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吉田 真教 院長、吉田 陽子 副院長の独自取材記事

よしだクリニック

(葛城市/尺土駅)

最終更新日:2023/10/18

吉田真教院長、吉田陽子副院長 よしだクリニック main

奈良県西部、自然豊かな葛城市にある「よしだクリニック」。院長の吉田真教(よしだ・まさのり)先生が呼吸器内科、妻で副院長の吉田陽子先生が糖尿病を専門としている内科クリニックだ。両医師は大学の同級生であり、それぞれが総合病院などで自身の専門分野の経験を積んだ後、2022年にクリニックを立ち上げた。クリニックの信念は「優しく、温かく、確かな医療」。「院長は慎重なタイプ」、「副院長は笑顔を絶やさない前向きなタイプ」と互いを評し、温和なスタッフとともに患者に寄り添う医療を提供している。また、真教院長、陽子副院長とも地域に対する思いが強く、「何科に行っていいかわからないときは当院へ来てください」と話し、幅広く受け皿になることをめざしている。そんな2人に診療への思い、地域への思いを聞いた。

(取材日2023年8月2日)

地域に溶け込み地域医療を支えたい

開業するにあたって、どのようなクリニックをめざしておられたのですか?

吉田真教院長、吉田陽子副院長 よしだクリニック1

【真教先生】医師だった父が地域の人たちに寄り添う姿を見てきたこともあり、自分たちのクリニックを開くなら、地域に密着した形で地域の方とともにつくっていきたいという理想があったんです。
【陽子先生】私も、専門の糖尿病は患者さんの生活も理解した上で治療しなければいけないので、患者さんに寄り添える環境づくりは開院する上で絶対に必要だと思っていました。

クリニック周辺はどんなところでしょうか?

【陽子先生】自然が豊かですね。近くに病院や福祉施設、幼稚園などがそろっていて子育てもしやすく、住みたいエリアの上位に選ばれているのには納得がいくなと感じます。クリニックは大通りから1本生活道路に入ったところにあるので、車で通院しやすい場所です。地元の方もすごく優しいです。採れたての野菜を持ってきてくださったり、お手紙を添えてお菓子などを差し入れしてくださったり、皆さん温かいです。それに、新型コロナウイルスワクチンの関係で行政の方ともお話しする機会が多いのですが、とても親切に対応してくださいます。当院は葛城市ですが、大和高田市との境にあるので、大和高田市、橿原市、香芝市などから来院される方も多いです。

どういった患者さんが多いですか?

吉田真教院長、吉田陽子副院長 よしだクリニック2

【真教先生】幅広い年齢の方に来ていただいています。咳が長引く方や喘息の方も多いです。僕が呼吸器、副院長が糖尿病と専門はありますが、高血圧やコレステロールが高いなど、内科全般を広く診たいと思っているので、皆さんに周知していければなと思っています。

専門分野の経験をベースに患者に寄り添う医療

医師になったきっかけと、内科の中でも現在の専門を選んだ理由を教えてください。

吉田真教院長、吉田陽子副院長 よしだクリニック3

【真教先生】父が医師だったのも影響しています。実家は家と診療所が一緒でした。父は地域の人たちに慕われていて、患者さんに感謝される場面を小さい時からよく見ていました。中学高校の時に理系ではなくて、文系に行こうかと思った時期はありましたが、迷った結果、医学部を選びました。内科をめざしたのは、外科で手術するというよりは人と話すほうが好きだったからです。呼吸器内科に関しては、新人だった頃、僕が当直の時に命に関わるような重症の喘息発作の方が来られて、発作を止めるための治療の様子を目の当たりにし、それが印象に残って呼吸器内科がいいなと思ったのが一つ。あとは、当時の呼吸器内科の先輩が尊敬できる先生だったことも大きな理由です。また、呼吸器内科はアレルギーや腫瘍、感染症などいろいろな分野があって、総合の診療力が問われる科であることもやりがいがありそうだと思いました。

陽子先生はいかがですか?

【陽子先生】私は小さい時から定期的に通院をしていて、お医者さんを自然に目にする機会が多く、憧れがありました。そのことは動機になっていると思います。医学部に進学し、昔通院していた病院で働きたいと思い、大学卒業後にそこで勤務できたので、一つの夢がかないましたね。糖尿病内科を専攻したのは、糖尿病は血管の病気で全身に影響が出る疾患だからです。脳卒中も心筋梗塞もそうですし、足を切断される方もいらっしゃるし、腎臓の透析も糖尿病が原因であることが多いんですね。だから、それを未然に防ぐには予防医療が要だなと思いまして。そのためには、患者さんと深く関わりながら、どうやったら患者さんの寿命が、より長く、より充実したものにできるかを相談しながら一緒に寄り添う医療がしたいと思いました。

お互いの性格について、紹介してください。

吉田真教院長、吉田陽子副院長 よしだクリニック4

【真教先生】副院長は明るくて聞き上手で、僕から見ると、どこに行ってもすごく人望があるんですね。これまでにも何ヵ所かで勤務していますが、当時の付き合いが長く続いていて、今でも後輩から慕われているようです。職場を退職する時は毎回、患者さんや同僚から引き止められ泣かれることもあるそうです。このクリニックにも大阪から10年以上の付き合いで通院してくださっている患者さんもいます。そういう患者さんや職員からの人気があるところはすごいなと思いますね。いつも前向きな副院長には、僕も助けられています。
【陽子先生】院長は、すごく誠実で真面目ですね。本人も「石橋をたたいて渡らない」と言うほど、堅実な性格です。治療においても、こういう状況になったらこうなり得るとか、悪化する場合や回復が見込める場合など、考えられる何パターンもの可能性をきちんと患者さんに伝えています。慎重で丁寧な姿勢で、とても信頼できます。

地域の人々の健康を守る相談窓口に

患者さんと接する際に心がけていることはなんですか?

吉田真教院長、吉田陽子副院長 よしだクリニック5

【真教先生】咳で来られた患者さんが何人かいたとしても、抱えている不安は一人ひとり違うんですね。例えば、咳をされていたご家族が実は肺がんだったとかで、ご自分も肺がんを心配されている患者さんや、一方で「たぶん風邪だから薬だけください」と言われる患者さんもいます。患者さんが咳から何を想定し、何を心配して来られているかは千差万別なんです。なので、患者さんが何を心配されているかを常に意識して診療するように心がけています。
【陽子先生】糖尿病の診療では、糖尿病のある人の食事や運動などの生活習慣を知ることはもちろん、病気に対する思い、家庭環境なども詳細に聴取して、看護師や管理栄養士とともに、治療支援を行います。診察室では、日常会話も含め、できるだけ時間をとって、患者さんとお話することを心がけていますね。

クリニックの強みについてあらためて教えてください。

【陽子先生】呼吸器と糖尿病の領域に関しては、検査設備を充実させています。呼吸器の検査やホルター心電図をはじめ、糖尿病の検査も即日に結果が出るようにしています。糖尿病の治療支援に詳しい管理栄養士、看護師が在籍していますので、食事指導を含めチームでの医療をご提供しています。今後は、看護師によるフットケアも充実させていく予定です。あと、院長は総合病院で4年間ほど救急科に勤務していました。救命救急の経験も豊富なので、素早い判断を得意としています。重症の患者さんの対応にも慣れているので、当院でできなくても、適切な病院と連携し専門的な医療へとつなげることが可能です。
【真教先生】糖尿病についての研究は日進月歩で、治療方法がものすごくたくさんあるんですね。当院は専門的な治療にも対応しておりますので、糖尿病治療における地域の拠点になっていけたらと思います。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

吉田真教院長、吉田陽子副院長 よしだクリニック6

【真教先生】当院では「優しく、温かく、確かな医療」ということをモットーにしています。「優しく、温かく」というのはソフト面のことで、自分たちの姿勢だけでなくスタッフにも伝えチームとして共有していきたいと思っています。その上で、医学的に「確かな医療」を提供したいですね。当院でできない入院や治療については、近隣の医療機関に速やかに対応していただけるように密に連携を取っています。また、呼吸器疾患と糖尿病の専門的な医療のみならず、地域の皆さんの健康を支える相談窓口となることをめざしていますので、何科に行ったらいいかわからないというときには、ぜひお気軽にご相談ください。

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