医療法人社団 矢崎小児科

医療法人社団 矢崎小児科

矢崎 茂義院長、川口 葉子副院長

20579

根岸湾に沿って街並みが広がる横浜市磯子区で、1970年から子どもたちの健康を見守ってきた「矢崎小児科」。歴史あるクリニックだけに、開設当時の患者が孫を連れて来院するなどということも珍しくない。診療にあたるのは、地域の小児医療の草分け的な存在として知られる矢崎茂義院長と、小児科の医師で日本アレルギー学会アレルギー専門医資格を持つ川口葉子副院長の2人。「お互いに診療スタイルが違うので、患者さんの好みで医師を選んでいただいています。そこは当院の特徴のひとつ」と話す。近年はクリニックに併設された病児保育室「ファイン」の運営にも力を入れるなど、少しずつ形を変えながら地域貢献を続ける2人の父娘ドクターに、さまざまな話を聞いた。
(取材日2017年1月14日)

それぞれの持ち味を生かした2診体制が特徴

―この地域の小児専門として草分け的なクリニックと伺いました。

【矢崎院長】最初はもう少し奥まった場所からスタートしましたが、ずいぶん前に今の場所に移転して以来、ずっとここで診療を続けています。30〜40年前は内科など他の診療科と併設する時代で、専門職としてやっているところはほとんどありませんでした。小児専門という特徴があったので、幅広い地域から生まれたばかりの赤ちゃんを連れた親御さんが大勢いらっしゃいましたね。昔は夜間救急が当たり前、休日診療も各医師の責任のもと在宅診療も行っていたので、本当に休む間がない診療の毎日でした。

―診療スタイルにおいて当時と今とで変わったなと思うことはありますか?

【矢崎院長】そうですね。そこは大きく違いますね。近年は検査に重きを置いて診察を行うようになってきました。例えば、インフルエンザをとってみても以前は経験に頼って診断していましたが、現在でははっきり知りたいという親御さんも増え、迅速検査で確定診断を行うようになってきました。加えて、当院では10分以内に血液検査の結果を判定できる検査機器も導入し、重症かどうかの診断の助けにしています。
【川口副院長】私が医師になった20年前でも、検査キットはなく、当時は自分の技量や経験で鑑別し、「この病気だな」と判断し治療に入ったものです。検査キットで治療の根拠が明確になり、不要な薬を出さなくてすむのは確かにメリット。ただ、検査に頼り過ぎてしまうと無駄な検査をすることにつながるので、当院ではまず診察で鑑別を行い、検査は最低限必要なものだけにとどめるよう努力しています。

―お2人はどのような役割分担をされているのでしょう?

【矢崎院長】私と副院長とでは、診療スタイルが違いますから、患者さんの好みで医師が選べる予約システムにしました。私のほうは1週間前から日にちと時間枠を予約できるようになっています。時間枠で取れるので、育児相談などじっくり相談したいという親御さん向けです。
【川口副院長】私のほうは、当日の朝7時から予約システムで順番を取る形です。現役の母親という立場からのアドバイスもできますし、日本アレルギー学会のアレルギー専門医という立場を生かして、食物アレルギーや喘息のご相談も受け付けています。水曜日の午後は、アレルギーの専門外来として枠を設け、再診の方は主にその時間で診させていただいています。

記事更新日:2017/02/24


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