全国のドクター14,145人の想いを取材
クリニック・病院 160,268件の情報を掲載(2026年3月09日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 愛知県
  3. 豊田市
  4. 上豊田駅
  5. アゲート小児矯正歯科
  6. 斉藤 景子 院長

斉藤 景子 院長の独自取材記事

アゲート小児矯正歯科

(豊田市/上豊田駅)

最終更新日:2026/03/04

斉藤景子院長 アゲート小児矯正歯科 main

大きなキッズスペースに、うんていやボルダリングウォールがあり、子どもたちのにぎやかな笑い声が響く「アゲート小児矯正歯科」。2023年11月に豊田市で開院した、子どもから大人まで家族みんなで通える矯正歯科クリニックだ。斉藤景子院長は、矯正歯科の豊富な臨床経験をベースに、子どもの矯正から大人の矯正まで幅広く対応。わかりやすく丁寧なカウンセリングを大切に、さまざまな装置を用いた矯正法を提案している。また、矯正相談会を定期的に開催し、矯正をより身近なものにする取り組みにも力を注ぐ。さらに、海外医療ボランティアとして、アジア各国での支援活動に取り組むアクティブな一面も持つ。多方面に視野を広げ、矯正歯科の可能性を広げる斉藤院長に、クリニックの特色や大切にしている思いなどを聞いた。

(取材日2025年12月25日)

子どもから大人まで家族みんなで通える矯正歯科

開院して2年たち、どのような手応えを感じていますか?

斉藤景子院長 アゲート小児矯正歯科1

おかげさまで患者さんが増えて、にぎやかになってきたと実感しています。患者さんがお友達を紹介してくださったり、兄弟、姉妹で矯正してくださる方が増えたり。患者さんが患者さんを呼んでくださると言いますか、どんどんつながっていくように感じています。矯正歯科の場合、一般歯科と違って、毎月1回ずつ継続して通っていただきます。そのため、ここで顔見知りになったお子さん同士が友達になって、いつのまにかキッズルームで仲良く遊んでいるということもありますね。また、お子さんに続き、「次は私も」というお母さまもいて、大人の患者さんも増えつつあります。当院は「子どもから大人まで家族みんなで通える矯正歯科クリニック」をめざしているので、その理想に一歩ずつ近づいていけたらうれしいですね。

お子さんだけでなく、大人の患者さんもいらっしゃるのですね。

はい。矯正には、成長期に顎の骨の形を整えるために行う1期治療と、永久歯が生えそろってから本格的に行う2期治療があります。今のところ、当院では1期治療を行う小学生のお子さんが多いのですが、中学生や高校生、成人の方を対象とした2期治療にも力を注いでいます。矯正は見た目だけでなく、噛み合わせにアプローチすることで口腔機能を整える目的もあります。大人の場合、「今から始めても遅いかも」と躊躇する方もいますが、矯正に年齢制限はありません。逆に、歯が重なっていたり、前歯と奥歯の噛み合わせのバランスが悪かったりすると、歯周病にもかかりやすくなります。歯並びを理想的に整えることを図り、全身の健康維持につながるような矯正をいつも心がけています。

大人向けの矯正にはどんな方法がありますか?

斉藤景子院長 アゲート小児矯正歯科2

表側と裏側のワイヤー矯正、マウスピース型装置を用いた矯正の3種類の方法をご用意し、患者さんの状態や希望に合った方法を選んでいただいています。当院が特に力を入れているのは、ワイヤーとマウスピース型装置を組み合わせたハイブリッド矯正です。ワイヤーは、歯を抜いて大きく動かす場合に適していますが、ケアが大変で、長期にわたって装着していると虫歯のリスクも上がります。その欠点を補うために、大きな動きが必要なところをワイヤーで矯正し、その後、マウスピース型装置で仕上げていくという方法を取ります。こうすることで、虫歯のリスクや患者さんの負担、矯正期間も減らすことが期待できるんです。

矯正では歯だけでなく骨格と筋肉のバランスも大切

子どもの矯正はいつから始めたら良いでしょうか。

斉藤景子院長 アゲート小児矯正歯科3

受け口のお子さんの場合だと4歳から始める場合もあります。ただ「口腔内が小さいため歯が重なっている」「出っ歯の傾向がある」といった問題に関しては、永久歯が生え始める6歳くらいに受診するのが一番良いタイミングだと思います。顎の成長が早いのか遅いのか、上顎と下顎の大きさのバランスが取れているのかを見て、矯正が必要かどうか判断し、今後の成長発育に関わっていきます。ただ、ずっときれいな歯並びを保つためには、骨格の大きさや上顎と下顎のバランスを整えるだけでは不十分で、口周りの筋肉を鍛える必要があります。

口周りの筋肉を鍛えることも、矯正の一部なんですね。

そうなんです。歯は唇と舌の筋肉に支えられて並んでいます。歯列矯正を行っても、口周りの筋肉を正しく使えないと、また歯並びが悪くなってしまう可能性があります。例えば、唇の筋力は弱いのに舌の筋力が強いお子さんの場合、歯が外側に倒れ込んでしまうこともあります。そこで当院では、オリジナルのテキストや模型を使って、MFT(口腔筋機能訓練)を行っています。このテキストは、同じグループの医療法人である豊田市の挙母矯正歯科と共同で作ったものです。もしご自宅に帰って訓練方法がわからなくなった場合でも、資料についている二次元コードから、訓練する様子を収めた動画が確認できるようにしています。

鼻呼吸も重要であるとか。歯並びとどのような関係があるのでしょうか?

斉藤景子院長 アゲート小児矯正歯科4

本来、鼻で呼吸をして口は閉じている状態が正常な状態です。口が開きっ放しで口呼吸が癖になると、唇の筋力がかからないので歯が外側に傾き、歯並びの崩れにつながるんです。また逆に、矯正治療を行い上顎の成長を促して鼻腔を広げることで鼻詰まり解消につながれば、鼻呼吸が根本的に改善されることも望めます。呼吸は密接に歯並びと関わってくるのです。また、口呼吸は口腔内が乾燥するので虫歯や歯周病になりやすく、風邪もひきやすくなります。ですので、口周りの筋肉をちゃんと使えるように指導して、口呼吸から鼻呼吸に改善するよう促しています。

みんなが笑顔になれるクリニックに

クリニックの運営で大切にしているのはどんなことですか?

斉藤景子院長 アゲート小児矯正歯科5

開院以来、大切にしているのは「来院してくださる皆さんを笑顔にしたい」という思いです。特にお子さんに「予約日が楽しみだな」と思ってもらえるようにいろいろ工夫しています。例えば、キッズスペースにクレーンゲーム機を置いて、通院のご褒美としてチャレンジしてもらっています。そのほか、毎日ブラッシングをする・口周りの体操をする・矯正装置をつけるという「3つの約束」を守れたお子さんにはスマイルチケットを渡し、チケットが5枚集まると、ハズレなしのゲームを楽しんでもらっています。また、お母さんにもリラックスしていただけるように、待合室にお湯とティーバッグもご用意しています。そして、働くスタッフや業者さんが笑顔で仕事できるような環境づくりにも力を入れています。スタッフみんなが楽しく仕事してくれるのが患者さんにも伝わって、それがみんなの幸せにつながるのだと考えています。

イベントも積極的に開催されているとお聞きしました。

はい。遊びのイベントでは「夏まつり」や「歯ロウィンイベント」などを季節ごとに企画して、患者さんや地域の皆さんをお招きしています。学びのイベントでは、歯科衛生士による「食育セミナー」やピラティスの先生による「姿勢のセミナー」などを開催しています。そのほか、「矯正相談会」も定期的に開き、お一人ずつじっくり時間を取って、歯並びのお悩みを伺い、矯正についてご説明しています。矯正というと、痛そうとか、費用が高いとか思われるようですが、当院ではできるだけ患者さんに合わせた負担の少ない装置を用いた矯正計画を立てています。矯正は特別なものではなく、もっと身近なものだと感じていただけるようになればいいなと思います。将来的には、患者さんの矯正が終わっても、何かお口の悩みがあれば立ち寄れるようなクリニックになっていきたいですね。

最後に、ライフワークの海外医療ボランティアについても少しお話しいただけますか?

斉藤景子院長 アゲート小児矯正歯科6

もともと海外医療ボランティアに興味があり、15年ほど前から年に1〜2回、カンボジア、ベトナム、インド、ミャンマーに渡航してきました。先日もベトナムに行って、孤児院の子どもたちの医療支援をしてきたところです。ボランティアというと何かやってあげるイメージがありますが、私はそういう意識はなくて、行きたいから続けている感じですね。現地の子どもたちはすごくキラキラしていて、歯がなくても黒くても大きな口を開けてニコニコ笑ってくれます。その笑顔を見るだけですごく癒やされて、働くモチベーションをもらっています。これからも大切なライフワークとして、アジアでの医療支援に携わっていこうと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

12歳以下小児矯正/55万円~、成人矯正(ワイヤー矯正)/99万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/99万円~、裏側のワイヤー矯正/132万円~

Access