河上 雅英 院長の独自取材記事
エスト歯科イオンスタイルせんげん台
(越谷市/せんげん台駅)
最終更新日:2026/09/30
虫歯や歯周病治療、入れ歯治療、インプラント治療、マウスピース型装置を用いた矯正、予防歯科、審美歯科まで幅広く対応する「エスト歯科イオンスタイルせんげん台」。症状や希望に合わせたトータルな診療が強みである。照射時間を短縮できるホワイトニング機器や、外科処置時に全身状態を確認できる生体モニターを導入し、快適性と安全性の両立を図っているという。河上雅英院長は穏やかで話しやすい人柄で、スタッフの主体的な関わりを重視しながら、精密な治療と衛生管理に注力。痛みを抑えた処置や丁寧な説明など、患者の目線に立った診療を大切にしている。取材では、同院の理念や取り組みについて詳しく聞いた。
(取材日2025年9月30日/更新日2026年9月29日)
歯の悩みにトータルで対応。スタッフも通う歯科医院
ショッピングモール内にあり、通いやすい歯科医院ですね。

ショッピングモール内という立地の良さもあり、ありがたいことに多くの予約を頂いています。診療ユニットは開院時の4台から5台に増設し、より多くの患者さんを受け入れられる体制を整えました。お子さんからご高齢の方まで幅広い年代の方にご利用いただいている中でも、30代から70代の方が中心です。ご来院のきっかけは、紹介やクチコミを挙げられる方が多く、ご家族ぐるみで通ってくださるケースも増えています。衛生管理や診療方針に対する確かな信頼の表れだと感じていて、こうした積み重ねと患者さんからの反応が、スタッフ一同の自信にもつながっています。
こちらではどのような診療が受けられるのでしょうか?
虫歯や歯周病の治療をはじめ、入れ歯治療やインプラント治療、口腔機能発達不全症に対する診療、マウスピース型装置を用いた矯正、予防歯科、審美歯科など幅広く対応しています。何かに特化するのではなく、症状や希望に合わせてトータルで診療できるのが当院の強みですね。歯科技工士が常駐しているため、補綴物の色や形の細かな調整、入れ歯の即日修理にも対応可能です。また、歯科用エックス線撮影装置や口腔内カメラ、咬合圧検査機器に加え、照射時間を短縮できるホワイトニング機器を導入。さらに、抜歯やインプラント治療などの外科処置時には生体モニターを使用し、血圧や酸素飽和度など全身の状態を常時確認し、処置中の変化を即座に把握できる体制を整えています。
中でも、お子さんの口腔機能に対する取り組みに注力していると伺いました。

そうですね。近年、食べる・話す・呼吸するといった口腔機能が十分に育っていない状態「口腔機能発達不全症」の発症率が上がっています。そのことを受けて、当院ではお子さんの口腔機能の状態を正しく把握し、育てる取り組みにも力を入れているのです。まずは唇を閉じる力や舌で押す力などを調べ、口腔機能の現状を見える化します。そして、結果をもとにお子さん一人ひとりに合わせた、オーダーメイドのトレーニングプランをご用意。ゲーム感覚で取り組めるように内容を工夫している他、定期的に口腔機能を数値化して頑張りを実感しやすくしていますので、無理なく楽しく続けていただけるでしょう。口がぽかんと開いている、発音がはっきりしないなど、お子さんに気になる症状がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
診療方針について教えてください。
患者さんに納得していただいてから治療を進めることを大切にしています。当院では一つの症状に対して複数の治療プランを提示し、患者さん自身に選択していただきます。例えば、抜歯を勧める場合でも「なるべく残したい」という方には歯を温存できる可能性を探り、メリット・デメリットを丁寧にご説明。費用や期間などは、コンサルティング担当がエックス線画像や口腔内写真を用いて解説します。二重の説明体制を整えることで、歯科医師と患者さんがしっかりと理解を共有し、納得した上で治療を進められるのではないでしょうか。また、やりとりを通じてスタッフも理解を深め、より的確な提案につなげていますね。
患者の気持ちがわかるからこそ「痛みの少ない治療」を
先生はなぜ歯科医師をめざしたのですか?

私が子どもの頃、家族が歯の悩みを抱えているのを見て「治してあげたい」と思ったのがきっかけです。手先が器用だったことも歯科医師をめざした理由の一つでした。学生時代から技術面で苦労したことはなく、天職だったのだと思っています。その後、家族の悩みに歯科医師として向き合う機会があり、「歯科医師になって良かった」と思いましたね。私自身も虫歯の多い子どもでしたが、歯科を学ぶようになってからは良い状態を保っています。
先生も虫歯で悩まれた経験がおありなのですね。
ええ。何度も治療を受けてきましたが、「歯科治療は痛い」という印象しか残っておらず、あまり良い思い出ではありません。よくわからないうちに治療が始まったり、痛みを感じたり……。ですから当院の患者さんにはそのような思いをさせないよう、丁寧な説明と、痛みに配慮した優しい診療を心がけています。患者さんが治療中に「痛いです」と言いにくい気持ちもよくわかります。治療中は表情を確認し、「もしかして痛いのでは」と思ったらこちらから声をかけるようにしています。麻酔方法にも工夫を凝らし、表面麻酔や電動麻酔器を使用。歯科医院から足が遠のく原因は痛みでしょうから、できる限り配慮しています。
お子さんの診療で大切にしていることを教えてください。

初めての治療で怖い思いをすると、その経験が歯科恐怖につながることがあります。ですから、当院では恐怖心を与えないことを重視。いきなり処置はせず、器具に触れる練習や説明から始めます。麻酔もステップを踏み、痛みと不安の軽減に努めていますね。診療中は「上手にできたね」といった肯定的な声かけで意欲を引き出し達成感を、さらに院内にいるときはスタッフ全員で声をかけ合い安心感を高めています。また、初診時は診療室の雰囲気や音に慣れる時間を設け、約束した範囲だけを行うことで信頼関係を積み上げているのです。保護者には診療後に治療内容と次の流れ、ホームケアのポイントを丁寧に共有し、予防や通院計画を一緒に確認します。必要に応じて保護者の同席や見守りにも対応し、母子分離を強制せず、親子の安心を最優先にした診療を行っていますのでご安心ください。
診療・対応・環境、すべてに目を配る
スタッフの皆さんの明るい対応も印象的です。

ありがとうございます。スタッフは皆、明るくて優しい性格の持ち主ばかりです。患者さんが帰られる際には、自分が担当していない方にも「お疲れさまでした」と声をかけるなど、一人の患者さんをチーム全員で迎え入れる意識が根づいています。患者さんの目に見える安心感を大切にしているのです。現在は長く勤務するスタッフが多く、チームとしての結束力が高まり、声のかけ方や動きも統一され、診療の流れがよりスムーズになりました。日々の診療ではスタッフ同士が意見を出し合い、より良い方法を探る場面も多く、学び合う中で知識や判断力が磨かれています。院内は笑い声に包まれ、患者さんとの距離も近い雰囲気です。時には「先生には言いづらくて」とスタッフに相談されることもあり、そうした信頼関係が生まれていることをうれしく思います。
衛生管理についても教えてください。
院内は各所がパーティションで区切られており、一角にカウンセリングスペースを設けています。移動式の口腔外バキュームを備えました。滅菌・消毒は専任のクリーンスタッフが担当。クラスB滅菌器による器具洗浄の後、1セットずつパックされた診療用器具を患者さんの目の前で開封します。またエプロンやタオルなど、一部の備品はディスポーザブルを採用。新品の状態のものをお使いいただきます。診療時間内は院内の空気を清潔に保つため、医療機関用の大型空気清浄機を2台稼働させています。患者さんに安心してご来院いただけるよう、感染症対策には今後も力を入れていきたいです。
最後に、読者にメッセージをお願いします。

患者さん一人ひとりの症状に合わせたトータルな診療と、相談しやすい雰囲気づくりを大切にしています。最近は、歯の状態が悪化してから来院される方や、治療への恐怖心を抱えている方も増えていますが、そうした方にも安心して通っていただけるよう、丁寧な説明と無理のない治療計画を心がけています。必要に応じて病院と連携し、安全性にも配慮しています。もしお任せいただけるなら、治療後も良い状態を保てるようメンテナンスまでしっかりサポートいたします。予約制となっていますので、歯のことでお困りでしたらまずはお電話ください。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/48万円~、審美歯科(ホワイトニング)/3万3000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/5万5000円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

