小さな相談から専門的な治療まで
気軽に受診できるかかりつけ眼科
葛飾しらとりよつば眼科
(葛飾区/お花茶屋駅)
最終更新日:2025/04/04


- 保険診療
小さな子どもの視力の問題から、生徒・学生の近視や乱視、コンタクトレンズ・眼鏡の処方、働き世代のドライアイや眼精疲労、中高年の眼瞼下垂。そして、高齢者の白内障や緑内障。すべての世代にわたって、さまざまな目のトラブルや病気は関わりが深いもの。だからこそ、些細な悩みを気軽に相談でき、専門的な検査や治療が必要な場合も親身に対応してくれる「かかりつけ眼科」があると心強いだろう。そこで、地域に密着した眼科クリニックでありながら、本院との連携で白内障手術や硝子体手術など専門的な悩みにも対応する「葛飾しらとりよつば眼科」を取材した。「近視をはじめ、目の病気の多くは生活習慣が関係するもの。予防や早期発見で、目の健康を守り幸せな生活を送ってほしいと当院を開設しました」という玄真理事長の話を聞いてほしい。
(取材日2023年4月1日)
目次
小児の近視からドライアイ、眼瞼下垂、白内障や緑内障の専門的な治療まで質の高い医療の提供をめざす
- Qこちらではどのような患者さんが来院されているのでしょうか。
-
A
▲日本眼科学会眼科専門医の資格をもつ
目のトラブルや病気に一通り対応できるよう設備を備えていますので、眼科全般の診断・治療を行います。例えば、近視や弱視などお子さんの症状、ものもらい(麦粒腫)、花粉症、アレルギー性結膜炎といったありふれた目の病気、働き世代に多いドライアイ、眼精疲労(疲れ目)、飛蚊症、網膜裂孔・網膜剥離など。加齢に伴って起きやすい白内障や緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性といった硝子体疾患のほか、上瞼が垂れさがる眼瞼下垂など、外見への影響が大きい疾患の治療にも力を入れています。なんとなく見えにくい、眼痛などいわゆる不定愁訴にも対応していますし、もちろん、コンタクトレンズや眼鏡の処方も可能です。
- Qこちらで受けられる検査についても教えてください。
-
A
▲目のトラブルに幅広く対応できるよう、先進の機器を備えている
目の疾患の診断には精密な検査がとても重要となるので、網膜や神経の状態を詳しく見るための3D-OCTをはじめ精密な検査機器をそろえています。屈折異常の検査は、遠視・近視・乱視とその程度を短時間に測定する屈折計を使い、非接触型眼圧計による受けやすい眼圧検査も行っています。その他、早期の緑内障の発見に役立つ自動視野計による静的な視野検査、手動視野計による動的視野検査、大型免許や二種免許の取得更新時に必須となる深視力検査、見えづらさの原因を調べる視機能の精密な検査、網膜の中を調べる光学眼底観察システムも導入しています。
- Q 本院との連携によって専門的な治療も受けられるそうですね。
-
A
▲本院の「きたあやせよつば眼科」と連携、より専門的な治療を提供
当院を受診した患者さんで、より専門的な検査や治療が必要な場合は本院で対応することもできます。例えば、白内障手術や重度の緑内障への治療、硝子体出血や黄斑前膜、糖尿病網膜症に対する硝子体手術、オルソケラトロジーについても連携していますのでご相談ください。本院はここから車で10分程度と近いですし、手術後の診察は当院で行うなど患者さんの負担を考えて柔軟に対応します。また、柴田桂子院長は本院出身で、私も両方で診療を行っていますので、スムーズな連携体制が取れていると思います。
- Qこちらの特徴について教えてください。
-
A
▲バリアフリー設計で、安心して通院することができる
買い物のついでに気軽に受診できるかかりつけ眼科でありながら、本院との連携で専門的なお悩みにも対応できるのが当院の特徴だと思います。院長の柴田先生、本院の藤盛先生、そして私と、複数の眼科医師に加え、看護師や視能訓練士も加わった多職種によるチーム医療で、ちょっとした目のトラブルから、白内障手術など専門的な治療まで、さまざまな目の病気に対応することができます。また柴田院長は小児眼科も専門としており、お子さんの近視や弱視、コンタクトレンズの処方や使い方の指導にも詳しく若い世代の診療にも力を入れています。もちろん、院内はバリアフリー設計で、車いすやベビーカーでも安心して来院していただけると思います。
- Qどんな時に眼科クリニックを受診すれば良いのでしょうか。
-
A
▲目の健康を守るために、定期的な眼科検診を勧めている
スマートフォンやタブレット、パソコンの普及で、子どもの近視や、働き世代のドライアイや眼精疲労が増え、超高齢社会の中で白内障や緑内障、糖尿病性網膜症などの病気も増えています。一方で医療の進展により、多くの目の病気は予防したり、早期発見で治療したりすることがめざせるようになっています。「見えにくい」「黒いものが飛んで見える」「光が走って見える」など見え方がいつもと異なる時は、すぐに眼科を受診することで、多くの病気は早期発見・早期治療につながります。また、異常のない場合も検診を受けること、特にコンタクトレンズや眼鏡を使う方は定期的に眼科を受診して医師の指導を受けることも必要だと思います。