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花岡 健太朗 院長の独自取材記事

どんぐりこどもクリニック

(相模原市南区/古淵駅)

最終更新日:2019/08/28

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古淵駅より国道16号線を超えて歩くこと10分。相模原南病院の隣にあるクリニックビルの1階が「どんぐりこどもクリニック」だ。休院していた同院は、地域住民の強い要望もあり、2019年4月8日から診療を再開することとなった。そんな同院の院長に今回、就任したのが日本小児科学会小児科専門医である花岡健太朗先生。これまでは大学病院で、一貫して小児医療にまい進してきた花岡先生は、「地域に根差したかかりつけ医として全力をつくしていきたい」と気さくに話す。そんな花岡先生に、同院のことやこれからの診療にかける意気込みを聞いた。
(取材日2019年1月26日)

何でも気軽に相談できるクリニックをめざす

クリニックを紹介していただけますか?

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この度どんぐりこどもクリニックの小児科を再開させていただきます花岡健太朗です。いずれは開業をして地域医療に貢献したいと考えており、今回縁あってこのクリニックで勤務をさせていただくこととなりました。当院は待合室が広くて、子どもたちがちょっと遊べるようなスペースもありますし、高熱がある患者さん用の入り口や待合室、授乳室、血液検査装置や超音波検査装置を導入しているなど設備が充実していますので、以前の先生と同じように、しっかりとした医療を提供していきたいと思っています。

どのような診療をしていく予定ですか?

私はこれまでずっと大学病院で勤務してまいりました。当院では大学病院で得た経験を生かしながら、地域のクリニックとして、風邪や胃腸炎などの感染症、アレルギー性疾患などの初期診療のほか、健診や予防接種など幅広く診療させていただければと思っています。お子さん、そしてご両親にも安心してご来院いただけるクリニックをめざしたいと思っています。

診療の際に心がけていることを教えてください。

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患者さん目線で、不安を少しでも減らしてあげられるようにと心がけていて、検査や投薬をするだけでなく、患者さんの心に寄り添っていけるような医師でありたいと思っています。あとは、心がけというよりも私の性格的なものかもしれませんが、親御さんにも言うべきことははっきりと言うようにしています。何かの問題の原因が、お子さんではなくて、家庭環境にあることがあります。それは子どもにはどうにもできませんから、親御さんになんとかしてもらわないといけません。子どもたちのこれからのためにも必要なことは伝えたいと思っています。子どもはすごく正直で、調子が悪くて来ても、加療で回復すれば笑顔になってくれます。その時の子どもたちの笑顔は最高ですし、加えてご家族の笑顔も見られるのが何よりのやりがいですから、その笑顔が見られるような診療を心がけています。

たくさんの子どもたちと出会うのが楽しみ

最近、気になることはありますか?

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行動や気持ちの面で不安定さが見られるお子さんがたくさんいるように感じますね。ですから丁寧に、子どもたちの心に寄り添っていけるような、あるいは子どもたちの不安をこちらが見つけてあげられるような診療をしていきたいと思っています。そのためには、子どもが診察室に入ってきた時からしっかりと目を見て、積極的に子どもの目線で話をすることや、診察の中でお母さんやお父さんの話もしっかり聞いていくことに尽きるのではないでしょうか。それができれば、何かしらのヒントや解決の糸口を得られるのではないかと思っています。

忘れられないエピソードがありましたら教えてください。

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特定のことではないのですが、日々の診療の中で治療に難渋したけどしっかりと回復に向かって頑張ってくれているお子さんや、今も大学病院で経過を見ているお子さんもいますが、その中で私のことをすごく信頼してくれている患者さんやその親御さんがいて、そういう方々はみんな、印象に残っていますね。7〜8年前に診ていた患者さんとも、今でも年賀状のやり取りをしたりとつながっていますし、何かでお会いすると今でも「花岡先生!」って笑顔で言ってもらえます。そういうのは、すごくうれしいですね。小さな頃から診ていたお子さんが、どんどん成長していく中で病気を克服して、その後もずっと見守っていくことができるのは、小児科の医師の醍醐味です。これからは、地域に根差した診療をしていく中で、そういうお子さんもたくさん診られるのではないかと、すごく楽しみにしています。

大病を患った経験から医師をめざす

先生は、なぜ医師を志したのですか?

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私は10歳の時に脳腫瘍が見つかって、手術を受けて2〜3ヵ月入院をしたんです。その時に脳神経外科や小児科の先生、看護師さんに本当にお世話になって、助けてもらいました。その方々には本当に感謝をしていて、同時に医師というのが、人を助ける本当に素晴らしい仕事だと感じて、自分もその先生たちのように、たくさんの人を助けられるようになりたいと思ったんです。それが医師をめざそうと思った一番の理由です。ですから最初は、脳神経外科の医師になろうと思っていたのですが、もともと子どもが大好きだったので、研修の時に小児科にも行ったんです。その時の子どもたちの笑顔や回復をしたときにしっかりと笑顔で応えてくれるということに、すごく魅力を感じて、本当に最後の最後まで悩んだのですが、小児科の医師になろうと決めました。ですから今でも、子どもたちの笑顔を増やしていきたいという思いは強いですね。

どのようにリフレッシュしていますか?

好きなのは、オーケストラですね。オーケストラは、学生の時に管弦楽団でバイオリンを担当していて、卒業後もOBとして何回か演奏会に出ています。もちろん聴くのも大好きですよ。また、私には1歳半の娘がいるので、一緒に遊ぶのも楽しいですね。本当にかわいくてしょうがないです。自身の経験も踏まえ、親御さんの気持ちに寄り添っていけたらと思います。

最後にメッセージをお願いします。

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皆さまが受診しやすい、何でも相談しやすいクリニックをめざしていきます。お子さんの風邪や胃腸の症状、アレルギー疾患などから、ちょっとした切り傷や軽いやけど、湿疹やおむつかぶれまで何でも診ますし、当院の上には皮膚科の診療をしているクリニックもありますので、必要であれば速やかに紹介することもできます。かかりつけ医として皆さまと真摯に向き合っていきたいと思っていますので、お子さんのことで何かお困りのときには、いつでも気軽に受診をしていただければと思っています。

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