スピーディーで精密な施術を提供
マウスピース型装置を用いた矯正
武蔵新田歯科医院
(大田区/武蔵新田駅)
最終更新日:2026/06/01
- 自由診療
矯正歯科でなくても提供でき、広く普及してきたマウスピース型装置を用いた矯正。目立たない装置と相まって人気の高い矯正方法ではあるが、一方でうまく進まなかったときのリカバリーの相談先に悩む声も多いという。そこで、患者のニーズに応えながら、安心して取り組めるマウスピース型装置を用いた矯正の提供をめざしている「武蔵新田歯科医院」の原田悟院長と、同院で矯正歯科を担当する加藤梨友先生に話を聞いた。加藤先生は、昭和医科大学歯科病院などで矯正歯科の研鑽を積み、小児矯正からワイヤー矯正、マウスピース型装置を用いた矯正、そのリカバリーまで得意分野は幅広い。2人の歯科医師に、一般歯科で受ける歯列矯正のメリットやマウスピース型装置を用いた矯正の基本的な流れなど、詳しく教えてもらった。
(取材日2026年1月14日)
目次
ワイヤー装置とマウスピース型装置を併用した矯正にも対応。一般歯科での矯正中は虫歯の早期発見も
- Q矯正歯科を専門とされている先生が勤務されているそうですね。
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A
▲それぞれの専門性を生かした連携体制が特徴
【原田院長】現在月4回、矯正歯科の加藤先生が来て、ワイヤーを用いた矯正をメインに診療行っています。マウスピース型装置を用いた矯正は主に私が対応していますが、矯正前の相談、計画の立案は必ず加藤先生が担当します。歯列矯正は計画がとても大事ですから、そこを矯正歯科の先生が担うことで安心できる診療の提供をめざしています。
【加藤先生】マウスピース型装置を用いた矯正は患者さんが主体となる方法のため、きちんと装置を使えなかったときのリカバリーが必要となる場面も非常に多いです。そういったリカバリーまで対応できるのは、矯正歯科を主たる専門としてきた歯科医師がいるメリットの一つだと思います。
- Qマウスピース型装置を用いた矯正はどういった方が対象ですか。
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A
▲矯正後のイメージを共有しながら進める
【加藤先生】当院では永久歯列の方が対象です。お子さん向けのマウスピース型装置も出てきていますが、小児矯正は歯並びだけではなく顎骨との調和が重要なので、マウスピース型装置を用いた矯正は行っていません。大学病院でも対応していないのが現状です。対象となる方に対しては、まず写真相談という矯正相談を行い、マウスピース型装置を用いた矯正に適用するかを振り分けます。基本的に抜歯を伴う場合はワイヤー矯正をお勧めしますが、できる限り患者さんのご要望には応えていきたいと思っています。ワイヤーでしっかり歯を動かすよう図った後に、マウスピース型装置を使うといったコンビネーション矯正ができることも当院の特徴です。
- Q口腔内スキャナーを診療に用いられているとお聞きしました。
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A
▲短時間で精密なデータ取得を可能にする口腔内スキャナー
【加藤先生】マウスピース型装置を用いた矯正の型採りに口腔内スキャナーを使っています。従来の型採りは印象剤をトレーに乗せて口の中に入れて数分待って取り出すという工程がありましたが、口腔内を3Dで撮ることができるスキャナーは短時間でその工程を行えます。嘔吐反射が強い方も、印象材を口に入れて待つ時間が少ないので安心なのではないでしょうか。また口腔内スキャナーを用いた診療は、私たち医療者側のメリットも大きいのです。廃材が出ず環境にも配慮できますし、データの保管やデータの取り出しをスムーズに行うことができます。
- Q実際の矯正の流れや期間について教えてください。
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A
▲治療の流れや選択肢をわかりやすく丁寧に説明する
【加藤先生】最初に写真相談を行い、気になっていることなど伺います。その後、精密検査、診断、方針の説明、期間などの提示、そして契約をして実際の矯正が始まります。期間は症状によってさまざまですが、マウスピース型装置を用いた矯正の場合、範囲が全体か部分か、全体の場合は抜歯の有無によっても変わります。歯を抜かずに行う場合の期間の目安は1年半。抜歯がある場合はワイヤー矯正が基本となり、期間は2年から3年ほどです。マウスピース型装置を用いた矯正は通院間隔を開けられるのもメリットなのですが、正しく着けられずにずれてしまうことがあるため、当院では月1回の通院を勧めています。
- Q矯正中に他の治療をすることは可能ですか?
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A
▲口腔内全体をトータルに管理
【加藤先生】もちろん可能です。矯正中は虫歯が発生しやすいので、当院では通院ごとのクリーニングを一般歯科と連携して進めています。もし虫歯が発生したときは私の診察日に合わせて一般歯科でも予約を取っていただき、一度の通院で歯列矯正の施術と虫歯の治療を受けていただけます。また、当院は矯正歯科の歯科医師だけではなく、虫歯や歯周病治療を得意とする一般歯科の歯科医師が口の中をチェックできる環境であることも患者さんにとってメリットなのではないでしょうか。歯列矯正の開始に合わせて、原田院長がお口の状況をチェックして器具をつける前に口腔環境を整え、矯正中も虫歯などの早期発見に努めています。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた矯正/88万円~、ワイヤーを用いた矯正/82万5000円~、マウスピース型装置とワイヤーを併用した矯正/80万円~、インプラント治療/44万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

