診られる歯科医師でありたいと思います。この西小山の町は、僕にとって昔から馴染みのある町です。地元というと言い過ぎなのですが、小さな頃からここにほど近いエリアで暮らしていて、買い物に来るのはいつも武蔵小山商店街か西小山商店街(笑)。親戚も暮らしていて、顔なじみの多い町なんですね。そういう町で地域医療に貢献できるのであれば、やはり患者さんからの目線を大事にしたいと思いました。僕は歯科医師の家系ではありませんでしたから、患者さん側と同じ立場で考えやすいのかなと思います。患者さんのために考えることが、きっと一番重要なことではないでしょうか。

患者さんともよいコミュニケーションを築いておられる様子ですね。

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前に勤務していた歯科医院が八丁堀にありました。患者さんも千葉や茨城の人が多かったんです。「遠いところをわざわざありがとうございます」という会話をよくしていました。そして今回、西小山で開院。その患者さんにとってはさらに遠くなり、おそらく片道2時間はかかっているはずです。でもここに来てくださるんです。本当にうれしいですし、頑張らなくてはと思います。また、治療が終わると基本的には患者さんと歯科医師のご縁もしばらくそこでお休みします。でもある患者さんは最後の治療が終了した後に「先生、これからもずっと面倒見てくださいね」とおっしゃいました。やはり医療というのは継続していくものなのだと、あらためて身が引き締まる思いでしたね。我々の仕事は勉強会などで治療内容のディスカッションをしない限り評価は得られませんので、ともすれば自己満足になりがちです。そういった中で、こういった患者さんからのエピソードは我々の仕事にとってとても重要なのだと感じます。

歯科医院の重い扉を軽くしたい。そして苦悩を共有したい

先生はどのような健康づくりをされてますか?

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体を動かすことが趣味なんですよ。中学生の頃から野球一筋で、子どもの頃の夢は野球選手でした。でも中学であきらめてしまったんですけどね(笑)。ずっと少年野球チームに入って、中学・高校、そして歯学部に入ってからも続けてました。子どもの頃は1年365日のうち360日は野球をしていました。それだけ本気だったんです。ちなみに今も歯科医師の先生方の野球チームには入っていて、「落合先生は若いんだから、走り回れる外野をお願い」と言われています。今現在はあまり体を動かす時間がなく、バタバタと慌ただしい毎日を送っています。でも肉体的にも、そして精神的にも自分を休ませることは大事ですから、月並みですけど深酒や夜更かしはしないように、規則正しい生活を送るよう自己管理しています。

ところでこの歯科医院は、入った瞬間からやさしい印象を受けます。

おそらく多くの方にとって、歯科医院の扉って重いものですよね。その重さをどうやったら軽く感じていただけるのかを、僕もスタッフも絶えず気にしています。好きこのんで歯科医院を訪れる人は少なく、皆さん、何となく重たい気分で歯科医院を訪ねられるでしょう。でも「おちあい歯科クリニックなら、まあいいかな」と、当院を少しでも気楽に通える印象で感じていただける人が増えたらうれしいです。皆さん、ご自身の歯についてどこか気になっていたり、調子は悪いと思いつつも歯科医院に行くほどでもないかと思ったり、そういう経験はお持ちでしょう。そして最終的には悪化させてしまう。そんな人たちのためにも、「とりあえずおちあい歯科クリニックに行けばいいかな」と気軽に思ってもらえるような、そういう安心の要素の一つでありたいと考えています。ここに来られる人は何らかの悩みや苦痛を持って来られるのですから、それを汲んで治療していくことが大切だと思います。

西小山の町の皆さんにメッセージをお願いします。

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歯科医院に出掛けることは、重い決断が必要かもしれません。きっと扉を開けるのにも大きな勇気が必要でしょう。でもそのような患者さんの苦悩を、僕とスタッフ一同で共有させてください。いらっしゃっていただいた皆様の勇気を常に忘れないようにしたいと思います。新しい歯科医院ですが、ぜひ一日にでもはやくこの町になくてはならない歯科医院の一つになりたいと思っています。困っていることがあれば、何も遠慮は必要ありません。ぜひ軽い気持ちで当院の扉を開けていただきたいと思います。

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