子ども好きなスタッフたち
診療時から育児相談まで子育ての味方に
アクアキッズクリニック
(江戸川区/小岩駅)
最終更新日:2025/05/15


- 保険診療
小岩駅から徒歩1分という駅近の場所で、365日休みはなしで診療を行いながら地域の子どもたちの健康を見守っている「アクアキッズクリニック」。そんな同院の診療を支えているのは、高木虎太郎院長をはじめとしたドクター陣、そしてホスピタリティーあふれるスタッフの存在だ。同院のスタッフは一人ひとりが思いやりと専門性を持ち、診療室の内外で患者をサポート。さらに診療時以外にも、育児に関する幅広い悩みに向き合う「WAKKA育児相談室」を開くなど、クリニックの枠にとらわれず、子どもを持つ家族に寄り添っている。丁寧かつ心地良い対応をモットーとする看護師長の平澤俊成さんと事務長の内田千鶴さんに、同院のスタッフの強みや常日頃心がけていることなど、詳しく教えてもらった。
(取材日2025年4月23日)
目次
土日祝日も診療し、急な体調不良にも対応。働くスタッフ全員で子どもたちを見守る
- Qお二人から見たスタッフの皆さんの魅力を教えてください。
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A
▲スタッフ全員がチームとなり患者を迎え入れる
【平澤さん】小児科ということもあって、子ども好きなスタッフばかりです。子どもたちとの接し方も上手ですし、お子さんに対して「元気になって、また遊びに来てね!」と声をかけるなど思いやりの配慮も行き届いています。また、向上心が高く勉強熱心なスタッフが多いというのも当院の強みだと思います。
【内田さん】明るく元気なスタッフです。全員で新しいことに挑戦し、より良くしていこうという向上心にあふれています。新しい知識にも積極的に学んでいき、患者さんへの説明の改善や自分たちの知識の向上にも努めています。患者さんにわかりやすく説明することも心がけ、わかりやすい資料作成などもスタッフで行っています。
- Q受付での対応で心がけていることを教えてください。
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A
▲ホスピタリティーあふれる受付の対応も医院の魅力
【内田さん】心がけているのは、笑顔であいさつすることです。受付は患者さんと最初に接する場所です。こちらから明るく声をかけることで、皆さんの緊張や不安を和らげて差し上げたいと考えています。クリニックに入ってきた時から、患者さんの気持ちに寄り添うことを心がけています。お子さんの具合がとても悪く、横になったほうが良さそうであればすぐに個室にご案内するなど柔軟に対応しています。そして、これは受付に限ったことではありませんが、患者さんが診察後にわからなかったことや聞きそびれたことがないか、スタッフが追加で説明しフォローすることに努めています。「これも聞きたかった」という場合には気兼ねなくお尋ねください。
- Q「WAKKA育児相談室」とは、どのような取り組みですか?
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A
▲「わかりやすい説明・家族に寄り添った対応」を大切している
【平澤さん】体調不良や病気以外にも、育児に関するお話を看護師が聞いて、医学的なアドバイスを行ったりお役に立ちそうな情報を提供したりしています。子どもに関することであればなんでも相談していただいて構いません。昔は育児に関してわからないことがあれば近所の人や家族に相談するのが普通でしたが、今はご近所付き合いも減り、ご実家から離れて暮らしているご家庭も増えています。そこで、日々育児に奮闘しているお母さんお父さんのサポートの場をつくりたいとスタートしたのが始まりです。月に2~3回で開催していて、時間は1時間ほど。夜泣きや離乳食、お子さんの発達についてなど、相談内容はさまざまです。
- Q具体的にどのような相談が多いのでしょうか?
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A
▲経験豊富な看護師が、幅広い悩みに応える
【平澤さん】「体重が増えているか気になる」など成長に関する内容や、離乳食の進め方、発達の遅れについての相談が多くなっています。離乳食や食事の栄養バランスに関しては、管理栄養士による栄養相談室も開いていますから、そちらでご相談していただくこともできます。医療機関が行っている相談室、と聞くとハードルの高さを感じる方もいるかもしれません。しかし、私たちはもっと小さな悩みでもご相談いただきたいと思っています。例えば、「正しい抱っこの仕方がわからない」「いつから大人と同じ味つけにしてもいいのか」などでOKです。お子さんと過ごす時間の長い保護者の方の息抜きにもなればと思っていますので、ぜひご活用ください。
- Q患者さんの安心を重視しているそうですね。
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A
▲子どもの健やかな成長を願い、きめ細かなサポートを行う
【平澤さん】当院は365日診察していますので、いつでもかかれる安心感は強いと思います。また、毎日開いているからこそ継続して診ることができるというメリットもあります。土日休みを挟む場合、通常は「念のため入院しましょう」となるところも、当院であれば「何かあれば明日も来てください」という形で最後まで診ることができるのです。一次診療を担うクリニックとして、できることはすべてやっていきたいと考えています。
【内田さん】スタッフがご家族と一緒にお子さんの成長を見守っていきたいと思っています。開院当初、赤ちゃんだったお子さんが日々成長されていく姿を見るのは私たちにとってもうれしいですし、元気をもらえます。