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飯島 康弘 院長の独自取材記事

ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科

(前橋市/前橋駅)

最終更新日:2022/06/30

飯島康弘院長 ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科 main

前橋赤十字病院跡地に誕生した「ココルンシティまえばし」内の2階に位置する「ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科」。院長の飯島康弘先生が、地域医療に貢献したいという想いを持ち、2022年5月に開院した真新しいクリニックだ。沼田市の診療所で11年勤務し、さまざまな症例を診療してきた飯島院長。診療内容は一般歯科・矯正歯科・小児歯科のほか、入れ歯やインプラント、歯周病治療と幅広く対応。「患者さんにずっと健康でいてもらいたい」と話す飯島院長の診療理念は、患者に寄り添う診療。「生涯活躍のまち」をコンセプトにした新しい町を開院の地として選んだ経緯、クリニックのめざす方向性や新規開院にあたってのこだわりなど、優しい笑顔が印象的な飯島院長にたっぷりと語ってもらった。

(取材日2022年5月27日)

これまでの経験を生まれ育った地域の医療に生かしたい

このエリアに開院された経緯をお聞かせください。

飯島康弘院長 ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科1

私は出身が太田市で現在は前橋市内に住んでおり、ずっと地元の地域医療に貢献したいという想いがありました。そこで、この地域で開業する場所を探していまして、昨年の9月に現在の場所が開発されるということで、たまたま声がかかったという経緯です。ココルンシティまえばしは、前橋市が民間企業や団体と連携し取り組んでいるまちづくり事業「生涯活躍のまち」に基づき整備された新しいエリアです。健康医療都市として「市民誰もが住み慣れた場所で生きがいを持って生涯活躍できるまち」というコンセプトが掲げられており、それに参加したいという気持ちもありここに決めました。近々、近隣には歯科医師会や夜間診療所や福祉施設が建設される予定で、その辺りは地域の皆さんと交流できる場所という目的もあるそうです。また新しく住宅ができたり、保育園が新設されたりと、地域の皆さんが集えるような町にこれからなっていくと思います。

開院されて間もないですが、どのような患者さんがいらっしゃっていますか?

30代くらいの若い方が多い印象ですね。久しく歯科医院にかかっていなくて、虫歯になったことをきっかけに探していたら、ちょうど当院が新設されていることを知って来院されるケースが多いです。ほかには、特に女性の方では、審美のためのホワイトニングでの来院も多いと感じています。50代60代の方はすでにかかりつけの歯科医院がおありですので、変えられる方は少ないと思います。ただ、かかりつけの先生もご高齢になってこられているということで、新しい歯科医院を探して来られるご年配の患者さんもいらっしゃいます。当院としましては、年配層の方も積極的に受け入れていきたいと考えています。

年配の患者さんの治療もお得意なのですか?

飯島康弘院長 ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科2

そうですね、開院前に11年勤務していた沼田市の診療所は、ご年配の患者さんがとても多いクリニックでした。ですので、訪問診療の経験もあり、入れ歯の治療なども長年担当させていただいており、得意な治療の一つです。また、沼田市は歯科クリニックが少ないエリアですので、ご年配の方だけではなく幅広い年齢層の方、さまざま症例を担当してきました。当院でも、これまで培った経験を生かしていきたいと考えています。

患者に寄り添う診療を提供したい

ロゴマークなどもとてもかわいらしいのですが、内装やデザインなどでこだわった点をお聞かせください。

飯島康弘院長 ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科3

ココルンシティが「生涯活躍のまち」というコンセプトのもと、さまざまな方が集う場所でもありますので、それを表現したロゴマークを作ってもらいました。大人や子どもをモチーフにして、多種多様さとユニバーサルさをロゴデザインに込めました。内装に関しては、大人の方が落ち着ける雰囲気を出したいと思いブラウン系を採用しました。一方でお子さんにとっては、やわらかな色味のロゴで優しい雰囲気を出したり、キッズスペースを設けたりと明るい雰囲気になるよう工夫しました。私にも2歳になる子どもがいるので、小さなお子さんを歯科医院に連れてくる親御さんの気持ちはよくわかります。「歯科医院は怖くない、楽しいところ」と子どもたちに思ってもらって、とにかく来やすい場所になるように心がけています。

矯正を院名に掲げていらっしゃいますが特別な思い入れがあるのですか?

私自身の専門は一般歯科ですが、歯の健康の延長線上に歯並びもあると考えています。顎変形など骨が関係するものは専門の医療機関を紹介させてもらっていますが、出っ歯や受け口、一般的な歯並びの悪さであれば当院で矯正が可能です。実は、私自身も歯科医師になってから矯正を受けているんですよ。なので、矯正の大変さはよくわかりますし、歯を動かす痛みも身を持って知っています。だからこそ、患者さんと気持ちを共有でき、寄り添いながら矯正を勧めていけるのではないかと思っています。また、1つの歯科医院で矯正と一般歯科治療のどちらにも対応できることは、歯科医師とのコミュニケーションも密に取れますし、通院回数などの負担も減らせるのもメリットではないでしょうか。

診療方針についてお聞かせください。

飯島康弘院長 ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科4

当院では、患者さんに納得して治療を受けていただけることを大事にしています。まずは、ご自身のお口の現状を知ってもらうために、歯科用CTや3Dスキャナーを使って映像にて、わかりやすく説明をしています。そして、患者さんのお話を伺いながら、生活リズムなどの背景を考慮し、お一人ずつ診療計画を作成しています。ですので、初診では比較的お時間をいただいておりますが、実際に治療に入りましたら施術はスピーディーに行うように心がけています。

一人ひとりのニーズに応える医療を提供したい

先生が歯科医師をめざしたきっかけは何だったのでしょう。

飯島康弘院長 ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科5

中学2年生の時に、祖母が心筋梗塞で急に亡くなったことが医療への道をめざすきっかけとなりました。なぜ医療の中で歯科を選んだのかというと、例えば内科の医師であれば薬を出して後は患者さんの体の回復力に任せる部分もあるかと思います。しかし、歯は再生能力がないので歯科医師が最後まで仕上げなければなりません。そういったところにとても責任感を感じますし、同時にやりがいも感じ歯科医師を選びました。それと同時に、私自身が子どもの頃からとても手先が器用だったのも理由です。

ご趣味はありますか?

趣味は料理です。歯科治療と料理って共通するところが多いと思っています。まずは、準備をして手順を決めて、そして実行していく。さらに、応用していくという一連の流れがとても似ていると感じています。料理も歯科治療も行っている過程が楽しいですし、完成を見るのもまた喜びです。どちらもスムーズにうまくできると、とてもうれしいことも同じですね。

今後どのようなクリニックをめざしていきたいですか?

飯島康弘院長 ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科6

まずは、地域の方に当院を知っていただくことです。そして、新しいことをさらに勉強しながら、患者さんが通いやすい環境をつくり、患者さんの一人ひとりに合った治療、ニーズに応える医療を提供したいと思っています。当院では、一般歯科をはじめ、矯正歯科、入れ歯治療に加えてインプラント治療、歯周病の歯周組織再生療法など、トータルで対応できる体制を整えています。そのために私自身も勉強を続けています。矯正については、月に1度は東京の矯正専門の歯科医院に出向いて勉強させてもらっています。また群馬県内の大学の先輩方と勉強会なども実施していますし、セミナーなどにも積極的に参加し、日々技術の研鑽を重ねています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

前の職場は1日数多くの患者さんが来院する歯科医院に勤めていました。私もその中でいろいろな症例を診てきました。ですので、自分自身がこれまでの経験でできることはしっかりと診させていただき、できないことは専門の医療機関へ紹介しています。お口のことでお悩みがありましたら、当院を窓口に頼っていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正/60万円〜、マウスピース型装置を用いた矯正/55万円〜、インプラント/1本33万円〜、セラミックのかぶせ物/ 前歯・奥歯6万6000円〜、セラミックの詰め物/4万9500円〜、ホームホワイトニング/3万3000円〜、

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