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石川剛史 院長の独自取材記事

メイ・ロイヤル歯科医院

(町田市/古淵駅)

最終更新日:2019/08/28

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町田街道の木曽交差点近くにあるメディカルビルの3階に「メイ・ロイヤル歯科医院」がある。大理石でできた床、自然光が入る大きな窓、待合室に置かれた水槽、広い院内に6つのユニット(診察席)……どれをとってもゆとりを感じさせる歯科医院だ。ここは医療法人メイ・ロイヤルグループの1つで、2015年4月に石川剛史先生が院長に就任した。それまでは同グループのこぶち歯科医院で訪問歯科診療を担当。そこでの経験を生かし「患者さんの良きパートナー」になる院をめざすと志を語ってくれた。インタビュー中、石川院長の真面目で実直な姿勢はとても頼もしく、近隣の方々が先生を慕って来院するのもうなずけた。この医院は、平日は朝9時から21時まで、日曜・祝日は朝8時から17時まで、年中無休という診療時間の長さも魅力のひとつだ。院長の任について間もない石川先生に、自身がこだわっている歯科診療を伺った。
(取材日2015年4月28日)

訪問歯科診療で学んだ経験を生かし、堅実な治療を行う

ここは医療法人メイ・ロイヤルグループの1つなのですね。

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そうです。医療法人メイ・ロイヤルは、神奈川県を中心に7つの歯科医院を開院しています。駅名で言うと、古淵に2院、あとは相模大野、百合丘駅、矢向、綱島に各1院、そして当院です。それぞれ駅の近くに院はありますが、ここだけは駅前立地ではありません。この木曽は、創立者(メイ・ロイヤルの現会長)が育った町なのです。グループとしての理念は、歯科治療を通じて地域社会の健康増進と生活水準の向上に貢献するということ。平たい言葉でいえば、地域のかかりつけの歯科医院になるという意味で、そのためには、いつでも診てもらえるという安心感が必要です。正月の3日間だけは休みをいただきますが、基本的に年中無休。ゴールデンウイークもお盆も診療していますし、日曜・祭日も開いています。時間は院によって多少異なりますが、当院の場合、平日は9時から21時、日曜・祭日は8時から17時と長いので、仕事帰りや家事の合間にお立ち寄りいただけると思います。診療科目は、どの院も一般歯科や小児歯科をはじめインプラント、審美歯科、予防歯科、定期健診など、さまざまな要望にお応えできる態勢を整えています。

オールマイティーな診療で心強いです。ところで、グループの中には訪問歯科診療を行っている院もあるとか。

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はい。こぶち歯科医院と矢向歯科医院の2つから訪問歯科診療チームを出しています。私はここに来る前、こぶち歯科医院で訪問歯科診療を2年ほど担当していました。高齢者施設に通い、ご高齢の方のお口のサポートをさせていただきました。通院が困難な身体の状態になると、きちんと歯をケアすることが難しくなり、ひいては食事をおいしく食べることができなくなります。私たちが出向き、お口の中を掃除してあげれば、清潔に保つことが可能です。90歳代で歯がしっかりしていて体も元気な方がいらっしゃいますが、逆の方もいます。当時の経験から、歯と健康状態は切っても切れない関係だと痛感しました。

予防のため、定期的に歯科医院へ行く習慣を身につけてほしい

石川院長が特に力を入れている診療は何でしょうか。

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歯周病治療です。歯周病は細菌の感染によって引き起こされる炎症疾患のことをいいます。例えば、朝起きた時に口の中がネバネバしたり、ブラッシングすると出血したり、口臭が気になりだしたり、歯肉がむず痒かったりすれば、それは歯周病のサインかもしれません。治さず放っておくと、どんどん病状は進行し、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、やがて歯を支える土台が溶けて歯が動いてしまう。最後は歯を抜く必要がでてしまうのです。私はそうなる前にくい止めたいのです。先にも話しましたが、私は訪問歯科診療をしていたので歯科のない病院や高齢者施設をまわり、たくさんのお口の中を診てきました。高齢者の方がご自身で歯を磨ければいいのですが、体の動きが鈍くなると磨けない方が多くなり、ちょっと複雑なお口の環境だと介護している人でも手が出せなくなってしまいます。ケアのレベルが下がっていくと、食事を楽しく食べられなくなり、次第に生きる意欲も失せてしまいます。だから私達が出向き、歯をブラッシンングしたりお話をうかがったりする中から何が問題かを探ったりしてきました。そんな現実と直面したからこそ、私は歯周病の治療に力を入れてしまうのかもしれません。

歯周病は治るのでしょうか?

医師ばかりが気を吐いても、患者さんとしっかり信頼関係を結べなければ歯周病は治りません。というのも病気を治すのは患者さん自身の習慣で、私たち医師は口の中の環境を整える手助けしかできないからです。そのために私は患者さん自身が病気だと認識してもらうことから始めます。お口の中の写真を見ていただき現状をしっかり把握してもらうことが第一です。次に歯の大切さや歯を失うことのリスクを説明させていただき、ご自身で治そうという前向きな意欲を持ってもらいます。それは難しいことではなく、正しい方法で毎日ブラッシングをしたり、専門的なクリーニングなどを定期的に受けたりすることです。そうすれば歯周病を治すことができます。当院は訪問歯科診療をやっていないので、とにかくここへ患者さんが来てくださらないと医師は何もできません。患者さんが、気軽に当院へ立ち寄り歯のメンテナンスをして帰られる、ということができるような信頼関係を築いていけたらと思っています。

患者さんが歯科医院へ行く時は、だいたい痛くて困った時ですよね。

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歯が痛い、歯が欠けた、歯が取れた……その悩みは、歯科医師ならばパっと解決することはできますが、それは暫定的な処置で、抜本的な治療ではありません。当院では生涯を通じてじっくり患者さんとお付き合いできればと考えています。治すというよりも予防のために定期的に歯科へ足を運んでくだされば、私たちはパートナーとしてじっくりお口の中をサポートさせていただきます。そして患者さんが何歳になっても自分の歯でおいしく食事ができることを願っています。

最終目標は、患者が生涯満足するように口の中の環境を整えること

石川院長が患者さんと接する時に大切にしていることは何ですか?

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歯科医院は誰もが緊張する場所です。白衣を着た先生が目の前に現れ、口を開けなければいけないのですから。そんな中で正直な気持ちを言える人が少ないのは当然です。私は患者さんが思っていることや要望をしっかり聞きとれているかを大切にしています。例えば患者さんの相づちであったり表情であったり、いろいろなところから真意を汲み取り、何を望んでいるのかを感じ取るように心がけています。お金の問題もあるでしょうし、治療期間の問題もあるでしょう。聞きにくいことを、こちらからわかりやすく説明することで、安心して通っていただきたいのです。訪問歯科診療の時に感じたのですが、歯科医師が真剣に治療していれば、技術的な内容をすべて患者さんが理解できていなくても、ちゃんと心は通じ合いました。ですからこれからも気持ちを込めて患者さんと接するようにします。

その姿勢は治療プランにも関わってきますね。

その通りです。当院では、すべての可能性を患者さんへ話すようにしています。また患者さんからの要望がある時は、そちらもすべて聞くようにしています。その上で、最善策は何なのかを考えます。私が一番大事にしているのは、その歯が医学的に長く使えるかどうかです。あまりもたない治療ならば、そうしない方がいいとはっきり伝えます。ダメになった後のプランも筋道立てて話すようにして、将来的に選択肢が狭まらないようにしたいからです。それから白いきれいな歯を望まれる方もいらっしゃいますが、今ある歯の並びと比べて色合いが厳しい時は正直に伝えるようにしています。普段からコミュニケーションがとれていれば、このようなことを言いやすくなります。そのために定期的に患者さんのお口の中を見せていただき、しっかり対話させていただきたいのです。

ところで、石川院長のリフレッシュ方法は何ですか?

家で子どもと遊ぶことかな。といっても診療時間が長く年中無休なので、今は子どもの寝顔を見るくらいですけれど(笑)。なんせ、今は仕事一筋。とにかく朝から晩までずっと院の中にいる生活なので……。今気をつけていることといえば、友人の歯科医院を見に行ったり、学会のスタディー(勉強会)に参加したり、外へ出るようにしていることでしょうか。何しろひとつの所にいると新しい知識が入って来ませんから。今は患者さんが満足して当院に通っていただけることが目標ですから、これからも勉強の毎日を続けていきます。

学生時代から、勉強第一の日々だったのでしょうか。

大学時代は、ヨット部に所属していて、練習の毎日でしたね。毎年8月に蒲郡で、オールデンタルという全国の大学歯科部が集まる日本大会が開かれるのですが、その大会へ向けて猛練習していましたね。大学時代を振り返れば部活中心の生活だったような気がします。しかしそこで学んだ上下関係や先輩から歯科の世界を聞いて見聞が広がり、得るものが多かった時間でした。

院長就任のお気持ちと、読者へのメッセージをお願いします。

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2015年4月に当院の院長に就任しました。身が引き締まる思いです。今までは診療に専念していましたが、今後は院長として歯科医院の方向性を決めて進んでいかなくてはいけません。目の前の治療だけにとらわれず、大きな視点を持ちたいと思います。ところで、当院の建物をどうお感じになりましたか? 大理石でできた建物なので、なかなかふらりと入れる感じではありませんよね(笑)。しかし私は気軽に立ち寄っていただける歯科医院をめざしています。この建物の雰囲気に飲まれないように、スタッフ一丸となって診療にあたりますので、よろしくお願いします。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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