馬場 克幸 院長の独自取材記事
三軒茶屋 あかりクリニック
(世田谷区/三軒茶屋駅)
最終更新日:2026/09/04
三軒茶屋駅から徒歩2分のビル3階にある「三軒茶屋 あかりクリニック」は、皮膚科、泌尿器科、美容皮膚科、形成外科、睡眠障害の診療などに幅広く対応し、子どもから高齢者まで多様な年齢層のさまざまな症状や悩みに対応している。優しい笑顔で患者を迎えるのは、先進の医療を追求し続ける馬場克幸院長。同院の強みは、どんな症状でも相談できる身近なクリニックでありながら、近年ニーズが増加する美容やエイジングケアに関する相談にも対応している点である。常に患者と誠心誠意向き合い、「丁寧なインフォームドコンセントで信頼関係を築くことはもちろん、患者さんにより多くの選択肢を提供できるよう、設備も充実させています」と話す馬場院長に話を聞いた。
(取材日2026年6月1日)
皮膚科、美容、泌尿器科、睡眠障害の悩みを気軽に相談
クリニックの特徴を教えてください。

地域に密着したクリニックとして、小さなお子さんからご年配の方まで多くの方が来院してくださっています。加えて、開業前からお付き合いのある方や、海外へ転居され、一時帰国の際に来院してくださる方もいらっしゃるんですよ。診療させていただく症状も多様で、一般皮膚科ではニキビやほくろ、イボ、湿疹やじんましんなど、アトピー性皮膚炎については注射を用いた治療も行っています。過活動膀胱などの泌尿器科のお悩みや、形成外科の診療、更年期トラブルに対するホルモン治療にも取り組んでいます。皮膚のかゆみや頻尿による不眠を訴える方も少なくないので、睡眠障害の診療にも対応しています。近頃は、エイジングケアに興味のある方がとても増えており、それらに関するご相談を受けることが多いですね。
エイジングケアというと、どんなことを相談できるのでしょうか?
最近お受けすることが多いのは、しみに関するご相談ですね。生活に取り入れやすいしみケアの方法を、その方に出ているしみの範囲などを考慮した上で、アドバイスすることができます。次いでお聞きする機会が多いのが、ニキビ痕や毛穴の広がりのお悩み。そちらについても、お一人お一人に合ったケア方法をお伝えできますし、他にも、薄毛や無駄毛に関するものをはじめ、見た目の美しさに関わる相談をさまざま受けつけていますよ。当院ができることで、皆さんが美しくあるためのお手伝いができれば何よりです。「できるだけ長く若くいたい」というのは多くの女性の願いだと思いますので、それをかなえるための努力は怠りません。
美容皮膚科と聞くと、少しハードルが高いと感じる患者さんもいるのではないでしょうか?

当院がめざすのは、あくまでも「気軽に通えるホームドクター」。興味があれば、プラスアルファで美容のことも相談できる、そんな身近な存在になりたいと思っています。ですから、「皮膚科に来たついでに、美容の話も聞いてみようかな」というスタンスで大丈夫。身構える必要はまったくありません。その上で、もし肌ケアなどに興味がおありなら、その方のご状況に合った方法をお伝えさせていただきます。例えば、しみのケア一つ取っても選択肢はさまざまあり、その中には、より日々の暮らしに取り入れやすい方法もあります。また、肌ケアに取り組んでいることを周囲の人にあまり気づかれたくないというご要望があれば「ゆっくりと時間をかけてケアしていく方法もありますよ」とお話ししています。皆さんが無理なく美容に取り組めるよう、費用面でも幅のあるアドバイスができるよう常に心がけていますので、安心してご相談ください。
患者の悩みに寄り添い、信頼関係を築くことを心がける
先生が診療の際に心がけていることは何ですか?

患者さんと信頼関係を築くことです。形成外科の分野では、患者さんの肌にメスを入れたり、注射をしたり、あるいは糸で縫ったりすることが多く、やはり誰からも目にふれる部位を任せてもらうという責任は非常に大きいですし、重いと感じています。ですから、事前に資料や画像などを用いて治療内容を具体的に説明するのはもちろん、考えられる副作用やメリット・デメリットもすべて包み隠さずに伝えて明確にすることで、信頼関係構築の第一歩としています。さらに、患者さんの話をじっくり聞いて、その方が何を期待して当院にお越しくださったのかを丁寧に読み取った上で、治療内容の相談に入るよう心がけています。
医師を志した理由をお聞かせください。
実は、子どもの頃からずっと医師になりたかったというわけではないんですよ。理数系に強い高校にいたのですが、そこでできた友人たちが工学部や理学部をめざす中で、私は機械相手ではなく、直接人とふれ合える職業に就きたいと思うようになりました。それに加えて、父が少し重い持病を抱えており、病院に足を運ぶ機会も多くて。そうしたことが重なり、次第に医師を志すようになっていきました。大学に入ってからは、できれば外科系の分野に進みたいという気持ちでいたのですが、それも、父が手術を受けたことがあったからです。いろいろと科を回る中で、泌尿器科の医局の雰囲気がとても良く、そちらで専門的に学ぶことを決めました。
その後、泌尿器科から皮膚科、エイジングケアにまで専門領域を広げていかれたのですね。

勤務医時代、大学病院で助教授をしていましたが、泌尿器科と皮膚科は領域の重なる部分が非常に多かったんですね。その後、エイジングケアに興味を持つようになってからは、皮膚科領域は不可欠となり、そこからさらに、形成外科、美容皮膚科へと診療の幅を広げていきました。患者さんがお困りの症状をきちんと診療したいと思っていますから、どの分野に関しても、ある程度の処置ができる知識が必要だと考えてきましたし、人の命を預かる医師という仕事に就いている以上、良い医療を提供するために勉強するのは当然という思いは以前から変わりません。救命救急センターに勤務したこともあり、その経験も今に生かされていると感じます。
丁寧な説明と先進の医療で安心してもらえる医療環境を
ところで、木の温かみを感じるすてきな院内ですね。クリニック名からも優しい印象を受けます。

軽井沢をイメージしたんです。グリーンをたくさん置いて、木と緑のあるナチュラルな空間づくりを大切にしました。クリニック名を「あかり」としたのには、2つの理由があります。一つは、明るく優しい印象とシンプルで親しみやすく覚えやすい名前だということ。もう一つは、母校の聖マリアンナ医科大学で、クリスマスに看護学生さんがキャンドルサービスをするのですが、そこには患者さんの心に明かりを灯すという意味合いがあり、そこから「あかり」を取りました。ちなみに、この街に開業した理由は、学生時代からずっと田園都市線沿線に住んでいて、三軒茶屋はとてもなじみのある場所で大好きだったからです。
先生自身が、健康のために気をつけていることはありますか?
学生時代はテニスに親しんでいましたが、最近は運動不足なので、なるべく歩くようにはしています。この周辺には、世田谷公園や駒沢公園、多摩川など、昔、留学したカリフォルニア大学の周辺とどこか雰囲気の似た、自然に恵まれた良い散策コースがあるので、時間を見つけてはその辺りを歩いていますね。健康づくりというと、やはり体が資本ですから、バランスの良い食事も心がけています。また、私自身、入眠しにくいという睡眠障害があったので、自分でいろいろ試して治療してきました。睡眠障害の診療では、そんな経験もふまえて、個々の患者さんに適した治療法や生活習慣のアドバイスをしたいと考えています。
最後に、読者へメッセージをお願いします。

当院は、どんな世代の方の症状にも対応できるオールラウンドな診療をめざし、皮膚科でも、泌尿器の悩みでも、睡眠障害のご相談にも、丁寧な説明と先進の医療をお届けしています。美容皮膚科については、不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、患者さんの立場に立ったアドバイスをしていますので、どうぞお気軽にご相談ください。皮膚科や泌尿器科の診療のついでに美容のお悩みを伺うことも可能ですし、その方を統合的に診て、ご希望に沿えるよう力を注いでまいります。また、分院も含めてスタッフをより充実させ、患者さんが安心して受診し、満足していただける環境整備を今後も行っていくつもりです。「皮膚科・美容皮膚科・泌尿器科なら、あかりクリニックがいいよね」と、認めてもらえるよう、これからも努力し続けたいと思っています。

