幅広い選択肢を用意し
患者一人ひとりに合った矯正方法を提案
ブライト矯正歯科
(犬山市/犬山駅)
最終更新日:2025/06/04


- 自由診療
近年、口元における見た目への意識が変化し、歯列矯正への興味関心は年々高まってきている。SNSなどで写真を載せることが身近になり、歯並びや口元を良くして笑顔に自信を持ちたい、矯正をしてみたいと考えている人は多いだろう。一方で、「一つの方法を無理に勧められるのでは?」「高額な施術を勧められたらどうしよう」などといった不安から、一歩を踏み出せない人が多いのも事実だ。そんな中、患者が思い描くゴールに向かって、希望をくみ取り幅広い選択肢を提示してくれるクリニックが近くにあれば、こんなに心強いことはない。「ブライト矯正歯科」では、矯正における専門性と経験を兼ね備えた阿部泰典院長が、患者に合った施術を提案している。阿部院長にれぞれの施術の特徴を踏まえ、矯正方法を選ぶポイントなどについて詳しく話を聞いた。
(取材日2024年11月27日)
目次
マウスピース型装置を用いた矯正とワイヤー矯正の違いを丁寧に説明。希望や状況に沿う方法でゴールをめざす
- Q矯正治療にはどういったメリットがありますか?
-
A
▲東京で経験を積んできた阿部先生
一番は見た目にアプローチできることです。見た目の向上を図ると笑顔に自信が持てるようになり、写真を撮られることへの抵抗感がなくなるのではないでしょうか。最近では横顔のラインを気にされて、口元を引っ込めたいという理由から矯正を希望される方も多いです。また、歯磨きがしやすくなることで、虫歯になりにくく、歯周病のケアもしやすくなる。将来的な歯科治療のリスクが減り、治療費を抑えることにもつながります。食べ物を効率良く噛めるようになることも期待でき、消化を助けてくれますし、特定の歯に過剰な力がかかるのを防いでくれ、歯の寿命が延びる可能性も高まることが望めます。そして、発音もしやすくなるでしょう。
- Qマウスピース型装置を用いた矯正の特徴は何でしょうか?
-
A
▲ワイヤー矯正に比べ、通院回数が少ないのも特徴だ
まず、ぱっと見ただけでは気づかないほど装置が目立ちにくいことです。そして、取り外せるので、普段どおり食事や歯磨きも可能ですし、衛生的です。また、装置はオーダーメイドでお作りしますので、歯にかける力が弱くて済み、痛みが少ないというメリットもあります。一方で、見込める1ヵ月の歯の移動量はワイヤー矯正とほぼ変わりません。期間については、ワイヤー矯正より短くなる場合もあります。また、3次元的に動かすよう図るため、歯を抜かずに矯正できる可能性も高まります。もちろん抜歯が必要な場合もありますので、医学的な知見に基づいた検査や診断を行い、歯並びや顎の骨の状態に合わせた施術を行うことが重要です。
- Qワイヤー矯正の特徴についても教えてください。
-
A
▲透明なブラケットを使用しており、従来より目立ちにくい仕様だ
ワイヤー矯正はつけっぱなしですので、患者さんにとっては取り外す手間がかからないことが大きなメリットです。例えばマウスピース型装置を用いた矯正の場合、食事などの際には外して、終えたらまたつけ直す必要があり、患者さんご自身での管理がとても重要です。一方、ワイヤー矯正は患者さん自身が何もせずとも自ずと矯正してくれますので、ご自身で管理をするのが難しい場合は、ワイヤー矯正が適しているといえるでしょう。また、まれではありますが、歯の移動量が多く必要な場合、ワイヤー矯正のほうが有用なケースもあります。歯並びによって向き不向きもありますので、エビデンスに基づいて見極める必要があります。
- Qどの矯正方法を選んだら良いのでしょうか?
-
A
▲無料相談を行っているため、気軽に相談ができる
どの方法が適切かは、やはり患者さんのライフスタイルに大きく左右されます。毎日20時間マウスピース型装置を装着することができれば、マウスピース型装置を用いた矯正のほうが患者さんにとってのメリットは多いでしょう。しかし、マウスピースの装着時間が確保できない場合は、ワイヤー矯正を選択するほうが良いと思います。当院では、それぞれの方法のメリット・デメリットをしっかりと丁寧にご説明し、最終的には患者さん自身の希望に沿って施術を進めていきます。ワイヤー矯正でなければ矯正が難しい歯並びもありますが、どちらの方法でも患者さんが望む結果を残せるよう、最大限の努力をします。
- Qこちらでの矯正について、特徴を教えてください。
-
A
▲口腔内スキャナーを使用。データに基づいた治療を大切にしている
エビデンスに基づいた治療を大切にしており、歯並びや治療シミュレーションを確認できる口腔内スキャナー、歯や顎の骨の状態などが詳細に把握できるセファロつきCT、経過管理や患者様さまと情報共有する専用ソフトなど、先進機器を導入・駆使しています。私自身矯正における先端の現場に身を置いてきましたので、都心と同レベル、またはそれ以上のクオリティーの医療の提供に努めています。患者さんにとってメリットの高い施術は積極的に取り入れ、機器や情報などを迅速にアップデートしていきたいですね。一人の歯科医師が最後まで施術を担当することも個人クリニックの強みです。患者さんの伴走者として一緒にゴールをめざしていきます。
自由診療費用の目安
自由診療とは精密検査/5万5000円、小児矯正/44万円、成人矯正/88万円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。