医療法人社団 古家内科医院

医療法人社団 古家内科医院

古家 正院長

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上永谷駅からほど近い閑静な住宅街の一角、しっくりと馴染んで「古家内科医院」がある。もう30年以上も診療を続ける地元になくてはならないクリニック。2代目の古家正院長は「患者さんの身近に寄り添い続けられることこそ地域医療の醍醐味」と穏やかにほほ笑む。呼吸器内科を専門とし、大学病院で豊富な診療経験を積んだベテランドクター。喘息をはじめとするさまざまな呼吸器疾患に高い専門性を生かしつつ、広く一般内科の診療に尽力する。「丁寧な説明を心がけながら、前向きに取り組んでいただける治療を実践していきたい」と熱く語る古家院長に、日々の診療で感じる思いや、医師を志した理由や楽しまれている趣味などプライベートな話まで、じっくりと聞いた。(取材日2015年11月16日)

専門の呼吸器疾患に注力しながら内科一般を幅広く診療

―とても温かい雰囲気のするクリニックですね。

ありがとうございます。もともと当院は1981年に父が開業。私は2010年に後を継ぎ、こちらで診療を始めました。それ以前も、大学病院での勤務と並行しながら週1、2回は手伝いに来ていたのですが、次第に患者さんから「先生も常駐してくれたらいいのに」とありがたい言葉をいただくようになって。想定していたよりも早く病院を辞め、後を継いだ経緯があるんです。本格的に診療をスタートするにあたり、院内もリニューアル。清潔感のある白と明るい木目調のインテリアを基本に、明るく優しい雰囲気を心がけました。車いすやベビーカーでも気兼ねなくいらしていただけるよう全面バリアフリーにこだわり、診療室もプライバシーに配慮し会話が漏れにくい配置に。検査や処置を行うスペースも広くゆったりとし、患者さんが私やスタッフと気兼ねなく話せるクリニックをめざしました。居心地がいいとお感じいただけていたらうれしいですね。

―どういった症状の患者さんが多いのでしょう?

ちょっとした風邪や体調の変化、生活習慣病など広く内科一般のさまざまな症状の患者さんがいらっしゃいますが、私が呼吸器内科を専門としていますので、呼吸器の疾患で来院される方が非常に多いですね。一口に咳といっても、その原因は本当にさまざま。咳喘息のほか、アトピー咳嗽、気管支拡張症、COPD、慢性副鼻腔炎など鼻の病気が原因になっているもの、胃食道逆流症による胃酸の逆流によって起こるもの、まれに結核や肺がんなど重篤な病気が隠れている場合もあります。それぞれの病気によって咳の症状も違うので、詳しく問診を行います。その後、レントゲン撮影や呼気NO検査、呼吸機能検査など専門的な検査を実施、すべての結果をふまえて診断をします。ただ、中にはすぐに原因がわからない咳も。その場合は診断的な治療をしながら経過観察を行います。

―喘息の治療にも力を入れていらっしゃいますね。

はい。呼吸器の一般的な疾患というと、やはり喘息になりますからね。喘息は慢性疾患なので、症状が改善しても吸入療法を基本とした治療を続ける必要があります。発作が治まったら自己判断で通院をやめてしまう方も多いですが、症状が改善しても吸入療法は継続すべき。薬剤ごとに操作方法や吸う強さが違ったりするので、薬の正しい使い方を身につけ効果を実感してもらうことも大切です。当院では、簡単な質問に答えることで現状を把握する喘息コントロールテスト(ACT)などで患者さん自身に状態を把握していただくとともに、使用している薬が合っているか定期的に確認、それぞれのライフスタイルに合わせてスムーズに薬が続けられるよう、患者さんと相談しながら治療をしています。同時に、当院向かいにある保険薬局とも連携。チェックシートを作り、薬剤師による吸入指導や使用器具の見直しも定期的に行うなど、きめ細やかな治療を実践しています。



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