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中山 貴文 院長の独自取材記事

中山歯科医院

(大田区/大森駅)

最終更新日:2021/10/12

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JR京浜東北線大森駅から徒歩約5分、にぎやかな商店街の一角にある「中山歯科医院」は、中山貴文院長の父で先代の中山誠二前院長が40年以上前に開院し、長く地域に愛されている歯科医院だ。2021年4月、もともと2階にあった同院を1階に移転してリニューアルオープン。「当院には高齢の患者さんも多いため、これまでは階段を上がっていただくのが大変でしたが、より通いやすい環境になったと思います」と話す中山院長は、明るく親しみやすい笑顔が印象的。患者ニーズに応える診療に取り組み、地域住民の歯の健康に貢献する医師会活動にも注力する中山院長に話を聞いた。

(取材日2021年7月21日)

より通いやすい環境を整えてリニューアルオープン

2階から1階に移転しリニューアルされたそうですね。

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2021年の4月に移転しリニューアルオープンしました。地域柄、高齢者の患者さんも多いですし、2階へ上がる手段は階段しかなかったので通院が大変でしたが、通いやすい環境になったと思います。前院長が開院した当初は3階にあり、その後2階に移転、それぞれの階で21年ずつ診療し、1階のスペースが空いたタイミングで移ることができました。長く通っている患者さんは「階段がなくていいね」と言ってくださいますね。内装もきれいになったので居心地が良いというお声もいただいています。当院はお子さんから高齢者まで幅広い年代の方にお越しいただいているので、患者さんの通いやすさを考えたことが移転の大きな理由です。

こだわった点や工夫したところなどがあれば教えてください。

子ども連れで来られるお母さん方も多いので、お母さんが治療している間、お子さんが動画を観ながら過ごせるスペースを診療室内に設けました。お母さんからもお子さんからもお互いが確認できるので、安心して治療を受けていただけると思います。お子さんを誰かに預けて来る方もいらっしゃいますが、「一緒に連れてきていいですよ」とお伝えすれば、お母さんの負担も減るのではないでしょうか。入り口に「付き添い受診」の窓刷りがありますが、あれは看板屋さんのアイデアでつけていただいたものです。待合室の木の壁紙や診療室の青空の天井など、ある程度遊び心のある内装にしていたので、それに合わせたデザインにしていただきました。

こちらでは、痛みの少ない治療に注力されていると伺っています。

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歯科医院は怖いところといったイメージをお持ちの方も少なくないと思いますが、当院では麻酔注射に痛みを感じないよう、麻酔のための麻酔を行うなど、できるだけ患者さんに痛みの少ない方法を用いています。例えば、注射のやり方にもこつがあり、それを実践していれば注射そのものも痛みが少なく済みます。麻酔や技術などの進歩によって痛みが軽減しているという側面はありますが、歯科医師側の患者さんに対する意識が変わったことも大きいのではないでしょうか。患者と対等の立場で相談して治療を決める、自分がされて嫌なことは患者さんにもしない。そのように意識が変わることで、治療の技術も変わってきているのだと思います。

幅広い年齢層の患者に質の高い歯科医療を提供したい

高齢の方ではどのような治療が多いのですか?

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入れ歯のニーズが高いですね。入れ歯はインプラントに比べて経済的な負担も少ないですし、糖尿病など持病のある方でも行えるケースが多いので希望される方が多いです。患者さんに質の高い入れ歯治療を提供するため、入れ歯治療に関する勉強を重ね、セミナーなどで日々新しい知識を取り入れるようにしています。特に総入れ歯は、基準となる歯がなく、学問的な基準でしか作ることができないため、入れ歯治療の奥深さや難しさを感じる場面も少なくありません。こちらがきちんとはまって噛めていると思っても、ご本人からしたらしっくりきていないという場合には、患者さんに細かく確認しながら、要望に合わせて何度でも作り直しています。そうして患者さんにとって満足のいく入れ歯ができあがり、笑顔で喜んでもらえたら一番うれしいですね。当院では基本的に保険適用の入れ歯を提供していますが、特別な要望があれば保険外の入れ歯にも対応しています。

お子さんの診療ではどのようなことに気をつけておられますか?

僕自身が子どもの頃、歯医者嫌いだったので、子どもたちには無理に治療を進めるようなことはしません。最初の診療では、小さめの鏡やピンセットなど、治療で使う器具を手にしてもらって「今度、これを使うからね」と話すと、だいたい初回で大丈夫になりますね。気をつけているのは「痛くないよ」とうそを言わないこと。まったく痛くないと言うとうそになってしまいますので、「ちょっと頑張ろうね、大丈夫だよ」と声をかけるようにしています。大人になっても歯科医院に行きたくないという人はいますから、子どもの頃の歯科治療がトラウマにならないよう心がけています。

大人になってからの予防歯科にもつながってきますね。

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定期的なクリーニングは、ほとんど痛みがなく金銭的にも時間的にも負担が少ない処置になりますので、痛みが出てから大がかりな治療を行うよりも非常に合理的といえますね。歯科衛生士によるメンテナンスだけでなく、クリーニングやブラッシングの指導などは私が直接行わせていただくこともあります。私自身、歯石を取ることが得意だと自負していますし、汚れが取れてきれいになっていく過程が好きですね。もともと口腔外科が専門なので、外科的な歯周病治療も含め、時間をかけてきれいに処置させていただいています。

いつまでも自分の歯で食べることが若々しさにつながる

大学ご卒業後からこちらに着任するまでの経歴を教えてください。

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奥羽大学を卒業後は、都内の千鳥町にある歯科医院と千葉県の原木中山にある歯科医院で、週に3日ずつ診療にあたっていました。同時に、明海大学の口腔外科にて、研修という形で勉強させていただきました。千鳥町の歯科医院では、インプラント治療をはじめ外科的なことを中心に、歯科のノウハウやテクニックなどを教えていただきましたし、原木中山の歯科医院では一般歯科の診療についてたくさんの経験を積ませていただきました。多くの患者さんが訪れる歯科医院で、とても忙しかったことを覚えています。その後、2007年から当院で診療しています。

歯科医師会の活動にも尽力されていらっしゃるそうですね。

はい。大森歯科医師会で公衆衛生の分野を担当しており、区民向けの啓発活動や高齢者の訪問診療などが活動のメインになります。現在は、新型コロナウイルス感染症の流行で中止となったイベントも多いのですが、8020運動の表彰式や大森駅で「お口の健康パネル展」を開催し、通りかかる人からの歯に関する質問に答えたり、歯ブラシを配ったりするなどの活動も行っていました。また、お祭りなどがあればブースを設けて、最近増えている口腔がん検診も行っています。日本は胃がん、大腸がんなどのがん検診は充実していますが、口腔がん検診に関してはそこまでではないので、大田区の検診項目に口腔がんを入れてもらうよう訴える活動もしています。医師会の活動は地域のため、区民のため、特にこの山王という地区のためという思いが強いですね。歯科医師会は良い活動をしていると思いますし、参加して本当に良かったと思います。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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口腔内を清潔にすることは感染症にかかるリスクを軽減することにもつながると思いますので、新型コロナウイルス感染予防の意味でも、歯科医院でメンテナンスを受けることをお勧めします。また、高齢になった時にご自身の歯が残っているということは、外見的にも、精神的にもその方の若々しさにつながると感じます。自分の好きな食べ物が自由に食べられることで、生き生きとした生活を送ることができますよね。当院ではできる限り歯を残すことを目標とした治療を行い、「私も歯を残せるよう一生懸命に治療しますから、患者さんも通院やブラッシングを頑張りましょう」とお声がけさせていただいています。オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を使用して滅菌も徹底していますし、安心、安全、清潔な環境で、可能な限り患者さんのご要望に沿って治療を進められるよう常に心がけています。1階に移転し、より通いやすくなりましたので気軽にご相談にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

入れ歯/38万5000円(金属全部床:コバルト)44万円(金属全部床:チタン)

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