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放射線科の強みを生かした
的確な画像診断と検査検診を

千葉ニュータウン駅前 つかだクリニック

(印西市/千葉ニュータウン中央駅)

最終更新日:2023/01/13

千葉ニュータウン駅前 つかだクリニック 放射線科の強みを生かした 的確な画像診断と検査検診を 千葉ニュータウン駅前 つかだクリニック 放射線科の強みを生かした 的確な画像診断と検査検診を
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健康上のリスクが高まり始める40代ともなると、胃や大腸の内視鏡検査や、マンモグラフィ・超音波機器による乳がん検診などを積極的に受けたいと考える人も多いのではないだろうか? 毎年欠かさず検査を受けることは、患者側ができる疾患予防の第一歩。そして、その後は担当する医師の力量に委ねられる。各種検査で得られた画像データをもとに、いかに見落としの少ない的確な診断を下せるか。印西市中央北の「千葉ニュータウン駅前つかだクリニック」は、放射線科で画像診断の専門家として膨大な数の経験を積み、後に外科の医師に転身した塚田健次院長のクリニック。迅速さ、精度の高さにこだわった検査に力を注いでいる。放射線科の強みを生かした乳がんや大腸がん等の各種検査の取り組みについて、塚田院長に詳しく聞いた。

(取材日2022年12月26日)

放射線科で磨いた画像診断のスキルとノウハウが強み。さらに疾患の見落としを防ぐためAIシステムを併用

Qこちらでは内視鏡検査を数多く手がけているそうですね。
A
千葉ニュータウン駅前 つかだクリニック 鎮静剤を用い、検査中の苦痛を感じさせないような工夫も

▲鎮静剤を用い、検査中の苦痛を感じさせないような工夫も

内視鏡検査は早期がんを発見するために行うものですから、見落としを防ぐことが最も重要です。良性悪性の鑑別は経験を積んだ医師であれば高い精度をめざせますが、当院はそこへさらにAIの画像診断支援システムを併用し、人間とAIによるダブルチェックを行います。また、大腸内視鏡検査ではあらかじめ2リットルの腸管洗浄液(下剤)を服用して腸をきれいにする前処置が必要ですが、胃と大腸の検査を同時に受ける場合に限り、胃の検査の最後に患者さんの胃と腸に直接下剤を注入し、効率的に前処置を進めることも可能です。ご自身で下剤を飲む方法に比べて、かなり楽に検査を済ませられますので、お気軽にご相談ください。

Q乳がんの検査にも力を入れられていると伺いました。
A
千葉ニュータウン駅前 つかだクリニック 女性の検査技師が担当する日も設けている

▲女性の検査技師が担当する日も設けている

乳がんは早期に発見できれば比較的予後が良好だという特徴もあります。当院ではマンモグラフィと超音波の双方の検査に対応しており、できればどちらも受けていただくことが理想です。マンモグラフィは検査時に痛みを伴うといったイメージを理由に抵抗感を持つ方も一定数いらっしゃいますが、超音波検査とは別のアプローチで乳がんを発見できる極めて有用な方法です。ただし授乳中などは無理をせず、超音波検査のみでかまいません。いずれの検査も私が診断しますので、当日中に検査結果をお伝えできます。女性の検査技師も在籍していますので、希望される患者さんには女性技師が担当できる日程をご案内します。

Q疾患を発見するには、精度の高い画像診断技術が求められますね。
A
千葉ニュータウン駅前 つかだクリニック わかりやすく丁寧な説明を心がけている

▲わかりやすく丁寧な説明を心がけている

私は放射線科に7年半在籍し、疾患の種類、件数を含め相当数の画像診断を経験してきました。その後、外科医に転身してから現在に至るまでの10年も、担当の患者さんの画像診断は引き続き自分の目で行っています。症状の進行の程度はもちろん、通常ではないものが写っていた場合に、それががんなのか、炎症なのか、病気だとしたら何なのかといった見極めができるのは、放射線科ならではの強み。より専門的な視点に立った画像診断はもちろん、簡略化した体内のイラストなどを書きながら、患者さんにより理解しやすいような説明をすることも可能です。

Qこちらでは漢方薬を組み合わせた処方も行っているそうですね。
A
千葉ニュータウン駅前 つかだクリニック 患者一人ひとりに合った適切な薬の選択肢を提案する

▲患者一人ひとりに合った適切な薬の選択肢を提案する

胃腸炎や風邪症状など、ウイルス性の疾患に対しては漢方が有用なケースが多くあります。私は日々の診断の中で、患者さんのおなかの所見や顔色、気力のありようなど細部まで診て、患者さんの状態に応じた漢方を選択しています。疾患名に応じてマニュアル的な処方をするのではなく、例えば同じ風邪であっても、咳がつらいのか、初期なのか、慢性的なものなのか、状態に応じて効果的なお薬の選び方は異なりますからね。西洋薬と組み合わせて漢方を取り入れることで、そのバリエーションはさらに広がり、一人ひとりの患者さんにより適したお薬の選択肢をご提案できます。便秘でお悩みの女性に、漢方をお勧めするケースも多いですね。

Qほかに、こちらで受けられる診療や院内の工夫などはありますか?
A
千葉ニュータウン駅前 つかだクリニック 大腸内視鏡検査を受けやすいよう工夫を凝らす塚田院長

▲大腸内視鏡検査を受けやすいよう工夫を凝らす塚田院長

内視鏡検査と併せて日帰りの大腸ポリープ切除にも対応しているほか、乳腺で何かあれば組織診まで行い、当院で確定診断まで可能で、必要に応じてご希望の医療機関を迅速にご紹介させていただきます。院内には外来の患者さんにお待ちいただく待合室のほか、大腸内視鏡検査の前処置を行う患者さん向けの個室待合室3部屋も用意しています。それぞれ廊下を隔てた向かい側に専用トイレを用意していますので、空きがある日であれば個室での待機を希望するお子さま連れの患者さんなどにも柔軟にお使いいただいています。

ドクターからのメッセージ

塚田 健次院長

内視鏡検査はどうしても恐怖心があるという方には、鎮静剤を使って眠っているような状態で検査を行うことも可能です。検査自体の所要時間は胃の場合なら5分前後、大腸ならば10分前後。鎮静剤を使った検査の後、ベッドでそのままお休みいただく時間を含めても、入室から2時間前後でお帰りいただけます。年に一度とはいえ、忙しい合間を縫って検査のために時間を確保するのは大変なことではありますが、40歳を過ぎたら定期的な検査の受診をぜひ習慣づけていただきたいと思います。待合室の工夫や苦痛を少なくするための効率的な検査など、患者さんの受診しやすさを第一に考えた環境を整えてお待ちしています。

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