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正しい知識を得て、安心して受検を
専門家による大腸内視鏡検査

みずもと内視鏡・消化器内科クリニック

(京都市伏見区/藤森駅)

最終更新日:2024/09/05

みずもと内視鏡・消化器内科クリニック 正しい知識を得て、安心して受検を 専門家による大腸内視鏡検査 みずもと内視鏡・消化器内科クリニック 正しい知識を得て、安心して受検を 専門家による大腸内視鏡検査
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「40歳を過ぎたら、一度は胃や大腸の内視鏡検査を受けましょう」。近年よく耳にするけれど、検査への恐怖心であったり、多忙により時間を確保できなかったりと、検査を先延ばしにしている人も多いのではないだろうか。内視鏡の検査に特化した「みずもと内視鏡・消化器内科クリニック」では、大腸がんや胃がんの原因となる大腸ポリープ・胃ポリープから、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・潰瘍性大腸炎・逆流性食道炎など消化器の病気の内視鏡検査・治療まで幅広く行っている。同院が特に重視しめざしているのが、「安全・安心」と「確実性」。それを実現するために取り入れている機器や環境、全スタッフの取り組みなどを、経験豊富な内視鏡の専門家である水本吉則院長に聞いた。

(取材日2024年2月28日)

負担軽減を図る鎮静、緊急対応訓練、患者アンケート実施など、安全性に配慮した内視鏡検査を提供

Q大腸内視鏡検査が発見に有用な病気を教えてください。
A
みずもと内視鏡・消化器内科クリニック 先進の機器・環境を整え、病変の早期発見に努める

▲先進の機器・環境を整え、病変の早期発見に努める

メインとなるのは大腸ポリープと大腸がん、次いで、潰瘍性大腸炎です。特に大腸がんは、大腸内視鏡検査による早期発見で治療が可能な病気です。にもかかわらず、日本では男女ともに罹患率・死亡率の上位に入る疾患になっています。これには、大腸内視鏡検査を受けるのが恥ずかしい、耐え難い痛みを伴うなどのイメージが先行してしまい、検査を受ける人が少ないという問題があります。その結果死亡率が下がらないのが現状です。日本は世界でもトップクラスの大腸内視鏡検査の技術を持っているので、そこをもっと活用するべきですし、まずは皆さんに病気の怖さと早期発見で治療できることを知っていただくことが重要だと思います。

Qどんなときに検査を受けるべきですか?
A
みずもと内視鏡・消化器内科クリニック 安心・安全・確実な内視鏡検査への決意と自信を語る水本院長

▲安心・安全・確実な内視鏡検査への決意と自信を語る水本院長

おなかの張りや便秘・下痢、排便回数の増加、便が出にくいなどの腹部症状や、明らかな血便が出たときなどが、一つの目安です。出血は痔などが原因になっていることもありますが、いつもと違うと感じたなら機会を逃さず受診していただきたいですね。また、ご家族に大腸がんの方がいる場合も、発症のリスクは高まります。しかし、大腸の疾患は初期症状が見られないものも多く、痛みがないからと放置されてしまいがちです。まずは、健康診断で便潜血を指摘された方、もしくは50歳を過ぎた方は一度検査を受けましょう。異常がなかった場合でも5~10年後には再度検査を受け、早期発見につなげていただきたいです。

Q内視鏡検査に伴う苦痛はありますか?
A
みずもと内視鏡・消化器内科クリニック スタッフも安全性に配慮した検査に努めるため研鑽を積んでいる

▲スタッフも安全性に配慮した検査に努めるため研鑽を積んでいる

検査前にはどうしても腸洗浄が必要なので、ここを苦痛に感じる方もいらっしゃいます。しかし、検査機器や検査技術は進歩しており、やわらかい内視鏡が採用され、格段に機器の性能が改善されています。また、挿入時間は飛躍的に短縮されています。なるべく検査中の苦痛を軽減し「検査を一生に一度の経験」にしないことが大切なので、当院では積極的に麻酔を使用するようにしています。ウトウトしている間に検査が終わることが望めるので、苦痛も軽減され大変なイメージを持たずに検査を受けていただけると思います。「かつて受けたら苦しかった」と検査をためらっている方にこそ安心してご来院いただけるとうれしいです。

Q検査で病変が見つかるとどうなるのでしょうか?
A
みずもと内視鏡・消化器内科クリニック 検査中には酸素・脈拍モニターによる徹底した安全管理も行う

▲検査中には酸素・脈拍モニターによる徹底した安全管理も行う

大腸ポリープだけでなく、大腸がんの病変であっても、ある程度のサイズであれば検査で見つけた段階ですぐに切除します。内視鏡で切除するので、臓器を失うこともなければ、抗がん剤治療も必要ありません。侵襲が少ないので、患者さんの生活の質も保つことが見込めます。ひいては医療費の削減にもなりますし、だからこそ早期発見・早期治療が重要なのです。

Qこちらで行われる内視鏡検査について教えてください。
A
みずもと内視鏡・消化器内科クリニック 個室のリカバリースペースもあり、検査後も安心できる

▲個室のリカバリースペースもあり、検査後も安心できる

30年以上の間、大腸内視鏡検査に携わってきた水本院長こだわりの検査室には、繊細な画像を映し出す4Kモニターを採用。そのモニターが浮かび上がって見えるブルーライトを設置し、小さな病変も見落とさず、徹底的に病変を探します。また、患者さんの負担を減らせるよう、ご希望を伺いながら鎮静剤も使用します。検査技術に自信があることはもちろん、医師としての責任を果たしたいと、麻酔をせずに大腸内視鏡検査を受ける患者さんには丁寧に説明をしながら検査を進めます。希望があれば家族も同席することが可能ですので、安心して検査を受けていただけると思います。

ドクターからのメッセージ

水本 吉則院長

早期発見には定期的な検診が重要です。苦痛や不安の排除はもちろん、患者さんの意見を参考に「受けやすさ」にもこだわり、2024年4月からはこれまで一部診療であった土曜日・日曜日をフルオープンすることになりました。定期的に内視鏡検査を受けていただくことで、胃がんや大腸がんの早期発見につなげられます。胃・大腸内視鏡であれば、まずは40歳の時点で一度は内視鏡検査を受けてください。「かつて受けたら苦しかった」と検査をためらっている方もいるかと思いますが、当院では医師の技術に加え、鎮静を用いて検査を行っていますので、安心してご来院いただけるとうれしいです。

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