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密な連携と情報共有を重視
チームで支える在宅医療

れんげ在宅クリニック

(出雲市/大津町駅)

最終更新日:2026/03/17

れんげ在宅クリニック 密な連携と情報共有を重視 チームで支える在宅医療 れんげ在宅クリニック 密な連携と情報共有を重視 チームで支える在宅医療
  • 保険診療

出雲市「れんげ在宅クリニック」で院長を務める花田梢先生のモットーは「常に相手目線で想像して対応する」こと。患者の生活や背景に思いを馳せながら医療提供に努める。円滑に患者を支えていくためには、情報共有も必要不可欠だ。スタッフとも考え方を共有し、チーム医療で患者を支えている。在宅医療では、訪問看護ステーションやケアマネジャーといった関係各所が密に連携することが大切だ。互いに連携し合い、一丸となり患者さんとご家族を支えられるように最大限に配慮している。そんな同院は、2026年1月から新たに竹谷洋子先生が加わり、医師2人体制になった。社会の高齢化に伴い、さらに需要が高まっていくであろう在宅医療への思いや連携体制について、花田院長と竹谷先生、そして医療事務の小村さん、看護師の多田納さんに尋ねた。

(取材日2026年1月30日)

常に相手の立場を想像することを重視、患者の背景に思いを馳せながら寄り添い支える在宅クリニック

Qクリニックの体制について教えてください。
A
れんげ在宅クリニック 「お困りの際に応えやすい体制になりました」とほほ笑む花田院長

▲「お困りの際に応えやすい体制になりました」とほほ笑む花田院長

【花田院長】今まで医師は私1人でしたが、竹谷洋子先生が新たに加わり、待望の医師2人体制になりました。看護師3人、医療事務2人の合計7人で取り組んでいます。意識したわけではないのですが、全員女性ですね。皆思いやりがあり、患者さんに寄り添える人たちだと感じています。この度、新たに竹谷先生に仲間に加わっていただいたことで、より多くのお患者さんをお引き受けできる体制にすることができ、とてもうれしく思っています。竹谷先生は内科の経験も豊富で臨床能力も高いので、安心してお任せできます。私の専門は緩和ケアですので、適材適所分担していけたらと考えています。

Q新たに入職された竹谷先生について教えていただきたいです。
A
れんげ在宅クリニック 同院では、2026年1月から新たに竹谷先生が加わった

▲同院では、2026年1月から新たに竹谷先生が加わった

【竹谷先生】花田先生の患者さんとの向き合い方や、きちんと背景まで見て必要な治療を見極める感覚に共感を覚えて、入職を決めました。出身は広島で、島根大学医学部を卒業しました。広島も島根も医師の偏在がある地域ですから、総合的に対応する能力が求められると考え、診療科にとらわれない総合診療を専門に臨床治療を行ってきました。専攻はプライマリケアです。在宅医療に興味を持ったのは、患者さんとより近い距離で診療できるから。私も花田先生のように、患者さんやご家族の気持ちを踏まえた治療をしていきたいですね。スタッフは優しく穏やかな人ばかりで、和やかな雰囲気の中で仕事をさせてもらっています。

Q医療事務の業務について教えてください。
A
れんげ在宅クリニック 医療事務業務のほか、連携機関との折衝も重要な業務だ

▲医療事務業務のほか、連携機関との折衝も重要な業務だ

【小村さん】受付やご請求に関する業務を行っています。当院では職種の垣根なく患者さんの情報を共有いただけるので、私たちも患者さんと直接向き合っているような気持ちで仕事をしています。一般の診療所と異なるのは、診療ごとではなく1ヵ月にまとめて利用料を処理する点でしょうか。電話応対や電子カルテの入力では、治療内容についてある程度想像できるレベルの知識が求められますが、わからない点があった際に気軽に聞ける雰囲気だと感じますね。働きやすい環境も整えていただいて、1時間単位で有休が取れますし、遅出や急な早退にも融通をきかせていただけてとても助かっています。その分、集中して業務に取り組めると感じています。

Q看護師の業務について教えてください。
A
れんげ在宅クリニック 必要な物品の欠品がないように備品管理にも余念がない

▲必要な物品の欠品がないように備品管理にも余念がない

【多田納さん】訪問当日の朝、ツールや連絡ノートを使って関係各所と情報を共有します。その日に必要なもの一式を持ってお伺いするので、持参する物品の準備と管理・補充も重要な業務ですね。出発前にお電話でご本人やご家族に体調を伺いした上で訪問しています。訪問先では暮らしぶりなどを伺ってその背景を知り、患者さんとふれあって些細な変化にも目を配ることで、心身の両面で患者さんをサポートすることを心がけています。過ごしやすいご自宅にいると気が楽になる方は多いと思います。退院時からご自宅での時間を寄り添っていく中で、患者さんの状態や様子に変化が見られることもあり、そうした変化に立ち会えた時はやりがいを感じますね。

Q花田先生がめざすこれからのチーム医療について教えてください。
A
れんげ在宅クリニック 朝礼には全スタッフが参加し情報を共有している

▲朝礼には全スタッフが参加し情報を共有している

【花田院長】管理栄養士さんにチームに加わっていただければ診療の質が上がり、幅が広がるのではないかと思っています。食事は、日々の喜びや生きがい、そして健康寿命の延伸に密接に結びついていると考えています。もっと将来的な夢としては、クリニックを法人化し、対応の範囲を広げていきたいと思っています。現在は制度上、医療機関は1ヵ所しか運営できないのですが、法人化すればケアマネジャーさんを直接雇ったり、訪問看護ステーションを併設したりすることができるようになるんです。理念に共感して加わってくれる仲間を増やしていき、より地域に貢献できるようになると良いなと思います。

ドクターからのメッセージ

花田 梢院長

「治療する」ではなく「支える」のが在宅医療です。必要に応じて医療的な面で制限をすることはありますが、ご本人とご家族の生活の邪魔をしない、生活に根差した診療を心がけています。だからこそ、患者さんやご家族さんには、「必要となった時に適切に訪問診療を導入するにはどうしたらいいか」についても知っておいてほしいです。訪問診療の導入には、社会保険をはじめとした各種申請や手続きなどが必須となります。早めにご相談をいただくとスムーズに導入しやすくなりますので、まずは通院先のクリニック・病院や、入院先の病院の地域連携室、ケアマネジャーさんなどに一度相談してみていただけたら幸いです。

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