登戸内科・脳神経クリニック

登戸内科・脳神経クリニック

加茂 力 院長

頼れるドクター

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登戸駅から徒歩5分。多摩川に程近い住宅街に、2011年6月、開業を迎えたのが「登戸内科・脳神経クリニック」だ。「専門性を生かしながら、患者ときちんと向き合い、心を込めて診療していきたい」と、熱く語るのは加茂力院長。眼鏡の奥の瞳は優しく、人懐っこい笑顔が印象的。穏やかな表情のなかにも、エネルギッシュなハートが感じられる。神経内科が専門で、これまで、脳卒中やパーキンソン病などの神経難病の治療にあたってきた。その確かな診療に救いを求め、もう何十年も加茂院長のもとに通う患者も多いという。広く充実したリハビリ施設を備え、クリニックならではのきめ細やかな診療を行うことを目標としている。「神経内科は進むべくして来た道だった」という加茂院長に、専門である神経難病の話や日々の診療で感じること、医師を目指した理由や子どもの頃から憧れている宇宙への思いまで、たっぷりと語っていただいた。
(取材日2011年5月30日)

脳卒中や神経難病の患者の診療が専門。常に先を見据え、質の高い生活を送れる治療を目指して

―とてもきれいなクリニックでいらっしゃいますね。


2011年6月1日の開業なんです。もともとすぐ近くにある川崎市立多摩病院で勤務医をしていたこともあり、それまで診ていた患者さんをきちんと診続けてさしあげたいという気持ちもあって、この場所での開業を決めました。長い方だと、もう30年近く診ている患者さんもいらっしゃるんですよ。院内は、とにかくバリアフリーを心掛けました。ここに通ってくださる患者さんは車椅子の方も多いので、楽に通院できるように、また、狭い待合室で車椅子の方が何人かいらしても気兼ねなく、ストレスを感じないでお待ちいただけるように。それが一番こだわったところですね。

―先生のどのような治療を専門としていらっしゃるのでしょう。


私の専門は神経内科で、専門性を生かして診療する患者さんは大きく2つに分かれます。1つは脳卒中の方。このクリニックには入院施設がないので、退院後の継続的治療が中心になり、主に生活習慣病の管理をします。もう1つは神経難病と言われているパーキンソン病や脊椎小脳変性症、アルツハイマー型認知症などの方。専門性の高い病気で大きな病院にかかるのは、時間も労力もかかって本当に大変だと思いますが、クリニックであれば、もう少し気楽に通っていただける。それが開業した一番の利点です。こういった病気を専門医が継続して診られるクリニックはなかなかないと思います。そのほかにも、お子さんのてんかんの患者さんや、片頭痛など頭痛でお困りの方も神経内科の診療分野になります。もちろん、ここでは専門性を中心にしながら、広く一般内科の診療もしていますので、基本的には一般内科プラス専門性という形で診療していきたいですね。

―難病で苦しんでいらっしゃる方は多いのですか。


パーキンソン病の患者さんは10万人に100〜150人いるといわれています。脳卒中は日本人の死因第3位ですが、病気にかかった場合、その後の日常生活が介護不可欠となる病気では第1位なんですよ。ですから、ただ生きるだけでなく、質の高い生活を維持してさしあげるということが一番大切だと思っています。昨年、多摩病院で開催した市民健康講座で、脳卒中とパーキンソン病の2つの疾患について発表する機会があったんですが、定員の100名は1時間で満席になり、その後まだ200人以上の方から申し込みがあったんです。疾患を限定しての講座にこれだけ申し込みがあったのはとてもびっくりしました。それだけ地域で困っていらっしゃる方がいるんだと思いますね。

―どういった症状が出たときに病気を疑ったらいいのでしょう。


まず脳卒中で言うと、手がしびれる、脱力感があるといった症状。神経難病で一番多いパーキンソン病で言えば、ふるえが出たときですね。歩きづらいといった歩行障害は、ほかの難病でもよく出る症状です。パーキンソン病は、実は病院に来る2年前くらいから症状が出ていると言われます。逆に言えば、それだけゆっくり進行する病気で、ご家族が違和感に気付き、心配して連れて来られる場合が多いんですよ。早く治療すれば早く良くなるという病気ではないので、私は常に患者さんの15年後を見据えて「この方の15年後を良くするにはどうしたらいいだろう」と考えています。こういった神経系の病気は年齢が高くなるほど発病しやすくなりますが、その多くは遺伝と関係ありません。よく「脳卒中は遺伝しますか?」と聞かれますが、それ自体が直接遺伝するわけではなく、生活習慣病の遺伝的要素が強いため高血圧や高脂血症になりやすくなり、結果的に脳梗塞を起こしやすくなる、ということなんです。難病は、原因がわからないからこそ難病といわれるゆえんですが、例えばパーキンソン病は、なぜ発病するかは解明されていなくても、どう治療すれば生活を維持できるかはわかっています。必ず専門知識が必要になりますので、何か気になる症状があれば、ぜひ早めに受診していただきたいですね。

記事更新日:2016/02/03


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