吉田 啓之 院長の独自取材記事
デンタルタイム大森駅前歯科
(品川区/大森駅)
最終更新日:2026/06/05
JR京浜東北線・大森駅のバスロータリーの目の前に位置する「デンタルタイム大森駅前歯科」。ビル2階の院内に足を踏み入れると、ブラウンを基調とした落ち着いた空間が広がる。同院ではチーム医療を重視し、各分野専門の歯科医師と連携しながら患者一人ひとりに合わせた治療を提供。さらに同じビル1階にあるアイコネクト大森矯正歯科とも連携体制を敷いているという。また、近年はマイクロスコープや歯科用レーザーなどの設備を拡充。徹底した衛生管理に基づく安心できる治療を提供できるよう力を入れている。院長の吉田啓之先生に、クリニックのコンセプトや設備へのこだわり、今後の展望について話を聞いた。
(取材日2026年3月9日)
患者の「時」を大切に。ライフステージに寄り添う治療
まず、クリニック名の「デンタルタイム」に込められた想いを教えてください。

当院は「ライフステージに寄り添う治療」をコンセプトに掲げています。人がどんな時間を大事にするかは、ライフステージによってさまざまです。例えば今、一生懸命仕事に打ち込まれている方にとって、歯科治療にかける時間はどうしても限られてしまうでしょう。だからこそ、その方の限りある時間を大切にして治療をプランしたいと考えたんです。そう考えるようになったのは、勤務医時代にお世話になった先生の口癖がきっかけでした。それは、「人生一度きりだよ」という言葉。もしそうなのだとしたら、患者さんに健康な口と体で少しでも長い「時(タイム)」を過ごしていただきたい。そんな想いでここを開院しました。ちなみに「デンタルタイム」という院名から、ロゴはデジタル時計をモチーフにしています。この場所は駅やバスロータリーが近く、皆さん時計をご覧になることが多いかなと思い、ビル壁面のロゴには本物のデジタル時計を設置しました。
そうした想いを実現するために、どのような診療体制を整えているのでしょうか。
当院には、根管治療や小児歯科などを専門とする歯科医師が勤務しており、それぞれの専門家と連携しながらトータルプランニングを行うことで、患者さんに適切な治療を提供できるよう心がけています。専門的な治療が必要になった場合でも、専門の先生に丸ごと任せきりにすることはしません。最後まで私が担当医として診療の核となります。例えば、同じビル内の「アイコネクト大森矯正歯科」と連携して矯正を行う際も、「患者さんと担当医、そして専門の先生」の三者で相談しながら方針を決めます。もし別の治療法のほうが患者さんのためになると判断すれば、たとえ専門の先生の前であってもはっきりとお伝えします。どんな時も、患者さんにとって一番の味方でありたいですからね。
患者さんはどのような方が多いのでしょうか。

20〜40代の女性を中心としたご家族連れが多いですね。お子さんが小さいと、ご自身の治療はつい後回しになりがちですよね。そうした負担を少しでも減らしたくて、院内はベビーカーでも入りやすい動線にし、広めのトイレやおむつ交換台も備えました。内装も「いかにもクリニック」という緊張感を出したくなくて、私が直接建築家と話し合い、壁をブラウンにしたり照明を暖色系にしたりして、カフェのようにゆったり過ごせる空間をめざしました。最近はクチコミやご紹介で来院される方が増え、私だけでなくスタッフ全員のホスピタリティーを評価していただけているようで、たいへんうれしく思っています。
自分が患者なら? デジタル化と滅菌への強いこだわり
治療中の不安や負担を和らげるための工夫もされているそうですね。

歯科治療って、「口の中で何をされているかわからない」ということが一番の恐怖ですよね。その不安をなくすために、当院ではマイクロスコープで治療の様子を動画撮影し、ご希望に応じて患者さんにもご覧いただけるようにしています。「今日はここが悪かったので、こういう処置をしましたよ」と、ご自身の目で確認していただく。言葉だけでなく視覚で納得していただくことが、患者さんの心からの安心につながると考えています。
痛みや苦しさを軽減するための取り組みはいかがですか?
「痛い・苦しい」というクリニックの嫌なイメージを払拭するため、患者さんの負担を減らすデジタル機器を積極的に導入しています。あの「キーン」という音や振動が苦手な方には負担の少ない歯科用レーザーを使いますし、あの粘土のような苦しい型採りをなくすため、小型カメラでお口をサッとスキャンするだけの「光学印象装置(IOS)」も導入しています。「これなら怖くない」と思っていただけるよう、常に患者さん目線で工夫を重ねています。
「見えない部分」への配慮も徹底されていると伺いました。

はい、実はここが一番こだわっている部分です。いくら痛くなくて最新の治療ができても、衛生面で不安があれば患者さんを裏切ることになります。だからこそ、器具の洗浄・滅菌にはひときわ力を入れ、ヨーロッパの厳しい基準をクリアした滅菌器であるクラスBオートクレーブを導入しました。さらに、専任の「滅菌専門技師」をチームに迎え、厳しい目で院内の衛生管理を徹底しています。患者さんの目には見えない裏側の部分だからこそ、私たちが一切の妥協なく責任を持つ。それが医療従事者としての最大の誠意だと思っています。
地域の声に寄り添う。心地よい空間とスムーズな診療
院内のインテリアですが、たいへん落ち着いたデザインですね。

ありがとうございます。先ほどお話しした「カフェのような落ち着く空間」づくりに加えて、医療機関として絶対に欠かせない「清潔感」を両立させることにこだわりました。温かみのある空間にしつつも、床には落ち着いたグレーを採用してクリーンな印象を保っています。また、治療が終わった後の患者さんをなるべくお待たせしないよう、クレジットカードや交通系マネーが使えるキャッシュレス決済を導入しました。受付のやり取りをスムーズにすることで、患者さんの「大切な時間」を最後まで無駄にしないように工夫しています。
患者さんからのご紹介も多いそうですが、今後はどのようなクリニックをめざしていかれますか?
ご自身の治療に満足された方が、「あそこなら安心して通えるよ」とご家族やご友人に紹介してくださったとしたら、心から信頼していただけた証だと感じ、歯科医師としてこれ以上ない喜びです。「地域の皆さんが本当に求めていることは何か」に常に耳を傾けていきたいですね。患者さんからのご意見をしっかりヒアリング・分析し、より通いやすく安心できる新しい取り組みをどんどん形にしていきたいと考えています。その具体的な構想の一つが、連携している矯正歯科と同じフロアで診療できる体制をつくることです。フロアが一つになれば、患者さんの「移動の手間」や「待つ時間」をさらに減らせるだけでなく、私たち歯科医師同士もその場ですぐに相談でき、よりスピーディーで質の高い専門医療を「ワンストップ」で提供できるようになります。患者さんの大切な時間を、もっと有効に使っていただけるクリニックへと進化していきたいですね。
最後に、読者へのメッセージをお願いします。

歯科のクリニックは「痛くなってから仕方なく行く場所」から、「歯を守り、健康で豊かな人生を送るために通う場所」へと変わってきています。私自身が「自分の家族を通わせたい」と心から思えるよう、設備もホスピタリティーも徹底的に磨き上げてきました。お忙しいあなたの「限りある時間」に寄り添い続けるクリニックとして、お口の健康を全力でサポートいたします。どんな小さなことでも構いませんので、どうぞ気軽にご相談にいらしてください。
自由診療費用の目安
自由診療とはセラミックを用いた治療/7万7000円~、マイクロエンド(精密根管治療)/6万円~、インプラント治療(全顎)/33万円〜

