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初期の消化器がんはほぼ無症状
早期発見のために内視鏡検査を

いわした内科おなか診療所

(鹿児島市/市立病院前駅)

最終更新日:2026/03/30

いわした内科おなか診療所 初期の消化器がんはほぼ無症状 早期発見のために内視鏡検査を いわした内科おなか診療所 初期の消化器がんはほぼ無症状 早期発見のために内視鏡検査を
  • 保険診療

胃がんや大腸がんは、早期に発見し適切に治療すれば、根治をめざせるがんである。しかし初期にはほとんど自覚症状がなく、症状に気づいた時点ですでに進行しているケースも少なくない。そうしたリスクを避けるには、定期的な内視鏡検査が重要だが、「痛そう」「つらそう」「恥ずかしい」といった心理的ハードルがあり、検査をためらう人も多いのが現状だ。この現状を重く受け止めた岩下祐司院長は、地域の中で気軽に検査を受けられる場をつくるべく「いわした内科おなか診療所」を開院。鎮静剤を用いた苦痛の少ない胃・大腸内視鏡検査に加え、高い専門性を要する超音波内視鏡検査にも対応し、各種がんの早期発見に力を入れている。今回は岩下院長に、内視鏡検査が有用とされる疾患や、それぞれの検査の特徴について話を聞いた。

(取材日2025年8月4日)

症状がない時にこそ検査を。病歴や家族歴に応じた定期的な受診が重要

Qこちらでは各種内視鏡検査に対応していると聞きました。
A
いわした内科おなか診療所 豊富な経験を持つ医師による内視鏡検査を提供

▲豊富な経験を持つ医師による内視鏡検査を提供

当院では、胃・大腸内視鏡検査に加えて、高い専門性を必要とする超音波内視鏡検査(EUS)にも対応しています。いずれの検査においても先進の機器を導入し、日本消化器内視鏡学会の消化器内視鏡専門医である私が担当します。これまで20年以上にわたって大学病院などの医療機関で培ってきた診療経験と知識をもとに、胃・大腸の早期がんの診断・治療はもちろん、膵臓や胆道領域のがんの診断まで、幅広くカバーすることが可能です。質の高い内視鏡検査を通じて、地域の皆さんの安心と健康を支えることに努めていきたいと考えています。

Q胃内視鏡検査について教えていただけますか?
A
いわした内科おなか診療所 内視鏡検査室。先進の検査機器も完備

▲内視鏡検査室。先進の検査機器も完備

胃内視鏡検査は、胃がんや食道がん、一部の咽頭がんの早期発見に加え、ピロリ菌感染が原因とされる萎縮性胃炎など、胃がんのリスク病変の確認にも有用です。また、胸やけが主な症状の逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍・十二指腸炎など、幅広い疾患の診断に役立ちます。当院では、高画質で鮮明な映像による内視鏡検査を行っており、小さな病変も見逃しにくいのが特徴です。さらに、NBI(狭帯域光)などの特殊な光を使った観察や、拡大ズーム機能を組み合わせることで、粘膜のわずかな変化まで詳しく確認できます。胃内視鏡検査については、症状があれば年齢に関係なく受診していただきたいですね。

Q大腸内視鏡検査はいかがですか?
A
いわした内科おなか診療所 個室の前処置ルームも完備

▲個室の前処置ルームも完備

大腸内視鏡検査は、大腸ポリープや大腸がん、大腸憩室症のほか、近年増加傾向にある潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の発見に役立ちます。大腸がんは早期に発見できれば治癒もめざせるため、できるだけ早めに検査を受けることが大切です。大腸ポリープの中には将来がんに進行するタイプもあるため、見つかった場合はその場でポリープ切除術を行うことも可能ですし、早期で広がりのないがんについてもその場で切除を図ることが可能です。おなかの痛みや下痢、血便などの症状がある方、検診で便潜血陽性となった方は先延ばしせず、ぜひ検査を受けてください。また症状がなくても、40歳を過ぎたら一度検査を受けることをお勧めします。

Q超音波内視鏡検査(EUS)とはどのような検査なのですか?
A
いわした内科おなか診療所 膵臓がんや胆道がんの早期発見にも力を入れているという

▲膵臓がんや胆道がんの早期発見にも力を入れているという

EUSは、内視鏡の先端に超音波装置を搭載し、胃や十二指腸などの消化管を通じて、膵臓や胆嚢と胆管から成る胆道の状態を詳しく調べることができる検査です。膵臓がんや胆道がんは消化器がんの中でも特に早期発見が難しく、特に膵臓がんでは、CTやMRIを使っても腫瘍の発見にはつながりにくいといわれる中、EUSが発見に役立つと報告されています。最近では発症しやすい人の傾向も明らかになってきており、例えば、糖尿病のある方、肥満体型の方、家族に膵臓がんの患者がいる方は注意が必要ですので、定期的に検査を受けることをお勧めしています。

Qこちらでの内視鏡検査の特徴を教えてください。
A
いわした内科おなか診療所 患者がリラックスして検査に臨めるよう院内設備も充実している

▲患者がリラックスして検査に臨めるよう院内設備も充実している

内視鏡検査には「つらい」「苦しい」といったイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、当院では鎮静剤や鎮痛剤を適切に使用し、眠っているような状態で検査を受けられるよう配慮しています。下剤を服用する前処置の段階でも落ち着いて過ごせるよう専用のスペースを設け、検査後にはゆっくりと休めるリカバリールームも備えています。精度の高い検査を安心して受けていただけるよう、医師の専門性や検査機器だけでなく、院内環境にもこだわっています。さらに、より高度な治療が必要と判断される場合には、近隣の基幹病院と連携し、速やかに適切な対応ができる体制を整えています。

ドクターからのメッセージ

岩下 祐司院長

内視鏡検査に対し「苦しそう」「怖い」といったイメージを持つ方も多く、検査を受けるのに勇気がいるかもしれません。しかし、当院では鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査を行っており、眠っているような感覚で検査を受けることが可能です。また、あまり耳なじみのない超音波内視鏡検査についても、基本的な手順は通常の胃カメラと大きく違いはありません。当院では、膵臓や胆道を含めた消化器全体をカバーできる体制を整え、がんの早期発見に力を入れています。どうしても内視鏡に抵抗がある方には、まず超音波(エコー)検査などからご案内するなど、無理のない検査選択ができるよう配慮していますので、まずは気軽にご相談ください。