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石原 健太郎 院長の独自取材記事

けんたろう眼科

(高石市/北信太駅)

最終更新日:2023/12/28

石原健太郎院長 けんたろう眼科 main

阪和線北信太駅から徒歩約11分、国道沿いのスーパー1階に「けんたろう眼科」はある。シックで落ち着いた雰囲気の新しい院内で迎えてくれたのは、若く、はつらつとした話しぶりが印象的な石原健太郎院長だ。大学や労災病院で難症例への手術を多数経験してきた石原院長は、日帰り手術が受けられるクリニックとして役割を担いたいと開業を決めた。先端の機器も積極的に導入し、白内障や緑内障、硝子体の手術に対応する。買い物帰りに立ち寄りやすい立地で、石原院長は「先進の治療も取り入れながら、地域の皆さんに必要とされるクリニックにしたい」と意気込む。2023年11月に開院した同院。石原院長がめざす治療や、これまでの経験を聞いた。

(取材日2023年12月5日)

難症例の手術を多数経験し、専門性の高い技術で対応

2023年11月に開院されました。この場所で開業された理由を教えてください。

石原健太郎院長 けんたろう眼科1

大阪大学医学部の眼科学教室や大阪労災病院で勤務してきました。開業すれば、自分の思う治療に専念することができるので、独立して開業することで自分の可能性を広げられるかなと考えました。これまで難しい手術もたくさん担当してきたので、新たな挑戦をしてみたいと思ったのです。この場所を選んだのは、直近に勤めていた大阪労災病院が近く、なじみがあったことと、近辺に日帰り手術が受けられるクリニックが少なかったためです。この地域で、自分ならではの役割が果たせるかなと考えました。

これまでどのような治療に携わってこられたのでしょうか。

数々の手術を担当してきました。特に大阪労災病院では、処置が難しく深刻な症例が多く集まってきます。例えば高い専門性が必要な眼球破裂ですとか、増殖性硝子体網膜症、他院での合併症など、さまざまな手術を経験しました。そのぶん鍛えられて専門性を磨けたかなという自負はあります。あとは、片目が失明していて唯一見える一方の目を手術するといった、緊張感のある現場も経験がありますね。認知症がかなり進行している高齢の方の白内障にも対応しました。こういったケースは重い責任があり対応も難しいんですが、そうした患者さんを受け入れて処置してきたからこそ、技術は身についたかなと思います。難治療と呼ばれるものも、私は得意だし、腕のみせどころなのでむしろ好きですね。

大変な手術を経験してこられたのですね。眼科の医師としてのやりがいはどういったところに感じていますか?

石原健太郎院長 けんたろう眼科2

やはり、患者さんの病気を治すことが仕事ですから、ちょっとでも見えるようになったり、改善に向かったりするとうれしいですね。過去、印象に残っている患者さんがいます。深刻な糖尿病を患っていて、そのために視力が低下する網膜症が出てきたんですね。それがさらに進行し、血管新生緑内障といって、時間がたつと治りにくい病気になってしまいました。先輩の医師は失明するだろうと考えていました。私は硝子体手術を始めた頃だったのですが、懸命に治療にあたらせていただいたことを覚えています。やりがいを感じるのは、やはり患者さんが良くなった時、今までやってきて良かったなと思えます。患者さんに感謝されたときも、やりがいを感じられます。

日帰り手術に対応し、待ち時間短縮への工夫も

貴院の特徴を教えてください。

石原健太郎院長 けんたろう眼科3

見え方の異常や痛み、かゆみといった診察の他、小児眼科、お子さんの近視など専門的な治療も行っています。それに加えて、当院の強みとして挙げられるのは、日帰り手術に対応していることです。白内障の手術では眼内レンズを入れる方法が主流ですが、当院では約2ミリの切開創から処置します。術後のトラブルに配慮した方法です。その他、目への負担が大きいとされる緑内障の手術や、硝子体手術も行っています。これまで積み上げてきた豊富な実績がありますので、難症例や合併症でも安心してお任せいただければと思います。手術に使う機械も十分なものをそろえています。

患者層と、主な相談内容を教えてください。

地域の方には多くご来院いただいていますね。年齢層はやはり70~80代の高齢の方が多いです。相談内容としては、ドライアイや白内障、コンタクトレンズに関するものが多いですね。スーパーの1階にあるので、買い物ついでに多くの方に来ていただいています。スーパーの特売日には初診でいらっしゃる方が多いかもしれません。「診察を受けて、買い物をして帰る」というように、受診が生活の中になじめば、目の健康にとっても良いことかなと思います。定期的に検診に来ていただいて、何か不調があれば調べてご説明し、新しい治療方法もご提案していきたいです。

シックな内装ですてきですが、こだわった点はありますか?

石原健太郎院長 けんたろう眼科4

カフェやホテルのような雰囲気をめざしました。照明も白ではなく、温かみのある色を使っています。いかにも医療機関といった雰囲気では、疲れてしまいますよね。待ち時間が長くなっても苦痛にならないような空間にしたいと思いました。あと、待ち時間の短縮には努力をしています。検査機器も、1台でさまざまな検査ができる複合機を導入しました。複数の機械を使うとなると患者さんに移動していただくことになり、それだけ時間がかかりますし、足腰に不安のある方には大変な負担です。大阪労災病院で勤務していたときはどうしても待ち時間を多くいただいていたのですが、当時からそのことが心苦しくて。待ち時間を短くするとともに、その時間のストレスを減らせたらと思っています。

患者にとっての最適解を考え、寄り添ったケアを追求

患者さんと接するときに心がけていることはありますか。

石原健太郎院長 けんたろう眼科5

患者さんと同じ目線で治療に挑みたいと思っています。病気について説明し、それに対してこんな選択肢があるということをお伝えし、相談しながら進めようと心がけています。患者さんが違う方法を希望するならば、別の病院を紹介もします。一番大切なことは、患者さんが納得し、「良かった」と思っていただけることだと思います。あとは、自分がまだ若手なので、若い世代の患者さんとも同じ視点で相談を受けられるかなとも思っています。“医師っぽく”上から目線で伝えるのではなく、医療の知識を持っている1人の人間として接したいと思っていますね。気軽に相談していただきたいです。

治療方針で大切にしたいことはありますか?

苦手なことは苦手、とはっきり言うことですかね。自分では適切な処置ができないと思われる症例ならば、信頼できる医療機関におつなぎしたいと思います。無理をして処置をしても、患者さんのためにならないと思っています。大阪労災病院にいたとき、他院で不適切な治療を施して悪化してしまったケースにも接してきました。そのような経験があるからこそ、そのようには対応しないようにしよう、と心に決めています。ともに働いてくれるスタッフは、今6人います。眼科で勤務したことのある経験者が多く、むしろ私が学ぶことも多いですね。運営面や患者さんとの接し方は、とても良いなと思います。むしろ私が頼るような感じで、一緒に進めていますよ。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

石原健太郎院長 けんたろう眼科6

クリニックと大規模病院はやはり違う点があると思います。病院では高度な医療が受けられ、安心感もあるでしょう。でも、クリニックにはクリニックの良さがあり、クリニックにしかできないことがあると思うんです。そこを突き詰めたいですね。それはやはり、患者さん一人ひとりと向き合えることではないでしょうか。例えば、今後は手術をするときに患者さんの好きな音楽を流せるようにする、といった対応を考えています。それぞれのニーズに応じたケアに力を注いでいきたいですね。きめ細かな対応こそ、クリニックでできる医療ではないかと考えています。また、私個人としても、これからも学び続け、技術を向上させていきたいです。休みはなく忙しい毎日ですが、頑張りたいという意欲に燃えています。患者さんのために、ますます良い医療を提供できるよう努力を続けていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術:35万円~

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