宮川矯正歯科クリニック

宮川矯正歯科クリニック

宮川 泰郎院長

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駅前の喧噪もにぎやかな上大岡駅から徒歩3分という好立地にもかかわらず、静かに落ち着いたビルの2階に「宮川矯正歯科クリニック」はある。「上大岡も京浜急行の特急が止まるようになって開発が一気に進みました。子どもの頃は、この先の弘明寺まで市電が通っているくらいで、のんびりした町だったんですよ」と穏やかに話す、宮川泰郎院長。開業して25年を超えるが、「あれ? そんなになりますか」と飄々とした様子の明るい先生だ。窓から陽光がたっぷりと入る、明るい院内にはカラフルな絵画がいくつか飾られ、現代美術家として活躍する娘さんの作品も以前はあったそう。母校の矯正学教育にも携わりながら、数多くの症例を手掛けてきた、矯正専門医としての矜持を聞いてきた。
(取材日2016年1月7日)

地域医療に尽くす、祖父や父の背中を見て育つ

―代々続いた医師の家系なのですね。

父の代から、この上大岡で開業しています。祖父は内科の医師で、往診先で脳卒中を起こして亡くなったという、医師の鑑のような人物でした。大正元年生まれの父も、終戦直後から内科医院を開業していましたが、日に何回も往診に行ったり、休日も急患を診たりと、地域医療に尽くす立派な存在でしたね。自宅での開業だったので、そんな父の姿を間近で見て育ちましたから、私も自然と医療の道を志すようになりました。私は三男なんですが、上の2人もそれぞれ医科と歯科に進んでいまして、自分が高校生くらいで進学を考える時に、兄たちが学んでいることを見聞きしてみて、入れ歯を作ったりする作業が楽しそうだなと思って歯科を選びました。小さい頃からプラモデルなど、物を作るのが好きでしたから。そして、横須賀にある神奈川歯科大学に進学して、上大岡の自宅から京浜急行で通っていました。大学院を卒業後も大学に残って、助手を勤めました。臨床・教育・研究という三本柱を極めていくのが性に合っていたのでしょう。実は今も、特任講師として、矯正学教室の運営に携わっています。教育に関わるのは自分の勉強にもなりますし、新しい情報に触れられる場でもありますね。

―1990年の開業から矯正歯科専門のクリニックを続けてこられて、今の思いをお聞かせください。

祖父や父のように、自分も地域医療に参加してお役に立てたらなと思っています。最初は、父の内科医院の隣に増築しての開業でしたので、父の患者さんも来てくれましたね。当初から矯正に特化していたので、かかりつけの先生からの紹介で、矯正治療の必要な患者さんを数多く診てきました。一般歯科や口腔外科、形成外科など互いの専門領域を極めた先生方と、連携するというスタイルです。口腔外科なら母校の神奈川歯科大学、顎の手術なら横浜市立大学病院と連携しています。そうして、ちゃんとした連携先を持って精度の高い治療をしていくのが専門の歯科医師としての生命線だと考えています。患者さんにとっても、連携関係にある、それぞれの道のエキスパートに診てもらうのが、一番恩恵を受けられるのではないでしょうか。私自身は、2006年に日本矯正歯科学会の認定医・専門医の制度が始まった時に、資格取得しました。専門医の試験は、定められた課題症例を10種類、詳しい資料も合わせて提出して審査され、口頭試問も行なわれます。5年ごとの更新では3症例を審査されます。私は去年、2度目の更新をしましたが、治療の精度や仕上がり、内容が問われるので、誰でも通るというものではありません。医療の他の分野における専門医制度に比べてもかなり難易度が高く、本来の目的に沿って機能していると言えるのではないでしょうか。自分でも、常に専門医としてのプライドを意識して、治療のレベルを一定に保つよう努力することを肝に銘じています。

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部分矯正/20万~30万、本格矯正/60万

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