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横田 至誠 院長、横田 章子 副院長の独自取材記事

医療法人歯健誠会 よこた歯科

(大田区/平和島駅)

最終更新日:2019/08/28

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平和島駅から徒歩約5分。都心へのアクセスにも便利なために多くのマンションが建ち並ぶ一方で、昔ながらの商店街も健在で下町風の情緒が残る地域に位置しているのが「よこた歯科」だ。横田至誠院長、横田章子副院長を筆頭に、知識の吸収に対して前向きなスタッフたちを擁し、充実した設備を駆使した高度で清潔な歯科診療を展開している。まじめで勉強熱心な院内の文化が定着しながらも、飾らない親しみやすいコミュニケーションでほほえみを絶やさずに迎えてくれるスタッフたちの姿勢も魅力的だ。開業以来25年間も地域住民の歯の健康を守り続けてきたからこそ責任感を持って診療にあたっている、熱い思いを聞かせてもらった。
(取材日2016年9月1日)

商店街のクチコミから広がっていった歯科診療の輪

院長、副院長それぞれが歯科医師になり専門を深めていった過程をお聞かせください。

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【院長】高校時代の同級生がこの道に進むと言っていて影響を受けた点もあります。技術を身につけて専門職に就きたいと思ったのです。城西歯科大学(現・明海大学)歯学部を卒業してからは大学の医局に入り、補綴を専門に3年間ほど経験を重ねました。その後は出身の高知県に戻り、個人医院で勤務医をしています。地域の人たちに好かれる豪快な人柄の先生の下についたので、コミュニケーションの面で勉強になりましたね。
【副院長】子どもの頃から歯のトラブルで泣かされることが多く、歯科医院にはお世話になってきたんです。勉強の中でも生物関連が好きだったので、歯学部に進学しました。院長と同じ大学を同じ年に卒業し、医局の歯周病科で2年間ほど、その後は故郷近くの群馬大学医学部附属病院の口腔外科で研鑽を積んだのです。院長は高知、私は群馬とそれぞれ出身地に戻っていたのですが、結婚を機に再び上京し、この地で開業し始めました。

お二人とも1回は故郷で働いていたというのは、興味深い経歴ですね。

【院長】離れられずに結婚し、結局上京することになったんです(笑)。それで2人で開業できる地域を探して行き当たったのが平和島という地域でした。私は入れ歯やかぶせ物などの補綴を得意とし、副院長は歯周病や口腔外科など口腔内の総合的な治療を得意としているため、お互いの長所がそのまま役割分担になるという診療を続けてきたんです。でも、開院した最初の1年ほどは患者さんがなかなかいらっしゃらなくて、大変でした。
【副院長】当初は誰も知り合いがいませんからね。どちらかが他院で勤務医をやるべきかなと相談したほどです。きっかけをくださったのは商店街の皆さんでした。近隣の八百屋さん、お総菜屋さん、お団子屋さんなどがいらして「良かったよ」とそれぞれのお客さんにまで伝えてくださったご恩は今も忘れられません。商店街や地域の皆さんの歯の健康を、本当に家族のようにお守りしたいと思って診療を続け、現在に至っています。

診療経験の中で、印象に残るのはどんな出来事ですか?

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【院長】来院されていたお子さんがいつの間にかお母さんになり、ご自分のお子さんを連れて来られるなんて時には、開業して25年という時の流れを感じます。ご近所の八百屋さんのおばあちゃんがアゴが外れやすくなった際は、副院長と一緒に思案しましたね。最後は信頼できる医療機関をあれこれお探しした結果、食事が摂れるようになり、当院の治療ではないものの、苦しむ過程を知っていたので本当にうれしかったものです。
【副院長】他の医院では「抜くしかない」と言われた例もありました。歯が折れていたのですが、当院では折れた歯を接着剤で留めて植え込み直す方法もあると提案し、それで普通に噛むことができるようになり喜ばれたのです。その患者さんは実は看護師さんで「セカンドオピニオンが大事と知識で知ってはいたけれど、今回のうれしい結果で身にしみてよくわかりました」と言われていましたね。最近で特に印象深かった出来事です。

機器の導入、院内のコミュニケーションにも力を注ぐ

高度な機器の導入に積極的ですね。

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【院長】白い詰め物やかぶせ物を医院内で製作するCAD/CAMシステムを導入し、金属ではない補綴物もかなり低コストで提供できるようになりました。歯科用マイクロスコープの質も良く、数年前では考えられないほど精密に患部を把握できています。CCDカメラで撮った口腔内を見ていただきながら診療を進め、治療前後の状態も画像でお見せしている点は、より治療の過程を透明化し、安心できる診療につながるとも捉えております。
【副院長】滅菌は徹底しています。特に大事な歯の切削器具用の滅菌器はドイツ製を導入し、最も厳しい水準とされる欧州と同じ衛生環境を維持しているのです。内情を知る近い人ほど当院で治療をしたがるような環境を実現したいので、滅菌に関してはかなり力を入れています。その甲斐あって、地域住民、商店街の皆さん、スタッフはもちろん、時には他の歯科医院に勤める方も患者さんとして来院していただけています。

院内のコミュニケーションを円滑にするためにされていることは、何ですか?

【副院長】毎朝、朝礼をします。痛みの少ない治療、丁寧な治療、しっかりした説明、治療器具の滅菌といった当院の信条があるので、当番制で1人のスタッフに音読してもらい、同時に当番には1週間の近況報告もしてもらうのです。毎週金曜にはご近所のそば屋さんから出前を取り、皆でお昼ごはんを食べながら症例の勉強会もしています。前の週にそれぞれ出席した、歯科関連の講習会での知識を共有する場にもしています。当院では私たちだけでなく2人の歯科医師にも働いてもらっていますが、彼らは若いのに小さな子どもとの会話がうまいですね。この間も、その日最後の診療で訪れたお子さんを1時間も辛抱強く優しく説得し、納得して歯を抜くまで至り、感心してしまいました。
【院長】受付も素晴らしいんです。明るいし、手話を使ったコミュニケーションにも対応してくれるんですよ。

こちらでは、手話でもコミュニケーションを取れるのですか?

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【副院長】はい。手話の学校のある曜日に休ませてほしい、と申し出てくれて、受付スタッフが自発的に時間をかけて修得してくれたのです。「筆談では思ったことの半分も言えない」という皆さんから好評で、患者さんがお友達を紹介してくださってもいます。衛生士たちも患者さんにしっかり心を傾けていますよ。メンテナンスで衛生士と話す時間を楽しみに定期的に来られている患者さんもおられます。笑い声が絶えず、「いつクリーニングしたの?」というほど話に花が咲いたまま終わるメンテナンスもあるほどです。
【院長】スタッフは長く勤めてくれる場合が多く、そのこともありがたいですね。結婚や出産を経た後にまた戻ってきて働いてくれて、そのような雰囲気が院内での良いコミュニケーションを後押ししてくれるんです。

患者に接する引き出しを増やすため、勉強を続ける

各種の講習会や勉強会にもよく出席されていますね。

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【院長】歯科関連の雑誌を毎月5誌読む他に、勉強会に出ると良い治療につながる知識に多く出会います。7番という奥歯がなければ噛む効率が半分以下になるなんてデータも、学会内ではよく知られてはいるものの、知らなければ奥歯を軽視しがちな予防や診療に臨みかねませんよね。そのような知識も多いのです。
【副院長】同じような状態を診ても、知識の引き出しがたくさんある医師は多くの可能性を考えられますからね。勉強会に出席すれば他の先生から刺激を受けて、モチベーションも上がりますし。

お忙しいとは想像しますが、息抜きでされていることは何ですか?

【院長】ゴルフです。練習場に行くことも含めて好きです。昔は休日に副院長と一緒に回っていましたね。
【副院長】ゴルフに関しては、私は最近ご無沙汰していますね。引退したらまた行きたいとは思いますが。代わりにスポーツジムに通い、足腰や腹筋などの筋力維持を心がけています。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

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【院長】これまで診続けてきた地域の皆さんへの責任感を持った診療をしっかり継続していきたいですね。
【副院長】本当にそうですね。開院した頃に当院を周囲に勧めてくださったご近所の皆さんから始まり、地域住民のご家族まで何代も診させていただいた診療を、今後も丁寧に続けてゆきます。午前中はご高齢の方、午後からは保育園や幼稚園から始まって小、中学生、そして夕方には会社員の患者さん、と0歳から100歳まで満遍なく来院される町の医院であることを、私たちは誇りに思っていますから。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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