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原因菌にアプローチ
歯周病治療の新しい選択肢

Kuniデンタルクリニック

(長久手市/はなみずき通駅)

最終更新日:2026/02/20

Kuniデンタルクリニック 原因菌にアプローチ 歯周病治療の新しい選択肢 Kuniデンタルクリニック 原因菌にアプローチ 歯周病治療の新しい選択肢
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歯茎から血が出る、歯茎が少し腫れる、そんな軽い症状から始まる歯周病。放置すると、気づいた時には歯がグラついたり骨が溶け始めたりと重症化してしまう。歯周病は、歯周ポケットに入り込んだ細菌によって引き起こされるため、「細菌さえいなくなれば、歯周病という炎症はなくなります」と話すのは、「Kuniデンタルクリニック」の山村邦仁院長。細菌を除去するために同院が導入しているのが、ブルーラジカルレーザーを用いた治療機器だ。治療時間が短く痛みが少ないため患者の負担は軽いが、これ以上症状を進行させない現状維持をめざすものだという。「あくまで歯周病治療のオプション的な役割なので基本的な日々のケアが一番大切」と語る山村院長に、歯周病とブルーラジカルレーザー機器を用いた歯周病治療について詳しく話を聞いた。

(取材日2026年2月3日)

進行した歯周病患者に対応可能。進行抑制にもつながる歯周病治療器とは

Q歯周病とはどのような症状なのでしょうか?
A
Kuniデンタルクリニック 模型を使ってわかりやすい説明を心がける

▲模型を使ってわかりやすい説明を心がける

歯周病は、基本的に歯磨きの磨き残しから、歯垢やプラークと呼ばれる白い付着物が歯につくことで始まる病気で、歯肉炎と歯周炎という2段階があります。歯肉炎は初期段階で、歯磨きをすると出血するけれど、歯茎の腫れが治まれば炎症は元に戻るというものです。歯肉炎が進むと、次に起こるのが歯周炎という骨を溶かす炎症で、骨が溶けてなくなると元には戻らないといわれています。症例によっては骨を再生させるための歯周組織再生療法を行いますが、今ある骨を現状のまま維持することが、歯周病治療のゴールとしてめざしていくところではないかと思います。

Q歯周病が進行するとどんなリスクがありますか?
A
Kuniデンタルクリニック 歯周病予防には歯磨きなどのセルフケアが重要だ

▲歯周病予防には歯磨きなどのセルフケアが重要だ

末期になると、歯がグラグラするので食事も噛めなくなるため栄養バランスが崩れる原因になります。消化不良を起こしたり臓器にも影響が出たり、寝たきりの患者さんだと誤嚥性肺炎の危険性もありますね。そして最終的には、骨が溶けてなくなるので歯が抜けてしまいます。それから、歯周病と糖尿病は相関関係があるといわれていて、糖尿病になると感染症が起こりやすくなるので歯周病になりやすいんです。歯周病になると血糖値を下げるインスリンの働きが阻害されるので、糖尿病の患者さんで歯周病のある人はしっかり治療に取り組んだほうがいいですね。このほか歯周病には、心臓疾患や、女性だと早産や低体重児出産のリスクなどがあります。

Qブルーラジカルレーザーを用いた機器の詳細を伺います。
A
Kuniデンタルクリニック 先進の機器を積極的に導入している

▲先進の機器を積極的に導入している

特徴は、青いレーザーと過酸化水素水という薬液を混ぜて、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の隙間に光と薬を当てることにより、歯周病菌の除菌を図ることです。細菌がいなくなれば歯周病という炎症はなくなるので、それを目的として作られたものだと思います。歯周ポケットの深い方や重度の歯周病の方はどうしても汚れの取り残しが起こることもありますが、取り残しがあってもそこに細菌さえいなければ歯周病には感染しないということですね。

Qブルーラジカルレーザー機器を用いた治療の利点や注意点は?
A
Kuniデンタルクリニック 患者の負担や不安を軽減するための工夫を欠かさない

▲患者の負担や不安を軽減するための工夫を欠かさない

今までの治療法と大きく違うのは、細菌の除去を目的としていること、あとは外科手術が怖かったり別の疾患があったりして今まで治療ができなかった患者さんにも行えるということですね。あとは、治療は1本7分くらいと短時間ですから、体への負担も少なくて済みます。切らない分、治療後の痛みもほとんどなく、あっても違和感程度です。麻酔さえ切れたら普通に食事もしていただけますよ。ただ、誤解してほしくないのは、この治療を行っても、溶けた骨が再生したりグラグラの歯が治ったりするわけではありません。今ある状態を維持することが目的なのです。そういう意味でもできるだけ早く治療を始めたほうがいいと思います。

Q歯周病の予防にも使えるのですか?
A
Kuniデンタルクリニック 歯周病について少しでも不安がある人は気軽に受診を

▲歯周病について少しでも不安がある人は気軽に受診を

進行した歯周病の方に関しては治療だけでなく、これ以上悪くならないようにという意味での予防にもつながります。ただし、麻酔や注射をしたくない方には難しく、妊娠されている方やペースメーカーを使われている方、光過敏症の方、無カタラーゼ症の方も使用できません。ブルーラジカルレーザー機器を用いた歯周病治療を行う際は、より効率的に細菌の除菌を行うため、事前にお口の環境を整える基本治療を実施します。歯周病の予防や治療では、クリニックのケアも欠かせませんが、一番大切なのは日々の歯磨き、セルフケアです。ブルーラジカルレーザー機器を用いた歯周病治療はあくまでオプション的な治療と考えていただくと良いでしょう。

ドクターからのメッセージ

山村 邦仁院長

歯周病は最終的に歯が抜けてしまう病気なので、歯がなくなると食事をおいしく楽しむことができなくなってしまいます。ですので、歯が抜けないようにご自身でもコントロールし、QOL(生活の質)を守るということは大事だと思いますね。そのために一番重要なのは、患者さん自身が行う毎日のセルフケア。それを手助けするのが。われわれ歯科医師です。ケアの方法や途中経過を見てサポートしながら、生涯おいしく食事を食べてもらえるようにできたらいいなと思っています。歯周病が少しでも気になったら早めに相談に来ていただいて、基本的なケアから一緒に始めていきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ブルーラジカルレーザー機器を用いた歯周病治療/1歯:1万4300円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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