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審美性、機能性にこだわって
患者に合わせたインプラント治療

ちくさ池下歯科・矯正歯科

(名古屋市千種区/池下駅)

最終更新日:2023/07/07

ちくさ池下歯科・矯正歯科 審美性、機能性にこだわって 患者に合わせたインプラント治療 ちくさ池下歯科・矯正歯科 審美性、機能性にこだわって 患者に合わせたインプラント治療
  • 自由診療

虫歯や事故などで歯を失ってしまうと、不自然な表情になったり、食事や会話に支障が出てしまったりして日常生活にストレスを抱えることが多い。そして、失った歯を補うための方法の一つがインプラント治療である。この治療は顎の骨の中にチタン製の人工歯根を埋め込んで、その上に人工歯を装着するというもの。自分の歯のような噛み心地や、自然な見た目が期待できるなど利点が多いという。一方で外科処置を伴うことに抵抗を感じる人も少なくないそうだが、事前の綿密な診査・診断によって、さまざまなリスクを軽減することも可能である。そこで大学病院の専門外来で10年以上のインプラント治療経験を持つ「ちくさ池下歯科・矯正歯科」の河村篤志院長にインプラント治療のメリットや治療を受ける際のポイントなどを聞いた。

(取材日2023年2月1日)

綿密な診査・診断と豊富な経験を生かし、一人ひとりに適した治療を提供。専門家が行うインプラント治療

Qどのような方がインプラント治療を受けているのでしょうか?
A
ちくさ池下歯科・矯正歯科 インプラント治療について話す河村先生

▲インプラント治療について話す河村先生

インプラント治療は、歯を補うための治療法の一つです。虫歯や歯周病、事故で歯を失った方、生まれつき永久歯が足りない方などが多く、高齢者に限らず、若い方も治療されています。入れ歯のように取り外しの煩わしさや違和感が少ない、ブリッジのように隣の歯を削らないのでダメージを軽減できるなどの利点があります。ですので、入れ歯やブリッジに煩わしさを感じている、自分の歯と同じような感覚で食事を楽しみたいという方にご提案することが多いですね。歯周病の方はインプラントの周りに炎症が生じやすく、全身疾患をお持ちの方は手術が難しい場合があります。喫煙者も歯周病のリスクが高いため注意が必要です。

Q歯を失ってしまった場合には、どうすればいいのでしょうか?
A
ちくさ池下歯科・矯正歯科 患者一人ひとりに合った治療法を提案

▲患者一人ひとりに合った治療法を提案

治療しないという選択肢もありますが、隣の歯が倒れやすくなるなど噛み合わせのバランスが崩れる可能性が高いので、歯を補う治療をお勧めします。治療はインプラントのほか、入れ歯やブリッジ、歯の移植があります。入れ歯は治療期間が短い、取り外しが容易、保険が適用されるなどのメリットがある反面、取り外しやお手入れに煩わしさを感じる人は多いようです。ブリッジは隣の歯を削ることによる負担で欠損が広がるリスクがありますが、入れ歯に比べて噛み心地に違和感が少ないという利点があります。健康な親知らずがあれば歯の移植も選択肢となります。ただ、ご自身の歯であっても、必ずしも定着するわけではないので、注意が必要です。

Qこちらで行っているインプラント治療の特徴を教えてください。
A
ちくさ池下歯科・矯正歯科 安心して治療を受けてもらうため、衛生面も徹底

▲安心して治療を受けてもらうため、衛生面も徹底

当院のコンセプトは診査・診断を大切にすること。先進的な機器を用いて歯の状態、骨やお体の状態を多角的な視点で診査・診断した上で、一人ひとりに適した治療法をご提案しています。なぜ歯を失ってしまったのか、そのままにしておくデメリット、歯を補う治療をした場合にどのようなメリットがあるのかなど、しっかりと説明させていただきます。私は大学病院のインプラント治療を専門に行う外来で難症例をいくつも経験してきました。また、当院は厳しいヨーロッパ規格をクリアした滅菌機を導入し、劣化する可能性のあるものは使い捨ての器具を使用しています。安心して治療を受けていただけるよう、大学病院レベルの衛生管理体制を整えています。

Qインプラント治療のメリットやデメリットは?
A
ちくさ池下歯科・矯正歯科 治療前に診察、ヒアリングを徹底

▲治療前に診察、ヒアリングを徹底

メリットは、隣の歯を削らないため、周りの歯への負担が少ないことです。また、噛み心地も違和感が少なく、食事を楽しむことができます。ご自身の歯と同じようにお手入れもできるので、日常生活で不便を感じることはほとんどないでしょう。さらにほかの歯と変わらない自然な見た目もメリットといえますね。デメリットは、外科処置が必要で、腫れや痛みを感じるケースもあることと、治療期間の長さですね。インプラントと骨がなじむまでに平均2~3ヵ月かかるため、手術から治療完了まで最短でも3ヵ月程度は考慮しておく必要があります。また、基本的に保険適用外となりますので、保険診療に比べると費用面で負担が大きくなります。

Q術後のメンテナンスについて教えてください。
A
ちくさ池下歯科・矯正歯科 治療だけではなく、その後のケアも重要

▲治療だけではなく、その後のケアも重要

インプラントを長く快適に使用するためには、メンテナンスが欠かせません。中でも患者さんの毎日のセルフケアが最も大切ですので、歯ブラシの当て方、適切なブラッシング方法、アフターケアのポイントなどを丁寧に説明させていただいています。また、インプラントはクリーニングや噛み合わせの確認、調整、ねじの緩みを確認するドライバーなど専用器具を用いてメンテナンスしますので、定期的に通院していただく必要があります。3ヵ月に1回程度が目安となりますが、経過が順調な方は半年に1回という方もいらっしゃいます。当院にはインプラントの専門知識を備えた歯科衛生士も在籍していますから、安心してケアを受けていただけると思います。

ドクターからのメッセージ

河村 篤志院長

インプラント治療はその後もメンテナンスが必要で、一生のお付き合いになることから、フィーリングが合う、説明が丁寧で納得できる、費用面を詳しく教えてくれる歯科医院を選ぶと良いでしょう。インプラントの知識や経験が豊富な歯科医師ならより安心できると思います。インプラント治療は私の得意分野ですが、すべての患者さんにベストな治療とは限らないため、お口の状態やライフステージ、ご要望を総合的に考慮して治療方法を検討します。また矯正歯科医師も在籍していますので、矯正で歯を動かすなど多様な選択肢もご提案できます。他院で抜歯が必要と診断された場合でも歯を残す方法が提示できるかもしれません。ぜひ気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/45万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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