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村山 剛也 理事長、山下 光美 院長の独自取材記事

村山クリニック

(横浜市南区/阪東橋駅)

最終更新日:2020/04/01

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横浜市南区真金町、ブルーラインの阪東橋、伊勢佐木長者町の両駅から徒歩10分弱の場所に「村山クリニック」はある。近くには店舗が軒を連ねる昔ながらの商店街がある。歴史ある下町に新しく加わったスタイリッシュなマンションが調和し、独特の風情を醸している。忙しい診療の合間に出迎えてくれたのは、村山剛也理事長と山下光美院長。1992年の開業以来、地域に根差した診療を続ける同院。異口同音に「地域の“駆け込み寺”をめざしています」と話す二人に、地域医療にかける強い思いを語ってもらった。
(取材日2019年11月25日)

「地域の駆け込み寺」をめざして、幅広い診療を展開

医院のなりたちと先生方のご経歴を簡単に伺えますか?

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【村山理事長】僕の家系は3代前から関内出身で、当院は1992年に私の父が開業しました。10年ほど前に父の体の具合が悪くなったことで、ここと関内にある分院の両方を任されることになりました。当時僕は勤務医をしており、急なことですぐにシフトするのはやはり難しく、当院に関しては半年間閉じた状態になっていました。準備ができてようやく再出発となった頃には患者さんはゼロ。まったく何もない状態から立ち上げ直さなければならない状況でした。勤務医としての経験はありましたが、開業医としての経験は当然ありませんから、本当に至らないことだらけ。先生方やスタッフには、当時から本当に助けられてきました。
【山下院長】私は九州の出身ですが、循環器の専門性を高めたいと志望して東京や横浜市内の病院で勤務医を勤めてきました。当院には3年ほど前から非常勤で診療に加わり、昨年より常勤となって院長職を担う立場となりました。

どのような患者さんが多くいらしていますか?

【村山理事長】父の時代から「地域の人にとっての“駆け込み寺”のような存在でありたい」という考えで診療にあたっています。ですから内科、外科から消化器、循環器などの専門診療まで、幅広く患者さんをお迎えしています。患者さんは地元の方が多いですし、親子3世代、家族でかかっている方も多くいらっしゃいます。ちょっとしたことでも気軽に相談できる場所をめざして、その方の生き方も含めてしっかりお話を聞くように心がけています。
【山下院長】患者さんからの紹介でいらっしゃる方も多いですね。新生児や乳児など特別な対応が必要なケースは小児科の受診をお勧めしていますが、ある程度大きなお子さんの風邪などは当院でも対応しています。私を含め女性医師が多いので、女性やお子さまにとっては受診しやすいとご好評をいただいているようです。

病診連携で複数のドクターが在籍していらっしゃるのも特徴ですね?

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【山下院長】常勤、非常勤を合わせて10人前後の医師が診療にあたっています。それぞれ専門分野が異なるので、専門的な知見が必要な場合は院内で相談や、紹介できる体制は心強いですね。初診ではまず曜日ごとの担当医師が診療し、必要に応じて適切な分野を専門とする医師をご紹介し、ご予約いただくということも多いです。
【村山理事長】めざすのは「地域の駆け込み寺」ですから、やはりどんな症状にも対応していきたい。例えば私の場合は血管外科という専門を持ち、静脈やリンパに関連する疾患を中心に治療にあたってきました。また、消化器科、循環器科、糖尿病や高血圧・脂質異常症などと関係の深い内分泌代謝科といった複数の領域での診療を経験し、診療科の枠を超えた包括的な診療の重要性も肌で感じました。そうした経験を経て、専門を生かしながら総合的に一人の患者さんを診療したいという気持ちが強まり、現在のようなかたちになりました。

早期治療につなげるため、検査と健康診断に注力

クリニックで専門的な診療を受けられるのは魅力ですね。

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【山下院長】クリニックでは包括的に幅広く診られるというのは医師にとっても魅力でもあります。総合病院に勤務していた頃は、専門である循環器の診療のみに注力していましたが、ここでは毎日本当にさまざまな患者さんがいらっしゃいます。日々勉強できる環境で、自分自身も成長させていただいていると感じています。
【村山理事長】さらに、幅広く、専門性も生かした診療を行うと同時に、各種検査にも力を入れています。自覚症状が出る前から、なるべく早い段階で病気を見つけることは、早期治療につなげる上で必要不可欠なことですから。

具体的にはどんな検査が受けられますか?

【村山理事長】麻酔下で痛みに配慮しながら行う胃・大腸の内視鏡検査のほか、24時間心電図(ホルター心電図)、肺年齢を調べる肺機能検査、血管年齢を診る動脈硬化検査、骨年齢を測定する骨粗しょう症検査、そして糖尿病の検査などに対応しています。また、苦痛の少ない安全な検査をめざし、苦痛や被ばく量が少ないといわれる超音波(エコー)検査の有用性に着目しています。頸動脈、甲状腺、乳腺、心臓、下肢血管の超音波検査装置を導入し、ほぼ全身のエコー検査が可能です。
【山下院長】検査というと痛みや負担を嫌って避けたいと思われる方も多いと思います。患者さんのご負担を軽減することで検査に前向きになっていただければと、麻酔下での内視鏡検査を行っています。必要に応じて、健康診断も予約なしでお受けいただけ、検査結果を当日にお伝えすることも可能です。気軽にお立ち寄りいただいて検査を受けていただきたいと思っています。

診療の予約をすることもできるのですね?

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【山下院長】はい。できる限りお待たせすることなく受診いただけるよう、来院時に次回の診療を予約したり、お電話で予約したりしていただける体制を整えています。もちろん、急な体調変化にも対応できるよう、予約なしでの受診も可能です。休診日は日曜・祝日のみで土曜日も午後まで診療していますので、お困りの際にはぜひご活用いただけたらと存じます。
【村山理事長】とにかく、「駆け込み寺」としてもまずはご来院いただくことが第一ですから、できる限り受診のハードルを下げてお待ちしています。小規模クリニックながらこうした充実した診療体制を維持できるのも、病診連携により複数ドクターで診療を支えることのメリットですね。

「ほっとする場所」をめざして、人対人の医療を実践

ご専門ではどんな病気を診療していらっしゃいますか?

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【山下院長】心不全や不整脈、心筋梗塞や狭心症などの循環器疾患と、それに関わる高血圧や高脂血症の診療を多く手がけています。不整脈は若い患者さんも多いです。胸の痛みや動悸、息切れ、むくみや背中の痛み、失神発作などの気がかりをお持ちの方はご相談ください。
【村山理事長】女性に多いとされる下肢静脈瘤やがんなどの治療後に起こるリンパ浮腫、足に不快感や違和感があるむずむず脚症候群ともいわれるレストレスレッグス症候群などを診療しています。

日帰り手術も各種対応していらっしゃいますね?

【村山理事長】下肢静脈瘤への血管内焼灼術、下肢静脈瘤硬化療法などに加えて、巻き爪、陥入爪のワイヤー矯正術、内痔核根治術、痔ろう根治術、裂肛根治術、血栓性外痔核血栓摘除術、ALTA療法といった痔の手術など、さまざまな手術を日帰り対応で実施しています。いずれも手術時間は10〜30分程度という比較的短時間で終了する手術で、その日のうちに歩いてお帰りいただくこともできます。術後の対応や経過観察のための通院も、当院のような地域のクリニックであればご負担も少なく続けていただけるのではないでしょうか。

理想のドクター像を教えていただけますか?

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【山下院長】患者さんに笑顔でお帰りいただけるような医師でありたいと思っています。クリニックは病気や不安を抱えていらっしゃる場所ですから、できる限り楽しい診療で患者さんの心を和ませることができればと常日頃から心がけています。「来ただけでなんだかホッとして具合が良くなった」などと言っていただけるような医師が理想です。
【村山理事長】確かに「先生に会いに来たよ」といらっしゃる患者さんは多いです。前はよく僕の診療に来ていた方で、最近見ないなあと思ったら別の先生の日に来ていたということも(笑)。理想の医師像ですが、僕はボランティアのようにできたらいいな、と思っています。国境なき医師団のように。日頃の診療では現実的にそういうわけにはいきませんが、なるべくそうした方向に近づけたいと思っています。いずれ年をとったら国境なき医師団で活動する夢は捨てていません。

自由診療費用の目安

自由診療とは

巻き爪のワイヤー補正/8400円~(税込、指一本あたり)

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