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高島 浩明 院長の独自取材記事

たかしま内科クリニック

(名古屋市名東区/本郷駅)

最終更新日:2024/04/12

高島浩明院長 たかしま内科クリニック main

ドラッグストアの敷地内に、2023年7月に開院した「たかしま内科クリニック」。2階建ての院内に足を踏み入れると、外観と同様に落ち着いた色調で統一、照明の光量も抑えられていて、ほっと安心できる。大学病院の循環器内科に20年間勤務した高島浩明院長は、専門分野の知識も経験豊かだが、何より「人と話すことが好き」な人柄で、笑顔の高島院長に接していると元気をもらえそうだ。医療技術や設備だけではなく、「人との縁」「つながり」を大切にしている姿勢が温かみや安心感を呼ぶのかもしれない。新規開院でめざすのは、「不安を抱えた患者さんが元気になって笑顔で帰られるクリニック」。家族思いでもある高島院長にこれまでの経歴、クリニックや患者への思いなどを聞いてみた。

(取材日2023年8月8日)

人の役に立つ、循環器内科の医師の仕事にやりがい

医師をめざされたきっかけを教えてください。

高島浩明院長 たかしま内科クリニック1

子どもの頃から、人の役に立ちたいという思いがありました。小学生の時に、目の不自由な人が道路を渡るお手伝いをしたことがあり、その方が学校へお礼にいらっしゃって、校長が朝礼で発表したんです。私の名前はわからなかったと思いますが、恥ずかしいと同時にうれしい気持ちもありました。そうか、人の役に立つと自分もうれしい気持ちになるんだ、誰かのためにすることは自分にも返ってくるんだと思いました。それで人の役に立つ仕事ということで、小学生時代から医師に憧れました。高校時代に部活のラグビーにのめりこみすぎて学校の成績が芳しくなかった時もありますが、自分は医師になるものだと思っていましたね。

医学の中で循環器を専門にされたのはなぜですか?

初期研修で出会った循環器内科の先生がとてもパワフルで、格好良かったからです。休みも取らずに、ずっと患者さんのベッドサイドについていて、心筋梗塞や心臓カテーテル手術に取り組んでいました。それに実際、循環器内科では、救急搬送された患者さんの治療にあたることが多く、命に関わる現場にとてもやりがいを感じました。夜中に呼び出されても寝られなくても全然平気で、まったく苦になりませんでしたね。その後、公立病院で6年間、愛知医科大学病院で20年間、循環器内科に勤務しました。

大学病院では、どんな経験を積まれたのですか? それはどう生かされていますか?

高島浩明院長 たかしま内科クリニック2

緊急のカテーテル手術をするだけではなく、治療に関する研究や、後進の指導・教育にも携わりました。若い人たちが技術だけではなく、知識や考え方が成長していく姿を見られてうれしかったですね。一方で、いろいろな患者さんに接することができましたので、患者さんや家族の気持ちを理解して、その方に合わせたお声がけや診療ができるようになったと思います。例えば、高血圧の患者さんでも自分で塩分が制限できる人と難しい人がいます。こうじゃなきゃだめという言い方をするのではなく、良い解決策を見いだすアプローチをするように心がけています。日本ではこれから高齢化による「心不全パンデミック」が心配されていますので、経験を生かして、さまざまな心疾患の情報や生活の指導などもお伝えできたらと思います。

“人のつながり”を大切に“安心の花”を咲かせたい

この地に開院された経緯を教えてください。

高島浩明院長 たかしま内科クリニック3

私がここ名東区の高校に通っていたことと、近くの愛知医科大学病院に長年勤務していたこともあり、ぜひ名東区内で開業したいと思いました。この辺りは高校時代の頃より町が活性化している感じがします。なので患者さんは大学病院時代から引き続き来ていただいている高齢の患者さんもいますが、開院してからはお子さんの患者さんもいらっしゃいますね。私が開院するにあたって思ったのは、「不安な気持ちで来られた患者さんが、なんとなく元気になり、笑顔になってお帰りになるクリニックにしたい」ということです。これから地域の幅広い方々にどう貢献できるか、じっくり考えていきたいと思います。

クリニックの理念「感謝と信頼の心を絆(つな)ぐ」にはどのような思いが?

患者さん、スタッフ、関係者の皆さん、いろいろな方に感謝を忘れちゃいけないと思っています。感謝したら、信頼し合うことが大事で、信頼のもとに人間関係が構築されていきます。患者さんともスタッフともそういう「つながり」を大切にしたいと思っています。私は高校・大学とラグビー部にいたんですが、“All for one. One for all.”「みんなは一人のために、一人はみんなのために」の精神で、チームでスクラムを組んでゴールに向かうような医療をやっていきたいと思っています。周囲とのつながりを大切にする思いは、クリニックのロゴマークにも表しています。「心の安心」が花言葉のペチュニアをモチーフに人がつながっているデザインで、“安心の花を咲かせたい”という願いです。

医院も“安心”をテーマに設計されたそうですね。

高島浩明院長 たかしま内科クリニック4

白い無機質な空間ではなく、患者さんの不安が和らぐようなスペースにとデザイナーさんにお願いしました。照明や壁紙にもこだわって、観葉植物もたくさん置いています。敷地が限られているので2階建てにして、2階のスペースは第二待合室か、くつろぎの空間の中で栄養指導やさまざまな交流スペースにすることを考えています。また心疾患とも関わりの深い生活習慣病は、薬を使うだけでなく、運動や食事指導からアプローチできることも私が患者さんに広くお伝えしたいことです。といっても「あれはだめ」「これはだめ」という厳しい指導ではなく、「一緒に頑張っていきましょう」というやり方なので安心してください。

予防医療からのアドバイスで、地域の患者に安心を

今後、診療にどのように取り組んでいきたいですか?

高島浩明院長 たかしま内科クリニック5

大学病院時代から、自分のいる場所が周囲の方から「いいね」と言われるようなものにしたいと思っていました。また、自分だけじゃなくスタッフにも同じ思いを共有してもらいたいですね。そして、開院してまだ間もないので、いろいろ学びながら、成長していければと思っています。そのために診療にかける時間が長くなってしまいますが、患者さんの話をしっかり聞くことを大切にしています。大学病院時代から外来診療が楽しくて、患者さんと話をすることが大好きでしたから、そういったことでも患者さんに安心していただけるのではと思います。症状を聞いて薬を出すだけならコンピューターでもできますが、それだけではない部分を大切にしたいです。

専門の循環器だけでなく、内科全般を診療されるのですね。

日本内科学会の総合内科専門医の資格も持っていますので、内科全般を幅広く診ていきたいと思っています。心筋梗塞や心不全、不整脈などの病気は、高血圧症・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病や動脈硬化とも深く関わっていますし、これらを悪化させる睡眠時無呼吸症候群の治療にも取り組んでいます。今後は、環境が整ったら在宅医療、訪問診療もしていくつもりです。通院できなくなった患者さんにできるだけ長く寄り添うことができたらうれしいですね。これからの医療は、「キュアからケアへ」といわれています。病気を治療するだけではなく、そもそも重大な病気にならないように予防することをめざしています。

オフの時間のリラックス法を教えてください。

高島浩明院長 たかしま内科クリニック6

最近なら、家族や友人とお酒を飲むことでしょうか。お酒は、種類はこだわらず好きです。そして、しばらく開院の準備などでバタバタしていて、妻や子どもたちに寂しい思いや苦労をさせましたので、もっとコミュニケーションをとりたいと思っています。やはり家族と過ごす時間が一番リラックスできますね。

では、最後にメッセージをいただけますか?

どのような病気でも病気を治すのは、やはり患者さん本人です。私たちは病気の不安を少しでも和らげるお手伝いができるように、安心できるアドバイスや治療をしながら、患者さんと同じ方向を向いて歩んでいけたらと思っています。地域の皆さんにとっても、ほっとできるようなオアシスのようなスペースにしたいですね。病気じゃなくても、健康診断・予防接種などで気軽にクリニックに足を踏み入れていただいて、雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。治療はもちろん、予防の視点から注意すべきこともアドバイスさせていただきます。スタッフ一同で安心できるクリニックをめざしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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